2021年06月03日
瓶ケ森林道UFOライン:石鎚山登山の高知への帰り道@四国
石鎚山から下山して登山口の土小屋を出発。

先ほど登ってきた石鎚山が林道から遠くに見えました。
高知に戻るにあたって、肝心の林道の分岐点に到着。
来た時の道中を考えると、あのすれ違いのできない細い道をまた通るという気にもなれず、多少の遠回りにはなっても石鎚山岳輪道:UFOラインを通って国道194号線に出ることにしました。

この看板の図の 中央より右側がその部分に当たります。
四国の屋根の標高1300m~1700mの尾根沿いを縫うように走るUFOラインは、天空へと続く絶景のドライブコースとして人気があり機会があれば一度は走ってみたいドライブコースの様でした。
詳しいことはこちらをどうぞ

標高1897mの瓶ヶ森(かめがもり)が左に見えます。
瓶ヶ森の駐車場近くで吉野川源流の碑を発見したので写真撮影。

こんなところが吉野川の源流なんです。
まじまじと四国の地図を見ると分かりますが、吉野川は四国の中央付近を左から右に横に流れている大河なんですね。
四万十川も四国の左四半分の辺りをうろうろしている川ですが、それなりの大河で流程もある川です。
改めて地理・地形の不思議とその成り立ちを考えさせられました。
車を止めていたら、なんとタンデム自転車で登ってきたという夫婦と遭遇。
大したもんです。

瓶ヶ森を振り返ります。

四国の屋根の稜線近くを延々と走るUFOライン、なんとも素晴らしい景色でした。

やっと国道194号線に出ることができましが、来る時のようなすれ違いの渋滞などもなくスムースにたどり着くことができました。
時計を見ると16時17分。
急がないとレンタカーの返却時間に間に合わないかも

先ほど登ってきた石鎚山が林道から遠くに見えました。
高知に戻るにあたって、肝心の林道の分岐点に到着。

来た時の道中を考えると、あのすれ違いのできない細い道をまた通るという気にもなれず、多少の遠回りにはなっても石鎚山岳輪道:UFOラインを通って国道194号線に出ることにしました。

この看板の図の 中央より右側がその部分に当たります。
四国の屋根の標高1300m~1700mの尾根沿いを縫うように走るUFOラインは、天空へと続く絶景のドライブコースとして人気があり機会があれば一度は走ってみたいドライブコースの様でした。
詳しいことはこちらをどうぞ

標高1897mの瓶ヶ森(かめがもり)が左に見えます。
瓶ヶ森の駐車場近くで吉野川源流の碑を発見したので写真撮影。

こんなところが吉野川の源流なんです。

まじまじと四国の地図を見ると分かりますが、吉野川は四国の中央付近を左から右に横に流れている大河なんですね。
四万十川も四国の左四半分の辺りをうろうろしている川ですが、それなりの大河で流程もある川です。
改めて地理・地形の不思議とその成り立ちを考えさせられました。

車を止めていたら、なんとタンデム自転車で登ってきたという夫婦と遭遇。

大したもんです。

瓶ヶ森を振り返ります。

四国の屋根の稜線近くを延々と走るUFOライン、なんとも素晴らしい景色でした。

やっと国道194号線に出ることができましが、来る時のようなすれ違いの渋滞などもなくスムースにたどり着くことができました。
時計を見ると16時17分。
急がないとレンタカーの返却時間に間に合わないかも

2021年05月08日
モンベルアルパインクルーザー2000を買った@新潟
2019年10月下旬に四国で学会があり出張を予定していました。
祝日もまたぐため時間も作れそうだったので登山の計画。
これまで北海道で一番高い山:旭岳、本州一高い山:富士山は登ってきました。
残すところ、四国で一番高い山:石鎚山、九州で一番高い山:屋久島の宮之浦岳です。
今回は、四国ということで石鎚山にチャレンジ。
今まで使ってきたダナーの登山靴も経年劣化、ソールの減り、それと長時間の山行だと足の爪が痛くなるなどあり、この度登山靴を新調することにしました。
色々と候補はあり迷ったのですが、悩んだ挙句に、モンベルのアルパインクルーザー2000を購入することに。
新潟市にはスーパーセンタームサシの敷地内にモンベル新潟店があり、足合わせもしっかりと出来、かなり納得して買うことができました。
10%税込みで29480円なり。
アウトドアメーカーとしてのモンベル製品は、アフターもしっかりとしており私も多数利用させてもらっていました。
ついでにシューズ袋1000円を買おうかと思ったがお気に入りの色がなかったので取り寄せに

後日店の寄った際にいただいてきたシューズ袋と、チキラーひよこちゃんと一緒に記念撮影。
実使用に向けて靴の手入れをしないと、、、
祝日もまたぐため時間も作れそうだったので登山の計画。
これまで北海道で一番高い山:旭岳、本州一高い山:富士山は登ってきました。
残すところ、四国で一番高い山:石鎚山、九州で一番高い山:屋久島の宮之浦岳です。
今回は、四国ということで石鎚山にチャレンジ。
今まで使ってきたダナーの登山靴も経年劣化、ソールの減り、それと長時間の山行だと足の爪が痛くなるなどあり、この度登山靴を新調することにしました。
色々と候補はあり迷ったのですが、悩んだ挙句に、モンベルのアルパインクルーザー2000を購入することに。
新潟市にはスーパーセンタームサシの敷地内にモンベル新潟店があり、足合わせもしっかりと出来、かなり納得して買うことができました。
10%税込みで29480円なり。
アウトドアメーカーとしてのモンベル製品は、アフターもしっかりとしており私も多数利用させてもらっていました。
ついでにシューズ袋1000円を買おうかと思ったがお気に入りの色がなかったので取り寄せに

後日店の寄った際にいただいてきたシューズ袋と、チキラーひよこちゃんと一緒に記念撮影。
実使用に向けて靴の手入れをしないと、、、
タグ :アルパインクルーザー登山靴
2020年11月03日
奥只見枝折峠アタック:その1@新潟
6月中旬 休日 快晴 新潟市最高気温は28℃
佐渡の1周サイクリングを考えていたのですが、天気が悪そうだったので急遽予定変更。
昨年来、懸案事項だった奥只見の枝折峠ヒルクライムに挑戦することに。
とは言っても人と競うタイムトライアルではありません。
せっかく輪行の準備も整えていたこともあり、小出まで青空号を輪行して枝折峠のアタックに出かけてみることにしました。
前日に色々下調べをして、ガーミン用にGPXファイルをダウンロード。
5時過ぎ起床、家を6時15分頃に出て新潟駅には15分で到着。
輪行袋詰めに手間取り、完了したのが6時55分。

何とか7時6分発の長岡行き普通列車に間に合いました。
長岡で乗り換えかと思ったら、同じ列車が越後湯沢行きとなり乗り換えずに済みました。
待ち合わせ時間14分で出発。

やっと小出駅に9時10分に着きました。
9時半過ぎに組立完了し出発。
組み立てて走り始めたらスピードメーターが機能せず、、、、
よく見たらスポークの磁石が輪行の際どこかに当ってずれてしまっていました。
丁度小出駅前の商店街の大阪屋さんに立ち寄りセロテープを5㎝程貰い応急処理し事なきを得ました。

青空の元、目指すは枝折峠!

残雪の越後駒ケ岳が綺麗です。
エッチラオッチラ、緩い登りを青空号を漕いでいるうちに、、

湯之谷村の総合施設、大湯温泉 交流センターユピオに10時半に到着しました。
毎年行われるタイムトライアルの枝折峠ヒルクライムはここが出発点でした。
敷地の一角に、うおぬま夏の雪まつり会場、、、雪山保存中 と書かれたシルバーシートに包まれた雪の山がありました。
佐渡の1周サイクリングを考えていたのですが、天気が悪そうだったので急遽予定変更。
昨年来、懸案事項だった奥只見の枝折峠ヒルクライムに挑戦することに。
とは言っても人と競うタイムトライアルではありません。
せっかく輪行の準備も整えていたこともあり、小出まで青空号を輪行して枝折峠のアタックに出かけてみることにしました。
前日に色々下調べをして、ガーミン用にGPXファイルをダウンロード。
5時過ぎ起床、家を6時15分頃に出て新潟駅には15分で到着。
輪行袋詰めに手間取り、完了したのが6時55分。

何とか7時6分発の長岡行き普通列車に間に合いました。
長岡で乗り換えかと思ったら、同じ列車が越後湯沢行きとなり乗り換えずに済みました。
待ち合わせ時間14分で出発。

やっと小出駅に9時10分に着きました。
9時半過ぎに組立完了し出発。
組み立てて走り始めたらスピードメーターが機能せず、、、、
よく見たらスポークの磁石が輪行の際どこかに当ってずれてしまっていました。
丁度小出駅前の商店街の大阪屋さんに立ち寄りセロテープを5㎝程貰い応急処理し事なきを得ました。

青空の元、目指すは枝折峠!

残雪の越後駒ケ岳が綺麗です。
エッチラオッチラ、緩い登りを青空号を漕いでいるうちに、、

湯之谷村の総合施設、大湯温泉 交流センターユピオに10時半に到着しました。
毎年行われるタイムトライアルの枝折峠ヒルクライムはここが出発点でした。
敷地の一角に、うおぬま夏の雪まつり会場、、、雪山保存中 と書かれたシルバーシートに包まれた雪の山がありました。
2015年11月24日
思い出のチョコミント写真:弥彦山ヒルクライム@新潟
6月上旬 休日 朝から良い天気
坊主の朝飯前釣行後、午前中は職場に少し顔出ししてゴーヤの苗の植え付けと庭木の消毒をしました。
昼食後、天気も良いので新調したBrooks サドル:Swiftの慣らしも兼ねて少しロングサイクリングに出かけることに。
酸辣湯麺を食べながら、新発田-赤谷-三川か 弥彦山方面にしようか悩んでいたのですが、弥彦山にサイクリングに出かけることに決定。
13時丁度に自宅発。
北東の風が吹いていてちょっと嫌でしたが、、、行きはよいよい、、、

途中、新潟大学五十嵐キャンパス近くの新川漁港
堤防の上に釣り人の姿発見! 青物狙いでしょうか?
向こうに見えるのは佐渡島でした。
海岸線の道をひた走り、岩室まで30分くらいで到着。

青空号と目指す弥彦山
この先からゆるい登りになります。

いよいよ弥彦村へ

せっかく来たので弥彦神社にお参り。
私のビンディングシューズはSLシューズではなくSPDシューズなので歩くのも楽々。
せっかく遠出して見学したい所があっても、SLシューズはペダリングに特化しているので歩くのも大変です。
神社本殿の屋根の左上側に山頂に向かうロープウェイが見えるのわかります?
初めは神社参拝程度のつもりで出かけたのですが、天気も良くすぐそこに山頂が見えるし、せっかく来たので山頂を目指すことにしました。
弥彦スカイライン入り口14時50分。
弥彦山山頂634m、ムサシ、、、東京スカイツリーと同じ高さです。
ずっと登りが続きます。

8合目付近にあるハンググライダー&パラグライダーの発進所
こんなところからこんな天気のいい日に飛び出したら最高ですね。
海から吹き上げる風を上手に捉えると何時間でも飛んでいられます。
パラグライダー、やってみたいですが、、、
私はその昔、占い師から、”地から足が離れるようなことをしていると命を落とします”と言われたので踏みとどまっていました。
なんだかんだで1時間かからずに山頂にたどり着きました。

バームウォーター(アミノ酸ダイエット
)などでしっかり水分補給して登ってきましたが、気温もそこそこあり、登りですからスピードも出ないので汗によるクーリング効果もほとんど期待できず鬱熱で熱中症状態。
体の芯からもクールダウンしないと、、、
ということで売店でアイスクリームを売っていたので大好きなチョコミントにしようかラムレーズンにしようか悩んで、、、、
チョコミント購入。260円なり。
そうそう、チョコミントって好き嫌いのはっきりした食べ物ですよね。
人によっては歯磨き粉を食べているみたいで絶対イヤっていう人もいます。

チョコミントアイスを食べながら写真を撮りはじめました。
弥彦山山頂と書かれているすぐ向こうにハマナスの花が咲いているのわかります?
初老の御夫婦が左手から現れて佐渡とハマナスの写真を撮りはじめました。
チョコミントの写真をアングルを変えて撮っていると、、、、、
よく見たら、私の職場の上司ご夫妻でした。
ご夫妻ともに面識があるので、お互いビックリしながらご挨拶。
それにしてもいい年の親父がサイクリングの格好してチョコミントを手にしているところを見られてしまいバツの悪いこと、、、
時計を見たら15時50分
数分違っていたら会うこともなかったのでしょうが、、、本当にビックリです。
山頂からはペダルを漕がなくても楽ちん、、、
調子に乗っていると50-60km位スピードも出て、カーブを曲がりきれずに大転倒、、、なんてことにならぬよう注意して下りました。

途中、新潟平野の眺望。
向こうの山、真ん中の途切れたような場所が安田、左手は五頭連峰とその向こうが飯豊連峰、右手は菅名岳や白山などの山でした。
その後山を下って間瀬からシーサイドラインを走りましたが、この道、恐ろしく危ない道でした。
側道はほとんどなく道路の真ん中にセンターポールが立っているので、自転車が走っていると追い越しレーンが出てくるまで追い越すことができないのです。
こちらも後方に何台も自動車が連なり煽られているようで危ないやら嫌な思いをしました。
2度と通りたくない道です。
お尻にまだなじんでいない皮サドル(当然パッド入りのレーシングパンツなど嫌いなので履いていません)、あまり走り込んでもいないのに長距離サイクリングでヒルクライムまでやって、後半はお尻は痛いやらバテバテでした。
また行きと違い、帰りは向かい風のせいもあり角田山辺りからは漕ぐのもいやにりましたが何とか18時には無事帰宅。

もうすぐ自宅という信濃川の土手道で、先ほど山頂を極めた弥彦山(左)と角田山(右)と青空号
95kmの走行距離でした。
前日綺麗にしてリューブをつけたチェーンも帰ってきたら真っ黒になっていたのでチェーン洗浄しギヤもチェーンクリーナーで洗浄して後始末。
今回のサイクリング、風呂から上がると足というよりも左ひじ(テニス肘もどき)と背筋に来た感じ。
また坐骨も痛くなりました。
この日は晩酌してバタンキュー
なんだかんだで朝起きてから有意義な1日でした。
坊主の朝飯前釣行後、午前中は職場に少し顔出ししてゴーヤの苗の植え付けと庭木の消毒をしました。
昼食後、天気も良いので新調したBrooks サドル:Swiftの慣らしも兼ねて少しロングサイクリングに出かけることに。
酸辣湯麺を食べながら、新発田-赤谷-三川か 弥彦山方面にしようか悩んでいたのですが、弥彦山にサイクリングに出かけることに決定。
13時丁度に自宅発。
北東の風が吹いていてちょっと嫌でしたが、、、行きはよいよい、、、

途中、新潟大学五十嵐キャンパス近くの新川漁港
堤防の上に釣り人の姿発見! 青物狙いでしょうか?
向こうに見えるのは佐渡島でした。
海岸線の道をひた走り、岩室まで30分くらいで到着。

青空号と目指す弥彦山
この先からゆるい登りになります。

いよいよ弥彦村へ

せっかく来たので弥彦神社にお参り。
私のビンディングシューズはSLシューズではなくSPDシューズなので歩くのも楽々。
せっかく遠出して見学したい所があっても、SLシューズはペダリングに特化しているので歩くのも大変です。
神社本殿の屋根の左上側に山頂に向かうロープウェイが見えるのわかります?
初めは神社参拝程度のつもりで出かけたのですが、天気も良くすぐそこに山頂が見えるし、せっかく来たので山頂を目指すことにしました。
弥彦スカイライン入り口14時50分。
弥彦山山頂634m、ムサシ、、、東京スカイツリーと同じ高さです。
ずっと登りが続きます。


8合目付近にあるハンググライダー&パラグライダーの発進所
こんなところからこんな天気のいい日に飛び出したら最高ですね。
海から吹き上げる風を上手に捉えると何時間でも飛んでいられます。
パラグライダー、やってみたいですが、、、
私はその昔、占い師から、”地から足が離れるようなことをしていると命を落とします”と言われたので踏みとどまっていました。

なんだかんだで1時間かからずに山頂にたどり着きました。


バームウォーター(アミノ酸ダイエット


体の芯からもクールダウンしないと、、、
ということで売店でアイスクリームを売っていたので大好きなチョコミントにしようかラムレーズンにしようか悩んで、、、、
チョコミント購入。260円なり。
そうそう、チョコミントって好き嫌いのはっきりした食べ物ですよね。
人によっては歯磨き粉を食べているみたいで絶対イヤっていう人もいます。


チョコミントアイスを食べながら写真を撮りはじめました。
弥彦山山頂と書かれているすぐ向こうにハマナスの花が咲いているのわかります?
初老の御夫婦が左手から現れて佐渡とハマナスの写真を撮りはじめました。
チョコミントの写真をアングルを変えて撮っていると、、、、、
よく見たら、私の職場の上司ご夫妻でした。

ご夫妻ともに面識があるので、お互いビックリしながらご挨拶。
それにしてもいい年の親父がサイクリングの格好してチョコミントを手にしているところを見られてしまいバツの悪いこと、、、
時計を見たら15時50分
数分違っていたら会うこともなかったのでしょうが、、、本当にビックリです。

山頂からはペダルを漕がなくても楽ちん、、、

調子に乗っていると50-60km位スピードも出て、カーブを曲がりきれずに大転倒、、、なんてことにならぬよう注意して下りました。

途中、新潟平野の眺望。
向こうの山、真ん中の途切れたような場所が安田、左手は五頭連峰とその向こうが飯豊連峰、右手は菅名岳や白山などの山でした。
その後山を下って間瀬からシーサイドラインを走りましたが、この道、恐ろしく危ない道でした。

側道はほとんどなく道路の真ん中にセンターポールが立っているので、自転車が走っていると追い越しレーンが出てくるまで追い越すことができないのです。

こちらも後方に何台も自動車が連なり煽られているようで危ないやら嫌な思いをしました。
2度と通りたくない道です。
お尻にまだなじんでいない皮サドル(当然パッド入りのレーシングパンツなど嫌いなので履いていません)、あまり走り込んでもいないのに長距離サイクリングでヒルクライムまでやって、後半はお尻は痛いやらバテバテでした。
また行きと違い、帰りは向かい風のせいもあり角田山辺りからは漕ぐのもいやにりましたが何とか18時には無事帰宅。


もうすぐ自宅という信濃川の土手道で、先ほど山頂を極めた弥彦山(左)と角田山(右)と青空号
95kmの走行距離でした。
前日綺麗にしてリューブをつけたチェーンも帰ってきたら真っ黒になっていたのでチェーン洗浄しギヤもチェーンクリーナーで洗浄して後始末。
今回のサイクリング、風呂から上がると足というよりも左ひじ(テニス肘もどき)と背筋に来た感じ。
また坐骨も痛くなりました。
この日は晩酌してバタンキュー

なんだかんだで朝起きてから有意義な1日でした。

2015年04月13日
登山用手袋新調@新潟

10年近く前に3000円以上で買って何回も使ってきたISUKAの登山用手袋。
GoreTexも使われている高級?手袋ですがぜんぜん傷んでいなかったのに今回の御前ヶ遊窟であっという間にボロボロになってしまいました。
再起不能です。

登山用と銘打った手袋、登攀用などいろいろありますが高いですね。
また高いものを買ってみても、今回のように1回でボロボロになってしまうのでは買う気になりません。
考えてみればワークマンやホームセンターでは作業用のしっかりした作りの手袋が比較的安い値段で売られています。
何回かリサーチに出かけ、後日ホームセンターで買った手袋がこちら

左がこれからの登山用に買った手袋。
通気性もよさそうな作業用手袋で¥908なり
こちらの方がISUKAの手袋より磨耗に強かったりして、、、
右は、ついでに買ったオイル33という洗える皮手 ¥360なり。

アマチュア無線の鉄塔の整備などでも重宝しそうなので購入してみました。
なんでこんなに安いんでしょうね。
私も持っていますがキャンプ用皮手袋の定番:グリップスワニー
使っている皮も糸も格が違いますが、これだけ値段が違うと考えてしまいますね。
専用になるとどうしてこうも高くなるのでしょうかね?
2015年04月09日
無事帰還:御前ヶ遊窟:その2@新潟
林道入り口からシジミ沢までの道は沢に近づいたり離れたりしなが沢沿いにあり、ぬかるみ多し。
注意して歩かないとアプローチシューズのアッパーのナイロン部分まで水に濡れて泥だらけになってしまいそうな場所もありました。

途中、ソウケエ新道との分岐点。
右に行くと沢を渡って尾根道になります。
さらに沢沿いの道を詰めてゆくと、、、

ここがシジミ沢への渡渉点
石の上を飛んで 濡れずに対岸に渡ることが出来ました。

下の方は水こそないものの、苔むしたゴロゴロした石が転がっています。
シジミ沢に入ってからはアプローチシューズは濡れている石の上は結構滑って危ない感じ。
フエルトシューズもしくはフェルトスパイクを持ってくればよかったと後悔。
しかし 前に進むしかありません。

目指すはあの岩峰です。
できるだけ草が付いてい右寄りるにルートを取りながら登ったが時々eTrex30を見ると本来のルートよりさらに右にずれた感じ。
高度感があり、滑ったら遭難、、、、
何とか稜線の登山道に出ました。

津川方面の山並み。
一番奥には飯豊連峰が見えます。
今回分かったことだがある程度乾いた岩場でもアプローチシューズだと時々すべることがあるので要注意!
御前ヶ遊窟へは大きな岩峰の際のスラブをトラバースして巻いてたどり着きましたがスラブが滑ってかなり危険でした。
滑り始めたら50-100mは滑落しそう、、、

これが御前ヶ遊窟。ちょっと窪んだ岩屋です。
所々に石が積まれていました。
丁度私が到着した頃、先に登っていた二人連れが上から降りてきました。
一人はタビ、もう一人は沢靴?を履いていたようでした。
やはりアプローチシューズでは少し無理があったか、、、、
時計を見ると12時前だし腹も減っておらず心細いのでそのまま下山することにしました。
登ってきたスラブ帯は急で下山する気にはなりません。
滑落すれば死んじゃいそうです。
そういうわけで尾根道のソウケエ新道を下りて下山しました。

途中鎖場が4-5カ所あったが2カ所は登るのも大変な感じ。
靴が滑って危ない。
それでも登ってきた、スラブ帯で滑落したらおそらく死んでしまうだろうという恐怖は、こちらにはなく多少安心して行動することが出来ました。

持ってきた合成皮革の手袋はご覧のようにボロボロになってしまいました。
ボロボロになった理由のほとんどは、登りの際の草付きや低灌木の枝、岩を掴んで登ったことによるものです。
(あまりこれらの写真だけでは臨場感が伝わりませんが
、、、)

何とか登山口に戻ることが出来ました。

今回のトラックログ。
全行程9km 標高差 約200m
スラブ帯では崖のような場所にも出くわし、途中行き場を失いGPSに助けられました。
5-10mの精度で現在位置が分かることのありがたみを痛感し、買ってよかったと思った次第です。
注意して歩かないとアプローチシューズのアッパーのナイロン部分まで水に濡れて泥だらけになってしまいそうな場所もありました。

途中、ソウケエ新道との分岐点。
右に行くと沢を渡って尾根道になります。
さらに沢沿いの道を詰めてゆくと、、、

ここがシジミ沢への渡渉点
石の上を飛んで 濡れずに対岸に渡ることが出来ました。

下の方は水こそないものの、苔むしたゴロゴロした石が転がっています。
シジミ沢に入ってからはアプローチシューズは濡れている石の上は結構滑って危ない感じ。

フエルトシューズもしくはフェルトスパイクを持ってくればよかったと後悔。
しかし 前に進むしかありません。

目指すはあの岩峰です。
できるだけ草が付いてい右寄りるにルートを取りながら登ったが時々eTrex30を見ると本来のルートよりさらに右にずれた感じ。
高度感があり、滑ったら遭難、、、、
何とか稜線の登山道に出ました。

津川方面の山並み。
一番奥には飯豊連峰が見えます。
今回分かったことだがある程度乾いた岩場でもアプローチシューズだと時々すべることがあるので要注意!
御前ヶ遊窟へは大きな岩峰の際のスラブをトラバースして巻いてたどり着きましたがスラブが滑ってかなり危険でした。

滑り始めたら50-100mは滑落しそう、、、


これが御前ヶ遊窟。ちょっと窪んだ岩屋です。
所々に石が積まれていました。
丁度私が到着した頃、先に登っていた二人連れが上から降りてきました。
一人はタビ、もう一人は沢靴?を履いていたようでした。
やはりアプローチシューズでは少し無理があったか、、、、
時計を見ると12時前だし腹も減っておらず心細いのでそのまま下山することにしました。
登ってきたスラブ帯は急で下山する気にはなりません。
滑落すれば死んじゃいそうです。
そういうわけで尾根道のソウケエ新道を下りて下山しました。

途中鎖場が4-5カ所あったが2カ所は登るのも大変な感じ。
靴が滑って危ない。
それでも登ってきた、スラブ帯で滑落したらおそらく死んでしまうだろうという恐怖は、こちらにはなく多少安心して行動することが出来ました。

持ってきた合成皮革の手袋はご覧のようにボロボロになってしまいました。
ボロボロになった理由のほとんどは、登りの際の草付きや低灌木の枝、岩を掴んで登ったことによるものです。
(あまりこれらの写真だけでは臨場感が伝わりませんが


何とか登山口に戻ることが出来ました。

今回のトラックログ。
全行程9km 標高差 約200m
スラブ帯では崖のような場所にも出くわし、途中行き場を失いGPSに助けられました。
5-10mの精度で現在位置が分かることのありがたみを痛感し、買ってよかったと思った次第です。

2015年04月08日
御前ヶ遊窟山行:その1@新潟
今回の御前ヶ遊窟山行、スラブ帯の登攀なので足回りをどうしようか思案。
水に濡れることもあるかもしれないので沢登りシューズも持って行こうかどうしようか、、、
いろいろ悩んだ挙句、アプローチシューズと登山靴を持って行くことにしました。
ところが家を出て津川辺りで登山靴を持ってくるのを忘れたことに気がつきました。
まあアプローチシューズがあれば何とかなるだろうと先に進むことに。

津川は霧、途中の気温計も予報通り0℃。

莫大な費用をかけて新築したにもかかわらず廃校になった七名小学校の辺りで7時45分頃
霧が深く、太陽もかすんで見えます。
この先でたきがしら湿原との分かれ道になります。

眼下に雲海が広がります。
紅葉も真っ盛りという感じです。

道を間違えてしまいましたがすぐに気がつき戻って登山口に到着。
ワラビ園側からたきがしら湿原にまわる道は途中崩れていて通行止めになっていました。
登山口入り口の駐車場には車が4台ほど。
身支度を整えて少し歩くと本格的な山道になりますがその入り口に登山届けの箱がおいてありました。

記帳ノートを見ると登山は1カップルだけで後はキノコ採りのようでした。
その方達の出発時刻を見ると7時5分発とのこと。
現在時刻 8時10分。
さて、追いつけるかな
、、、
シジミ沢を目指します。
水に濡れることもあるかもしれないので沢登りシューズも持って行こうかどうしようか、、、
いろいろ悩んだ挙句、アプローチシューズと登山靴を持って行くことにしました。
ところが家を出て津川辺りで登山靴を持ってくるのを忘れたことに気がつきました。
まあアプローチシューズがあれば何とかなるだろうと先に進むことに。

津川は霧、途中の気温計も予報通り0℃。

莫大な費用をかけて新築したにもかかわらず廃校になった七名小学校の辺りで7時45分頃
霧が深く、太陽もかすんで見えます。
この先でたきがしら湿原との分かれ道になります。

眼下に雲海が広がります。
紅葉も真っ盛りという感じです。

道を間違えてしまいましたがすぐに気がつき戻って登山口に到着。
ワラビ園側からたきがしら湿原にまわる道は途中崩れていて通行止めになっていました。
登山口入り口の駐車場には車が4台ほど。
身支度を整えて少し歩くと本格的な山道になりますがその入り口に登山届けの箱がおいてありました。

記帳ノートを見ると登山は1カップルだけで後はキノコ採りのようでした。
その方達の出発時刻を見ると7時5分発とのこと。
現在時刻 8時10分。
さて、追いつけるかな

シジミ沢を目指します。
2015年01月29日
コクワガタとセンチコガネとツユムシ他:秋の菅名岳で出会った昆虫@新潟
9月下旬の秋の菅名岳登山とどっぱら清水の水汲みの際、下山途中に最後の残党と思われるミンミンゼミの鳴き声を聞きました。
平野部ではとっくにアブラゼミやツクツクホウシなどの鳴き声は聞かれなくなっていました。
下を向いて歩いていたら、、、
何やら黒く動く小さな物体発見。

以前に鳥屋野潟ランニングでメスのコクワガタを見つけましたが2cmくらいのコクワガタのオスでした。
シマノジャパンカップでいただいたカーボンプレートキーホルダーを大きさが分かるようにリファレンスとして一緒に写しました。
綺麗な紫金色のセンチコガネも登山道で見つけました。

綺麗な色合いですね。
コクワガタと同じくらいの大きさです。
色のバラエティーがあり細かい種類もあるのでしょうが、よくわかりません。
駐車場にたどり着き、着替えていた時には鈴虫の鳴き声が聞こえたのにはびっくり。
こんな五泉の山奥で鈴虫の鳴き声を聞くとは思ってもいませんでした。
あちこち見ていたら、、、

セスジツユムシを見つけました。
山間地の方が朝晩の冷え込みは厳しいはずなのに、こんな遅い時期までいろんな昆虫が元気に生きているのには驚かされました。
平野部ではとっくにアブラゼミやツクツクホウシなどの鳴き声は聞かれなくなっていました。
下を向いて歩いていたら、、、
何やら黒く動く小さな物体発見。

以前に鳥屋野潟ランニングでメスのコクワガタを見つけましたが2cmくらいのコクワガタのオスでした。
シマノジャパンカップでいただいたカーボンプレートキーホルダーを大きさが分かるようにリファレンスとして一緒に写しました。
綺麗な紫金色のセンチコガネも登山道で見つけました。

綺麗な色合いですね。
コクワガタと同じくらいの大きさです。
色のバラエティーがあり細かい種類もあるのでしょうが、よくわかりません。
駐車場にたどり着き、着替えていた時には鈴虫の鳴き声が聞こえたのにはびっくり。

こんな五泉の山奥で鈴虫の鳴き声を聞くとは思ってもいませんでした。
あちこち見ていたら、、、

セスジツユムシを見つけました。
山間地の方が朝晩の冷え込みは厳しいはずなのに、こんな遅い時期までいろんな昆虫が元気に生きているのには驚かされました。
2013年08月09日
雨の中どっぱら清水で迷子:菅名岳登山:その3@新潟
雨が降り始めたので大急ぎで昼飯の片づけをして下山しました。
岩肌が出ているような場所では濡れていると登山靴のゴム底が滑ります。
思わぬところで滑って転んだり捻挫をすることがあるので要注意。
順調に高度を下げ、途中でどっぱら清水の分岐の看板があったのですが、、、、

せっかく来たのだし、下山途中だからそれほど苦労はしないだろうと覗いてゆくことにしました。
尾根道から上ってきた側とは反対の沢筋に向かって登山道が降りてゆきます。
尾根の分岐部から20分ほどでどっぱら清水に近い場所まで到着。

しかし登山のハイシーズン前の準備でかけ替え用の新しい看板が無造作に登山道脇に置かれていました。
どうも、近くには来ているようですが沢筋から少し登らないとダメなようです。
雨脚も少し強くなり暗くなってきたのでいつかリベンジを誓い諦めました。
(実際はあと50m位の所まで近づいていましたがこの時は知るすべもありませんでした)
そのまま沢筋についている道を下ってゆくと自分が車を置いた駐車場にたどり着くものだとばかり思っていたら、、、
なんと自分の車を置いた一つ尾根の向こう側、三五郎林道の終点に出てしまいました。
しばし思案、、、、
そのまま進んでぐるっと回ると1時間がかかりそうだったので降りてきた来た登山道を戻ることに。
尾根に取り付く分岐の道を探したら、林道終点から砂防堰堤二つ目の場所に尾根に上がる道を発見。
しかし、案内板も目立たないようなものでよく分からず不親切です。
途中雨脚が強くなったのでブナの木下で雨宿り。

ブナの葉の新緑がまぶしいです。
結局30分くらい無駄にしてしまうがなんとか15時15分には駐車場にたどり着きました。
無事下山、ふ~
つづく、、、
岩肌が出ているような場所では濡れていると登山靴のゴム底が滑ります。
思わぬところで滑って転んだり捻挫をすることがあるので要注意。
順調に高度を下げ、途中でどっぱら清水の分岐の看板があったのですが、、、、

せっかく来たのだし、下山途中だからそれほど苦労はしないだろうと覗いてゆくことにしました。
尾根道から上ってきた側とは反対の沢筋に向かって登山道が降りてゆきます。
尾根の分岐部から20分ほどでどっぱら清水に近い場所まで到着。

しかし登山のハイシーズン前の準備でかけ替え用の新しい看板が無造作に登山道脇に置かれていました。
どうも、近くには来ているようですが沢筋から少し登らないとダメなようです。
雨脚も少し強くなり暗くなってきたのでいつかリベンジを誓い諦めました。
(実際はあと50m位の所まで近づいていましたがこの時は知るすべもありませんでした)
そのまま沢筋についている道を下ってゆくと自分が車を置いた駐車場にたどり着くものだとばかり思っていたら、、、
なんと自分の車を置いた一つ尾根の向こう側、三五郎林道の終点に出てしまいました。
しばし思案、、、、
そのまま進んでぐるっと回ると1時間がかかりそうだったので降りてきた来た登山道を戻ることに。
尾根に取り付く分岐の道を探したら、林道終点から砂防堰堤二つ目の場所に尾根に上がる道を発見。
しかし、案内板も目立たないようなものでよく分からず不親切です。
途中雨脚が強くなったのでブナの木下で雨宿り。

ブナの葉の新緑がまぶしいです。
結局30分くらい無駄にしてしまうがなんとか15時15分には駐車場にたどり着きました。
無事下山、ふ~
つづく、、、
2013年08月07日
残雪の山頂でマルちゃん正麺で外飯:菅名岳登山:その2@新潟
山頂に近づくにつれ残雪が登山道に出現。
不必要に登山靴を濡らさぬよう歩いて13時15分になんとか山頂にたどり着きました。
途中で何組かの登山者とすれ違いましたが山頂は私一人だけでした。

山頂はまだたくさんの雪で覆われていました。

二王子岳と同じように鐘があったので一鳴らし。
この頃には段々と西の方から雲行きが怪しくなり、西風も強くなってきました。
あんまりのんびりしていると雨に降られそうです、、、

冷たい風がだんだんと風速を増して開けた場所では体も冷えるし、バーナーの火も安定しません。
風を避けられるような低潅木の陰で昼飯です。

マルちゃん正麺:醤油味とラーメンセット

出来上がり!
昨年のヒット商品第4位、生麺のような腰のある美味しいラーメンに舌鼓。
しかし飯を食べ終わる頃に雨がポツポツし始め、西の空が暗くなり風もさらに強くなってきました。
さっさと撤収して下山です。
一人山行ですからちょっと心細し、、、
でも、、、どっぱら清水に未練があったりして、、、、
つづく、、、
不必要に登山靴を濡らさぬよう歩いて13時15分になんとか山頂にたどり着きました。

途中で何組かの登山者とすれ違いましたが山頂は私一人だけでした。


山頂はまだたくさんの雪で覆われていました。


二王子岳と同じように鐘があったので一鳴らし。
この頃には段々と西の方から雲行きが怪しくなり、西風も強くなってきました。
あんまりのんびりしていると雨に降られそうです、、、


冷たい風がだんだんと風速を増して開けた場所では体も冷えるし、バーナーの火も安定しません。
風を避けられるような低潅木の陰で昼飯です。

マルちゃん正麺:醤油味とラーメンセット

出来上がり!
昨年のヒット商品第4位、生麺のような腰のある美味しいラーメンに舌鼓。
しかし飯を食べ終わる頃に雨がポツポツし始め、西の空が暗くなり風もさらに強くなってきました。

さっさと撤収して下山です。

一人山行ですからちょっと心細し、、、
でも、、、どっぱら清水に未練があったりして、、、、
つづく、、、
2013年08月06日
菅名岳登山:その1:GW最終日@新潟
海で一遊びして帰宅し朝飯を食べ少しだけ職場に顔を出してから、条件がよければサクラマス釣りにでも出かけようかと思っていました。
GW最終日ですから田植えもラストスパート。
代掻き濁りもピークで釣りにならないことがわかり諦めもすっかりつきました。
残雪の低山登山、、、菱ヶ岳や五頭山は以前に登りましたし、昨年秋には越後白山も登りました。
色々悩みましたが近場でお手軽に登れる山という事で菅名岳に山登りに出かけることに決定。
菅名岳は新潟市から三川会津若松方面に向かう国道49号線が、新潟平野から山岳地帯に入る場所に門のようにそびえる菱ヶ岳や五頭山と反対側に位置する山で標高は909mで、山頂からは新潟平野が一望できます。
場所はこちら
菅名岳のいろんな情報はこちらをどうぞ
酒飲みには有名?な寒九の水汲みのどっぱら清水もあります。
いつもはサッポロ一番味噌ラーメンですが、この日は昨年の大ヒット商品の一つ”マルちゃん正麺”にラーメンセットを持って家を10時過ぎに出発。

残雪の残る菅名岳(一番左)と阿賀野川
15時頃から天気が崩れるとの天気予報でしたが出かける頃はまだ良い天気でした。
地元のマイナーな山で登るルートはいくつかありますが、、、
あまり下調べもせずに出かけたので五泉の水芭蕉公園の近くにある目的の菅名岳の登山口がよく分からずあちこちうろうろ、、、
細い道に立っていた入り口の看板はあまり目立たず困ったものです。

1回見過ごしてしまい馬下の駅まで行ってしまいました。

途中、国の天然記念物 小山田の彼岸桜があります。
やっとたどり着くと駐車場には車が6台ほど止まっていました。
駐車場の標高表示が280m。

沢を渡り階段を昇り始める。

澄んだ空、清らかな心、、、、
自分の心 今清らか?、、、、思わず自問自答。
???
長い階段が尾根まで続いています。
上から一人降りてきたのでご挨拶。
こちらがこれから登り始めようというのに山頂からすでに降りてきた人でした。
時計を見ると12時4分。
15分ほどで尾根に出ました。標高450m。
そこにあった看板には”山頂まで2時間”と書いてありました。
尾根道に出るとブナの芽吹きがまぶしいです。


登山道の吹き溜まりのような場所にはおびただしい芽の鞘が落ちていました。
これが木の実のように食べられれば山に住む動物たちにはたいそう腹の足しになるのですが
、、、
つづく、、、
GW最終日ですから田植えもラストスパート。
代掻き濁りもピークで釣りにならないことがわかり諦めもすっかりつきました。
残雪の低山登山、、、菱ヶ岳や五頭山は以前に登りましたし、昨年秋には越後白山も登りました。
色々悩みましたが近場でお手軽に登れる山という事で菅名岳に山登りに出かけることに決定。
菅名岳は新潟市から三川会津若松方面に向かう国道49号線が、新潟平野から山岳地帯に入る場所に門のようにそびえる菱ヶ岳や五頭山と反対側に位置する山で標高は909mで、山頂からは新潟平野が一望できます。
場所はこちら
菅名岳のいろんな情報はこちらをどうぞ
酒飲みには有名?な寒九の水汲みのどっぱら清水もあります。
いつもはサッポロ一番味噌ラーメンですが、この日は昨年の大ヒット商品の一つ”マルちゃん正麺”にラーメンセットを持って家を10時過ぎに出発。

残雪の残る菅名岳(一番左)と阿賀野川
15時頃から天気が崩れるとの天気予報でしたが出かける頃はまだ良い天気でした。
地元のマイナーな山で登るルートはいくつかありますが、、、
あまり下調べもせずに出かけたので五泉の水芭蕉公園の近くにある目的の菅名岳の登山口がよく分からずあちこちうろうろ、、、

細い道に立っていた入り口の看板はあまり目立たず困ったものです。

1回見過ごしてしまい馬下の駅まで行ってしまいました。


途中、国の天然記念物 小山田の彼岸桜があります。
やっとたどり着くと駐車場には車が6台ほど止まっていました。
駐車場の標高表示が280m。

沢を渡り階段を昇り始める。

澄んだ空、清らかな心、、、、
自分の心 今清らか?、、、、思わず自問自答。
???
長い階段が尾根まで続いています。
上から一人降りてきたのでご挨拶。
こちらがこれから登り始めようというのに山頂からすでに降りてきた人でした。

時計を見ると12時4分。
15分ほどで尾根に出ました。標高450m。
そこにあった看板には”山頂まで2時間”と書いてありました。
尾根道に出るとブナの芽吹きがまぶしいです。


登山道の吹き溜まりのような場所にはおびただしい芽の鞘が落ちていました。
これが木の実のように食べられれば山に住む動物たちにはたいそう腹の足しになるのですが

つづく、、、
2013年01月31日
秋の越後・白山登山:その1@新潟
10月中旬 休日 晴れのち曇り
前日は畜産フェスタ2012でお茶を濁しましたが、この日も天気は良いのに波予報2m。
波は落ち着き傾向にあるものの前日のうねりの影響で濁りが予想されました。
朝はのんびり寝てましたが、それでも6時過ぎに目がさめたので6時半頃に家を出て海の様子を伺いに出かけました。
案の定の状況で釣りはあきらめました。
さて、、、久しぶりに秋の登山に出かけることに。
秋の登山というと昨年は御神楽岳、一昨年は二王子岳を紹介しました。
数年来懸案事項?だった越後、白山に行くことにしました。
場所はこちら
越後白山は私の住む新潟市から見ると菅名岳の右手奥に見え、五泉市と加茂市との境にあります。
標高1012m、霊峰として昔から信仰を集めた山です。
ラーメンセットなど作って支度をして職場にちょっと顔を出してから9時10分頃出発。
これから登ろうという白山と登山口手前の看板、、、

蛭野
、、、、、
そうなんです。川内山塊に属する越後・白山もヤマヒルがたくさんいる土地柄でした。
そのために付いた名前と容易に想像できますが、イヤなもんですね。

でも季節は秋ですからあまり心配しなくてもよさそうです。
白山登山口の慈光寺に着いたのが10時半過ぎ。

慈光寺は、なんでこんなところにという場所にある禅寺ですが由緒ある古いお寺でした。
以前に紹介した曹道宗総本山、永平寺は山奥にありましたがこちらも曹道宗のお寺なので立地場所や寺院の構造など同じコンセプトでした。
詳しい紹介はまた後日。
靴紐など取り付けて駐車場を出たのが10時45分頃。
慈光寺の高度表示が160m 一合目10時50分発。
一合目から急登です。
二合目11時10分着で高度390m。
途中で長岡から来たというの専門学校生5人組みに会いました。
男ばかりのグループでしたが色々しゃべりながら楽しそうに登っていました。
私は黙々と、、、

こちら、五合目の記念写真。
彼らを追い抜き8合目から視界が開けました。

新潟平野のすばらしい眺望。
中央左寄りに天辺が光って見えるトンガリ屋根は新潟市古町にあるNEXT 21ビル、右側の孤立したノッポビルは新潟市で一番高い143mのトキメッセでした。
こちらは山頂近くの白山非難小屋。

冬場にはめまぐるしく変わる山の天気。豪雪地帯では判断の誤りが致命的です。
つい先日(2013年1月)に遭難騒ぎがあり、ヘリコプターで救出された人がいました。
自己責任といいながら自分の体力を省みず、十分な装備もせずに出かける昨今の中高年の登山ブームは迷惑な話ですね。
私はそんなことを考えて?(美味しいビールが飲みたいから
、、、)日頃から7km程度の鳥屋野潟ランニングを続けているのでありました。

山頂近くの鯖池には天然記念物のサンショウウオがいるそうです。
なんで、サバ???なんて名前なんでしょう、、、由来が知りたくなりましたが、、、
時間が無いので脇を通り過ぎただけでした。


山頂着12時10分頃。
一人撮影の記念写真と持ってきたおなじみラーメンセット。
山頂には親父一人、若者一人、夫婦一組、親父2人昼寝組み一組
ラーメンセットを引っ張り出してのんびり昼飯。
粟島や佐渡、弥彦、杁差岳などがよく見え、絶景でした。

景色がいいと、単なる即席ラーメンでも超美味しいご馳走に変身です。
追い越した学生達は12時50分頃やってきましたが私は13時に山頂出発です。
田村線で下るが途中で山ブドウの葉が結構目に付きました。

そんなヤマブドウのツルの辺りの様子を伺いましたが天然ヤマブドウはついぞ成っていませんでした。
途中で追い越した老夫婦も熊かと思いましたが山葡萄のツルの下でガサゴソやっていて近づいて話を聞いたら今年は最悪、、と言ってました。
今年はトチの実やブナの実も目にせず山の熊達は大変です。

こちら、天狗の腰掛と言うブナの巨木でした。

登山口の慈光寺着14時でした。
慈光寺の記事につづく、、、
前日は畜産フェスタ2012でお茶を濁しましたが、この日も天気は良いのに波予報2m。
波は落ち着き傾向にあるものの前日のうねりの影響で濁りが予想されました。
朝はのんびり寝てましたが、それでも6時過ぎに目がさめたので6時半頃に家を出て海の様子を伺いに出かけました。
案の定の状況で釣りはあきらめました。
さて、、、久しぶりに秋の登山に出かけることに。
秋の登山というと昨年は御神楽岳、一昨年は二王子岳を紹介しました。
数年来懸案事項?だった越後、白山に行くことにしました。
場所はこちら
越後白山は私の住む新潟市から見ると菅名岳の右手奥に見え、五泉市と加茂市との境にあります。
標高1012m、霊峰として昔から信仰を集めた山です。
ラーメンセットなど作って支度をして職場にちょっと顔を出してから9時10分頃出発。
これから登ろうという白山と登山口手前の看板、、、

蛭野

そうなんです。川内山塊に属する越後・白山もヤマヒルがたくさんいる土地柄でした。
そのために付いた名前と容易に想像できますが、イヤなもんですね。

でも季節は秋ですからあまり心配しなくてもよさそうです。
白山登山口の慈光寺に着いたのが10時半過ぎ。

慈光寺は、なんでこんなところにという場所にある禅寺ですが由緒ある古いお寺でした。
以前に紹介した曹道宗総本山、永平寺は山奥にありましたがこちらも曹道宗のお寺なので立地場所や寺院の構造など同じコンセプトでした。
詳しい紹介はまた後日。
靴紐など取り付けて駐車場を出たのが10時45分頃。
慈光寺の高度表示が160m 一合目10時50分発。
一合目から急登です。
二合目11時10分着で高度390m。
途中で長岡から来たというの専門学校生5人組みに会いました。
男ばかりのグループでしたが色々しゃべりながら楽しそうに登っていました。
私は黙々と、、、

こちら、五合目の記念写真。
彼らを追い抜き8合目から視界が開けました。

新潟平野のすばらしい眺望。
中央左寄りに天辺が光って見えるトンガリ屋根は新潟市古町にあるNEXT 21ビル、右側の孤立したノッポビルは新潟市で一番高い143mのトキメッセでした。
こちらは山頂近くの白山非難小屋。

冬場にはめまぐるしく変わる山の天気。豪雪地帯では判断の誤りが致命的です。
つい先日(2013年1月)に遭難騒ぎがあり、ヘリコプターで救出された人がいました。

自己責任といいながら自分の体力を省みず、十分な装備もせずに出かける昨今の中高年の登山ブームは迷惑な話ですね。
私はそんなことを考えて?(美味しいビールが飲みたいから


山頂近くの鯖池には天然記念物のサンショウウオがいるそうです。

なんで、サバ???なんて名前なんでしょう、、、由来が知りたくなりましたが、、、
時間が無いので脇を通り過ぎただけでした。


山頂着12時10分頃。
一人撮影の記念写真と持ってきたおなじみラーメンセット。
山頂には親父一人、若者一人、夫婦一組、親父2人昼寝組み一組
ラーメンセットを引っ張り出してのんびり昼飯。
粟島や佐渡、弥彦、杁差岳などがよく見え、絶景でした。

景色がいいと、単なる即席ラーメンでも超美味しいご馳走に変身です。
追い越した学生達は12時50分頃やってきましたが私は13時に山頂出発です。
田村線で下るが途中で山ブドウの葉が結構目に付きました。

そんなヤマブドウのツルの辺りの様子を伺いましたが天然ヤマブドウはついぞ成っていませんでした。

途中で追い越した老夫婦も熊かと思いましたが山葡萄のツルの下でガサゴソやっていて近づいて話を聞いたら今年は最悪、、と言ってました。
今年はトチの実やブナの実も目にせず山の熊達は大変です。


こちら、天狗の腰掛と言うブナの巨木でした。

登山口の慈光寺着14時でした。
慈光寺の記事につづく、、、
2012年01月02日
御神楽岳登山で出会った生き物@新潟
御神楽岳山頂でラーメンなどを作って食べていたら、蝶があちこち飛び回っています。
よく見ると2種類いました。

こちらはツマグロヒョウモンです。
タテハの中では一般的な蝶です。
お尻側の辺縁が黒いのがツマグロの由来です。
そして羽の表も裏も似たような模様が特徴でした。

こちらはキアゲハです。
こんな1000m超の山頂で出会うとは思いませんでした。
丘陵地などの山頂付近でオスは縄張り行動をとるようです。
そういうわけで御神楽岳の山頂でツマグロヒョウモンと追っかけっこをしていました。

なんと登山道で出会ったイラガの毛虫でした。
こちらもこんなところで出会うとは思ってもいませんでした。
触らなくてよかった。
今年も我が家のコナラとブルーベリーに大発生して割り箸でつまんで退治していました。

車に戻って帰り支度を始めようとしたらすぐそばで大きなナメクジ発見。
こちらは以前にも紹介したことがあるヤマナメクジですデカいですね。
一緒に写っているスケール代わりのスペアキーは今回登山のタイヤパンク発見に一役買ったものでした。

超アップ。
上の角が目玉。下のお髭がかわいらしいですね。
支度も終えて車を動かそうとしたら遠くの方にもっと大きなナメクジ発見???。
車から降りて近づいて見たら実はヘビでした。
登りでは日向ぼっこをしているマムシに会いましたがこちらはシマヘビのようでした。
これも写真を撮りそこないました。
つづく、、、
よく見ると2種類いました。

こちらはツマグロヒョウモンです。
タテハの中では一般的な蝶です。
お尻側の辺縁が黒いのがツマグロの由来です。
そして羽の表も裏も似たような模様が特徴でした。

こちらはキアゲハです。
こんな1000m超の山頂で出会うとは思いませんでした。
丘陵地などの山頂付近でオスは縄張り行動をとるようです。
そういうわけで御神楽岳の山頂でツマグロヒョウモンと追っかけっこをしていました。


なんと登山道で出会ったイラガの毛虫でした。
こちらもこんなところで出会うとは思ってもいませんでした。
触らなくてよかった。
今年も我が家のコナラとブルーベリーに大発生して割り箸でつまんで退治していました。

車に戻って帰り支度を始めようとしたらすぐそばで大きなナメクジ発見。
こちらは以前にも紹介したことがあるヤマナメクジですデカいですね。
一緒に写っているスケール代わりのスペアキーは今回登山のタイヤパンク発見に一役買ったものでした。

超アップ。
上の角が目玉。下のお髭がかわいらしいですね。
支度も終えて車を動かそうとしたら遠くの方にもっと大きなナメクジ発見???。
車から降りて近づいて見たら実はヘビでした。

登りでは日向ぼっこをしているマムシに会いましたがこちらはシマヘビのようでした。
これも写真を撮りそこないました。
つづく、、、
2011年12月30日
御神楽岳登山その2:絶景大スラブとサルナシにマタタビ@新潟
パンクのタイヤ交換も無事終了。
気を取り直して再出発です。

土砂崩れの場所を通過すると今度は道路に深い溝があり。
これではたとえ土砂崩れがなくても林道終点まで車で行けなかったと妙に納得。
なんだか前途多難????

9時35分登山道入り口到着。道路は濡れています。
腕時計の高度は230m。
登山者名簿に名前を記入。どうも先行者の人は名簿に名前を書いていないようです。
何かあったら大変なのに、、、いわゆる正常性バイアスに関わる問題ですね。

初めのうちはかなり藪が立っていて、ズボンに盗人萩などたくさんの種がくっつきます。
いちいち取っていては始まらないのでそのままGO。
草も濡れていて足首辺りも濡れちゃいました。
スパッツと雨具のズボンでも履いていた方が良かったかな?
どちらも持ってきてはいたのですが、、、
少なくとも雨具のようなナイロン生地だとこれほどくっつきません。
途中で登山道で体を乾かしている大きなマムシに出会いましたが、カメラを取り出そうとしているうちに逃げられ写真を撮りそこねました。

山頂まであと3:30の看板を過ぎてすぐにサルナシを発見。
一つかじってみましたが芯は堅くまだ酸っぱくてだめです。
採らずにそのまま通過。

そのちょっと先で今度はマタタビ発見。
いくつかは黄色くなっていました。
でも辛いだけであまり美味しくないのでパス。
途中先行者に追いつきましたがご夫婦でした。
お先に失礼。

11時5分大森という地点着。
何も案内表示板がなかったのですが、なんとブナの木2本に赤のペンキで大森と書かれていました。
手前にクマ出没注意の看板。
当然クマも出ますね。
でも今年はブナの実がそこそこ成っているようで、登る途中で落ちている実をたくさん見つけました。
私もちょっと味見(クルミと同じような味がして美味しいのです)
そのせいだと思いますが今年は熊のニュースが少ないと思いませんか?
ここから展望が開けました。
雨乞峰11時45分。この地点は蝉ヶ平ルートとの合流点。予定では登山道入り口から2時間40分だが2時間10分で到着。

ここから望む湯沢の頭と水晶尾根(右手)です。
壮大なスラブが広がります。
12時ちょうどに山頂着です。

カシオプロトレックPRW-1300TJ-7JFです。
1387mですからまずまずの精度ですかね。
ソーラーシステムの電波時計で高度計、温度計、方位磁石付きで頼りになるアウトドア・ギアです。

PROTREK(プロトレック) PRW-1500J-1JF
月齢とタイドグラフも付いた後継機のPRW1500J-1JFが
今だと42%オフ
で売られています。
これを持っていなければ買いたいです。
使い方を理解していて日頃お日様に当てていれば、
エコ&正確&手間要らずと三拍子揃っています。
便利この上なし。
大休止。天気も良く360度の大パノラマ。
会津盆地から新潟平野まで一望できました。
やって来て良かったな~。
パンクのことがあったので感無量でした。
持ってきたラーメンセットを取り出してお店を広げ、ラーメンを作って食べているところで夫婦がやってきました。
せっかくなので記念写真を撮ってあげました。
12時50分山頂出発。
大森13時15分、13時30分水場、14時30分登山口着。
登山者ノートに下山した旨記入しました。
車に到着して15時丁度でした。
この日は別ルートも含め御神楽岳に登っていたのはご夫婦と私の3人だけだったようです。
人に会わずに自然を満喫できたと言えばそうなのですが、何か起こるとちょっと心細いですね。
自然を相手に遊ぶときは、何か有事があっても何時も自分だけできちんと対応できるような心構えや装備やスキルが必要ですね。
今時の中高年の登山ブーム、どれだけの人がこのことを理解しているのでしょうか?、、、、
朝方のタイヤのパンクの一件以後、何事もなく無事駐車場までは戻ってくることが出来ました。
とは言ってもまだ自宅にたどり着いたわけではありません。
油断大敵。
下山途中、キィーキィーと鳴き声がついて来るので鳥かと思ったら猿でした。
キノコが生えていないかとキョロキョロしてましたがめぼしいキノコは生えておらずカノシタを1本見つけただけでした。
つづく、、、
気を取り直して再出発です。

土砂崩れの場所を通過すると今度は道路に深い溝があり。

これではたとえ土砂崩れがなくても林道終点まで車で行けなかったと妙に納得。
なんだか前途多難????

9時35分登山道入り口到着。道路は濡れています。
腕時計の高度は230m。
登山者名簿に名前を記入。どうも先行者の人は名簿に名前を書いていないようです。
何かあったら大変なのに、、、いわゆる正常性バイアスに関わる問題ですね。

初めのうちはかなり藪が立っていて、ズボンに盗人萩などたくさんの種がくっつきます。
いちいち取っていては始まらないのでそのままGO。
草も濡れていて足首辺りも濡れちゃいました。
スパッツと雨具のズボンでも履いていた方が良かったかな?
どちらも持ってきてはいたのですが、、、
少なくとも雨具のようなナイロン生地だとこれほどくっつきません。

途中で登山道で体を乾かしている大きなマムシに出会いましたが、カメラを取り出そうとしているうちに逃げられ写真を撮りそこねました。

山頂まであと3:30の看板を過ぎてすぐにサルナシを発見。
一つかじってみましたが芯は堅くまだ酸っぱくてだめです。
採らずにそのまま通過。

そのちょっと先で今度はマタタビ発見。
いくつかは黄色くなっていました。
でも辛いだけであまり美味しくないのでパス。
途中先行者に追いつきましたがご夫婦でした。
お先に失礼。

11時5分大森という地点着。
何も案内表示板がなかったのですが、なんとブナの木2本に赤のペンキで大森と書かれていました。

手前にクマ出没注意の看板。
当然クマも出ますね。
でも今年はブナの実がそこそこ成っているようで、登る途中で落ちている実をたくさん見つけました。
私もちょっと味見(クルミと同じような味がして美味しいのです)
そのせいだと思いますが今年は熊のニュースが少ないと思いませんか?

ここから展望が開けました。
雨乞峰11時45分。この地点は蝉ヶ平ルートとの合流点。予定では登山道入り口から2時間40分だが2時間10分で到着。

ここから望む湯沢の頭と水晶尾根(右手)です。
壮大なスラブが広がります。

12時ちょうどに山頂着です。

カシオプロトレックPRW-1300TJ-7JFです。
1387mですからまずまずの精度ですかね。
ソーラーシステムの電波時計で高度計、温度計、方位磁石付きで頼りになるアウトドア・ギアです。

PROTREK(プロトレック) PRW-1500J-1JF
月齢とタイドグラフも付いた後継機のPRW1500J-1JFが
今だと42%オフ

で売られています。
これを持っていなければ買いたいです。
使い方を理解していて日頃お日様に当てていれば、
エコ&正確&手間要らずと三拍子揃っています。
便利この上なし。
大休止。天気も良く360度の大パノラマ。
会津盆地から新潟平野まで一望できました。
やって来て良かったな~。
パンクのことがあったので感無量でした。

持ってきたラーメンセットを取り出してお店を広げ、ラーメンを作って食べているところで夫婦がやってきました。
せっかくなので記念写真を撮ってあげました。
12時50分山頂出発。
大森13時15分、13時30分水場、14時30分登山口着。
登山者ノートに下山した旨記入しました。
車に到着して15時丁度でした。
この日は別ルートも含め御神楽岳に登っていたのはご夫婦と私の3人だけだったようです。
人に会わずに自然を満喫できたと言えばそうなのですが、何か起こるとちょっと心細いですね。
自然を相手に遊ぶときは、何か有事があっても何時も自分だけできちんと対応できるような心構えや装備やスキルが必要ですね。
今時の中高年の登山ブーム、どれだけの人がこのことを理解しているのでしょうか?、、、、
朝方のタイヤのパンクの一件以後、何事もなく無事駐車場までは戻ってくることが出来ました。
とは言ってもまだ自宅にたどり着いたわけではありません。
油断大敵。
下山途中、キィーキィーと鳴き声がついて来るので鳥かと思ったら猿でした。
キノコが生えていないかとキョロキョロしてましたがめぼしいキノコは生えておらずカノシタを1本見つけただけでした。
つづく、、、
2011年12月28日
御神楽岳登山その1:出だしの出来事@新潟
9月24日 土曜日 晴れ
海は波が高くだめだし、川も増水で釣りはできず。
でもこの日の天気予報は晴れマークです。
海も川もダメなら、、、山だ!
ということで紅葉にはまだ早かったですが以前から機を伺っていた日本平山か御神楽岳に山登りに出かけることにしました。
朝の5時半起床。
夜半まで雨が降っていたので道路はまだうっすらと濡れていて、ベランダから覗く山の方には少し雨雲がかかっています。
急いで出かけても登山道の草も濡れていたり、道がぬかるんでいることが予想されたのでちょっとのんびり目で行動することにしました。
日本平山に出かけるか御神楽岳に出かけるかぎりぎりまで悩みましたが、急に寒くなってはみたものの先週まで暑かったり雨上がり後を考えると日本平山は山ヒルで有名な川内山塊の山ですからヒルにたかられることが相当予想されたので御神楽岳に出かけることにしました。
御神楽岳は新潟福島県境にある大きなスラブが特徴の岩肌の多い秀峰です。
天気が良いと会津盆地から安達太良-磐梯山、新潟市から日本海―佐渡まで見渡せる1387mの山でした。
急遽いつもおなじみのラーメンセットを作って7時自宅発。
阿賀野川の土手道を走り、安田から高速道路利用で津川まで¥400。
コンビニで用を足して朝めしのサンドイッチと行動食のお菓子を買いました。
津川から49号線を離れ、常浪川に沿って室谷登山口に向かいます。
山間地ではちょうど稲刈りの時期です。
今時、新潟平野の稲刈りはコンバインで刈り取り、乾燥機でコメを乾かすので はさ木のある風景はとても珍しくなりました。
道中、はさ木のある風景に出合いました。

はさ木にかけて干されている刈られた稲をバックにこれから登ろうという御神楽岳の写真をパチリ。

こちらは蕎麦の花と御神楽岳でした。
いい感じですが、阿賀野川が大増水した7月の大雨の影響で登山道が少し心配でした。
途中から砂利道の林道で、一部路肩が崩れているところもありました。(先日のことが頭をよぎりましたが、、、)
室谷登山口付近に8時50分に着きました。
とは言っても、、、


7月の大雨による土砂崩れで林道終点まで行けずその手前(歩いて終点まで10分くらいのところ)に車を止めざるを得ませんでした。
先行登山者が一組いたようで黒いワゴンが1台ありました。
少し安心。
服を着替え登山靴を履いたり支度を整えてさあ出発です。
数分歩いてからいつもの車のキーは嵩張ってポケットの邪魔になると思いスペアキーに交換しに車に戻りました。
今思うと、何がどこで幸いするかわかりませんね。
車に近づくと”シュワ―”という水が流れる音とも違う音がかすかにします。
何か変だと気が付きました。
音はどこから聞こえてくるのかとウロウロ捜したら前のタイヤあたりからシューという音がしてました。
どうもタイヤがパンクしたようです。
こんなところでパンク!
それでも早く気が付いてよかったです。
タイヤがペシャンコになってからではジャッキも入らずタイヤ交換すらままならず立ち往生。
携帯電話も通じませんし、人を呼びに行くにしても小一時間くらいかかるような場所です。
不幸中の幸いでした。
タイヤがぺしゃんこになる前にとにかくタイヤ交換です。

フロアージャッキはありませんが、日頃自分でタイヤ交換をしていることがこんなところで役立ちました。
スリップサインも出てきていて今年の秋で最後と思っていたところでした。
タイヤを早く新調しなさいと言うことなのでしょうね、翌週にはタイヤ4本新品に交換しました。

グサリと尖がった石がタイヤに刺さっていました。
10分ほどで交換終了。時計を見ると9時20分です。
でも気分は相当ダウンです。

タイヤのパンク、これから先に進んで山登りに出かけるな ということ?
このまま帰ろうかとも思い悩みましたが、10分でタイヤ交換も済んだことだし乗りかかった船です。
後は良い事あるかもしれないとポジティブシンキングで気を取り直してレッツゴー。
つづく、、、
海は波が高くだめだし、川も増水で釣りはできず。
でもこの日の天気予報は晴れマークです。
海も川もダメなら、、、山だ!
ということで紅葉にはまだ早かったですが以前から機を伺っていた日本平山か御神楽岳に山登りに出かけることにしました。
朝の5時半起床。
夜半まで雨が降っていたので道路はまだうっすらと濡れていて、ベランダから覗く山の方には少し雨雲がかかっています。
急いで出かけても登山道の草も濡れていたり、道がぬかるんでいることが予想されたのでちょっとのんびり目で行動することにしました。
日本平山に出かけるか御神楽岳に出かけるかぎりぎりまで悩みましたが、急に寒くなってはみたものの先週まで暑かったり雨上がり後を考えると日本平山は山ヒルで有名な川内山塊の山ですからヒルにたかられることが相当予想されたので御神楽岳に出かけることにしました。
御神楽岳は新潟福島県境にある大きなスラブが特徴の岩肌の多い秀峰です。
天気が良いと会津盆地から安達太良-磐梯山、新潟市から日本海―佐渡まで見渡せる1387mの山でした。
急遽いつもおなじみのラーメンセットを作って7時自宅発。
阿賀野川の土手道を走り、安田から高速道路利用で津川まで¥400。
コンビニで用を足して朝めしのサンドイッチと行動食のお菓子を買いました。
津川から49号線を離れ、常浪川に沿って室谷登山口に向かいます。
山間地ではちょうど稲刈りの時期です。
今時、新潟平野の稲刈りはコンバインで刈り取り、乾燥機でコメを乾かすので はさ木のある風景はとても珍しくなりました。
道中、はさ木のある風景に出合いました。

はさ木にかけて干されている刈られた稲をバックにこれから登ろうという御神楽岳の写真をパチリ。

こちらは蕎麦の花と御神楽岳でした。
いい感じですが、阿賀野川が大増水した7月の大雨の影響で登山道が少し心配でした。
途中から砂利道の林道で、一部路肩が崩れているところもありました。(先日のことが頭をよぎりましたが、、、)
室谷登山口付近に8時50分に着きました。
とは言っても、、、



7月の大雨による土砂崩れで林道終点まで行けずその手前(歩いて終点まで10分くらいのところ)に車を止めざるを得ませんでした。
先行登山者が一組いたようで黒いワゴンが1台ありました。
少し安心。
服を着替え登山靴を履いたり支度を整えてさあ出発です。
数分歩いてからいつもの車のキーは嵩張ってポケットの邪魔になると思いスペアキーに交換しに車に戻りました。
今思うと、何がどこで幸いするかわかりませんね。
車に近づくと”シュワ―”という水が流れる音とも違う音がかすかにします。
何か変だと気が付きました。
音はどこから聞こえてくるのかとウロウロ捜したら前のタイヤあたりからシューという音がしてました。
どうもタイヤがパンクしたようです。
こんなところでパンク!

それでも早く気が付いてよかったです。
タイヤがペシャンコになってからではジャッキも入らずタイヤ交換すらままならず立ち往生。
携帯電話も通じませんし、人を呼びに行くにしても小一時間くらいかかるような場所です。
不幸中の幸いでした。
タイヤがぺしゃんこになる前にとにかくタイヤ交換です。

フロアージャッキはありませんが、日頃自分でタイヤ交換をしていることがこんなところで役立ちました。
スリップサインも出てきていて今年の秋で最後と思っていたところでした。
タイヤを早く新調しなさいと言うことなのでしょうね、翌週にはタイヤ4本新品に交換しました。

グサリと尖がった石がタイヤに刺さっていました。

10分ほどで交換終了。時計を見ると9時20分です。
でも気分は相当ダウンです。


タイヤのパンク、これから先に進んで山登りに出かけるな ということ?
このまま帰ろうかとも思い悩みましたが、10分でタイヤ交換も済んだことだし乗りかかった船です。
後は良い事あるかもしれないとポジティブシンキングで気を取り直してレッツゴー。

つづく、、、
2009年08月08日
初夏の杁差岳の高山植物@新潟
6月14日に杁差岳に登ったお話 を先日しましたがその際に目に付いた花の紹介をします。
お花畑の時期としては若干早いようでしたがハクサンイチゲの時期としては丁度良かったようです。
7月にはニッコウキスゲが咲くような場所にハクサンイチゲのお花畑が広がっていました。
今回の山行のベストショット

杁差岳非難小屋前に広がるハクサンイチゲのお花畑

登り始めてすぐのブナの原生林の中で見つけたギョリンソウ
結構あちこちに生えてました。
白いので結構目立ちます。

カタクリの群落の隅に咲いていたショウジョウバカマ。
帰りにカタクリの葉っぱを少し失敬しました。

シラネアオイ
稜線近くにところどころ咲いてました。

紫の尖がった花が特徴で細長い葉っぱに斑模様が特徴のハクサンチドリ

オオバキスミレの群落

こちらはタチツボスミレの群落


イワカガミはピンクのものと白いものがありました。

珍しいところではミヤマキンバイが咲いてました。シナノキンバイと似た様な花ですがミヤマキンバイはバラ科、シナノキンバイはキンポウゲ科で葉っぱの切れ込み具合が違います。ミヤマキンバイは扇のような葉っぱで縁のギザギザの切れ込みが浅いですがシナノキンバイはキンポウゲと同じように葉っぱの切れ込みが深く細かく分裂しています。
主だったものはこんなところですが、ミツバオウレン、マイヅルソウ、終わりかけたタムシバ、ムシカリ、新潟県の木である雪椿、ヤマツツジなどなどいろんな花が見られました。
晩春から初夏という感じでした。
本当は7月中旬くらいに出かけるとニッコウキスゲのお花畑が綺麗なのでしょうね。
でも7月はに入ると鮎釣りが忙しくてなかなか出かけるチャンスがないかな、、、
お花畑の時期としては若干早いようでしたがハクサンイチゲの時期としては丁度良かったようです。
7月にはニッコウキスゲが咲くような場所にハクサンイチゲのお花畑が広がっていました。
今回の山行のベストショット

杁差岳非難小屋前に広がるハクサンイチゲのお花畑

登り始めてすぐのブナの原生林の中で見つけたギョリンソウ
結構あちこちに生えてました。
白いので結構目立ちます。

カタクリの群落の隅に咲いていたショウジョウバカマ。
帰りにカタクリの葉っぱを少し失敬しました。

シラネアオイ
稜線近くにところどころ咲いてました。

紫の尖がった花が特徴で細長い葉っぱに斑模様が特徴のハクサンチドリ

オオバキスミレの群落

こちらはタチツボスミレの群落


イワカガミはピンクのものと白いものがありました。


珍しいところではミヤマキンバイが咲いてました。シナノキンバイと似た様な花ですがミヤマキンバイはバラ科、シナノキンバイはキンポウゲ科で葉っぱの切れ込み具合が違います。ミヤマキンバイは扇のような葉っぱで縁のギザギザの切れ込みが浅いですがシナノキンバイはキンポウゲと同じように葉っぱの切れ込みが深く細かく分裂しています。
主だったものはこんなところですが、ミツバオウレン、マイヅルソウ、終わりかけたタムシバ、ムシカリ、新潟県の木である雪椿、ヤマツツジなどなどいろんな花が見られました。
晩春から初夏という感じでした。
本当は7月中旬くらいに出かけるとニッコウキスゲのお花畑が綺麗なのでしょうね。
でも7月はに入ると鮎釣りが忙しくてなかなか出かけるチャンスがないかな、、、
