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2021年04月19日

季節外れの秋のクサフジと花粉まみれのクマンバチ:その素性@新潟

先日紹介しましたが、鳥屋野潟に向かう道中、ある場所のクサフジは春だけでなく秋にも花を咲かせます

晴れた秋晴れの10月上旬、脇を通ったらブンブンと羽音が、、、


季節外れのクサフジで、クマンバチが蜜を集めていました。

以前に我が家のキングサリやブラックベリーの花などとクマンバチの話を書いたことがありましたが、クサフジとは意外でした。ビックリ

体が大きくてブンブンと大きな羽音を立てて飛ぶ姿は重戦車並みで恐怖を抱く人が多いクマンバチ。
クマバチとも呼ばれています。
日本語では「クマ」という字面で怖そうなイメージですが、英語ではLarge carpenter beeと言います。
日本語に直訳すれば「大大工蜂」。
クマンバチは木に穴をあけて巧妙な巣を作るので英語の表現は実に的を得ており親しみやすい名前です。

藤の花が咲く5月上旬頃から花を求め活発に活動を始め、6月にかけ我が家のキングサリやブラックベリーの花が咲くと、花粉まみれになりながら蜜を求めて花から花へと盛んに飛び回っている姿をよく見かけ、以前に紹介したこともありました。

成虫の活動期間は晩春から秋頃までとのことですが、なかなか秋にはお目にかかれませんでした。

寿命は1年程度とされ、その年生まれの新成虫は越冬して翌年も活動するそうです。

毎年野外イベントなどで蜂刺傷で被害が報じられるスズメバチやアシナガバチは肉食で獰猛ですが、クマンバチは草食で花粉や蜜が主食で性格も温厚です。
見かけによらないものですね。

蜂に毒針はつきものですが産卵管に由来するので毒針を持つのはメスのみです。

クマンバチは毒性も低いと言われ人間にはほとんど関心を示さず、ちょっかいを出さなければ刺されることもないようです。

話は変わりますが、、、
ブンブンブン♪ 蜂が飛ぶ~♪ 
蜂は飛ぶのが当たり前ですが、航空力学的にクマンバチは飛べるはずがないと言われ議論された時期があります

レイノルズ数という空気の粘性を考慮することで科学的に飛べることが証明されましたが、それまでは「飛べると信じているから飛べるんだ」という非科学的な議論が科学者の間でも横行していたそうです。
このエピソードにより「不可能を可能にするシンボル」としてクマンバチはかわいがられてきた一面もあります。

そんなクマンバチの素性がわかると、

この写真のように一心不乱で顔中、体中花粉だらけになりながら蜜を求めて活動している姿を見かけると、可愛らしく思えてきますね。

  

2020年09月28日

最高!紙ウサギロペ:ガチャガチャでロペとアキラ先輩ゲット@新潟

5月中旬

昼休みにちょっとした買い物にスーパーセンタームサシへ出かけました。

フードコートでかつやのソースかつ丼を食べましたが、100円引きクーポンを使うと439円でカツ丼が食べられるのですからコスパ最高!
今時、ラーメンはシンプルなものでもちょっとした店では650円位はします。

すぐ隣に並んでいる浅川園でお茶の試飲を貰って美味しくいただきました。

1000円のお茶と2000円のお茶の飲み比べをしていてご相伴にあずかりましたが、すぐ隣のテーブルでカツ丼を食べていたおばさん二人組にもサービスしてました。ニコニコ


目的の買い物をしようと店内に入り目的のものを買いましたが、入り口近くにあるガチャガチャコーナーで、大好きな紙ウサギロべのガチャガチャがあるのに気が付きました。

これは、、、、

その後、何回か訪れる機会もあり

結局、全シリーズゲットしましたが、ダブル、トリプルゲットもそれなりにありシーッ、、、


知る人は知っていると思いますが、ずいぶん昔から放映されていて、歴代の中で自分的に傑作、心に残っている作品を2つを紹介します。

人生を考えさせられる、自分的には最高傑作!
事の大小は別にしても、たかがガチャからでも人生の厳しさ?を学ぶことができるとは、、、
ガチャガチャ編です。
動画をどうぞ
ここまでひどくはありませんが、今日話題にしたロペとアキラ先輩のガチャガチャも、思い通りにゲットすることができず、同じものを何回か引いて、やっと上の写真のように全シリーズゲットしました。テヘッ


そしてこちら
敬老の日も過ぎたばかりですが高齢化社会を迎えるにあたって、参考になる?
肩たたき編です。
動画はこちら
リアル&シュールですが微笑ましさも伝わってきます。

ウィークデーの毎朝、めざましテレビの6時53分から2分程度放映されるのでぜひどうぞ!

私のブログもそうですが、連日更新していれば面白いor楽しい時もあれば、ふ~んという時もあり、濃淡があるのは致し方なし。
それでも楽しみにしていただければ取り組み甲斐があるというものです。ハート  

2020年04月30日

NEXT21ブルーライトアップ再び:コロナウィルス鎮静化祈願@新潟

医療関係者にエールを送ろうと新潟青年会議所が企画したNEXT21のブルーライトアップ。

4月30日の地元新聞に記事が載っていました。

医療機関で働く人やその家族の中には、差別や偏見で日常生活を過ごしにくくなっている人もいるようです


治療法も予防のためのワクチンもない中、感染リスクを承知の上で医療活動に従事している人たちを非難・中傷することなんて普通の感覚の人ならできるはずもなく、感謝の気持ちを持って当然のはずなのですが、、、こんな人たちもいるということを聞くと悲しくなります。

医療従事者は感染リスクも一般の方より高いことは事実です。
一方でコロナ感染症に立ち向かっている人たちの努力があって、感染拡大が抑えられているのも事実です。
そのことを理解できずに、ただ誹謗中傷する人たちの意識の低さ、、、

いつのまにか自分の隣に、「感染している人が来て、いつ自分がかかるかもしれない、、」
その状況が想像できず、そして、うつされてしまった暁には自分は被害者、、、

しかし!!!!!
その後は自分が多くの人へうつして加害者になってしまうかもしれないということを想像のできない悲しい方々です。

感染してしまった当事者の気持ちや状況を想像できず、自分勝手な偏見をもって批判をする人は、自分が逆の立場に置かれた際の自分を想像してみていただきたいものですね。


たまたま今日は少し早めの帰宅ができたので、現場確認しようと万代島1周サイクリングに出かけました。テヘッ


日和山展望台に登って写真撮影。
似たような方が1名いらっしゃいました。

これってもしかして過去に紹介した糖尿病週間のライトアップと同じ?、、、、

どうもそのようでした。残念!


STAY HOME ! STAY HOME! とバカの一つ覚えで呪縛に縛られ、家の中に籠ってばかりでは精神的にストレスがたまるのも考え物です。

不急、不要の外出は控えましょうと仰いますが、その言葉をただ漫然と受け入れているだけでは欲求不満・ストレスも溜まりますね。

各人、いろいろ工夫をしつつ、人との接触を極力避けながらの外出は、気分転換にもなり良いことです。
上手に自己コントロールしながら、長丁場のコロナ過をやり過ごしましょう!  

2020年04月15日

体温計のタイピン:うれしくもありうれしくもなしの誕生日プレゼント@新潟

2020年4月14日 

うれしくもありうれしくもなし、62歳の誕生日でした。

この日家内からもらった誕生日プレゼント。ハート


体温計を模したネクタイピンでした。

コロナで世界が大騒ぎしているこの時期、大変思い出に残る誕生日プレゼントを貰いました。

37.5度以上が4日以上続くときは、、、、

接触者・帰国者相談センターに相談する目安でした。


いつまで続くかコロナ感染症。

まだまだ先は見えず長丁場になりそうですが、自己防衛も大切ですし、ちょっとでも具合が悪ければコロナを疑い人に移さない心構えをもって生活しなければなりませんね。

一人ひとり自覚をもって立ち向かってゆきましょう。

明けない夜はありません!

東北大震災の直後、2011年3月21日にアップした記事が懐かしいです。

あの頃も桜が咲く時期でしたが、あの時の思いを再び、、、

作詞をしたスガシカオが歌う 夜空の向こう 聞いてください

人の営みなど関係なく、季節は移ろってゆきます。

おごり高ぶることなく地球の生命体の一員、あくまでも人も自然の一員なんだということを忘れず対峙することも大切なんだ と認識すべき時なのかもしれません。
  

2020年03月19日

あれから12年:還暦中学同窓会@大宮

11月中旬 土曜日 雨

何だろうか、複雑な心境。
12年ぶりに開かれる中学校の同窓会。

2006年のあの日、自分のブログを書き綴ろうと決心をした日のことがよみがえります。

あの当時12年後?という漠然とした不確実な未来を想像していましたが、今日現実となっての12年後の同窓会の日です。

12年という連日投稿を頑張ってきましたが、ここで終わらせるとなんだか目標を失ってしまうような複雑な気持ちです、、、


あの日と同じように朝起きると外は小雨交じり、下手をすればこの時期みぞれ交じりでもおかしくないような雲行きだ。

日本海特有の冬型の気圧配置で西寄りの風が強く吹き、重く垂れこめた雲がひっきりなしに窓から見える上空を通り過ぎてゆく。

前回の時もそうだったかか? 前日飲み会だったような遠い記憶。

この日も前日に飲み会があり、あまり飲まないようにセーブしてはいたものの帰宅は23時半頃に。


5時頃に一回目が覚めたが、外は相当な雨脚で雨が降っていて2度寝。

8時頃に一回布団から出て自分の部屋のPCの電源を入れて画面をのぞき込んではみたものの寒くてまた布団に潜り込んでしまった。

どうも気分が盛り上がらず、暖かい布団の中でむやみに時を過ごしてしまう。

結局二日酔いでちゃんと起きたのは10時頃でした。テヘッ


昼頃を過ぎても雨脚は一層強まるばかり。


外を覗くと今一の天気。

前日の天気予報では13時も過ぎれば雨も上がって自転車で駅に向かうことができるかとタカをくくっていたが、実際14時頃までかなりの雨が降っていた。

それでも14時15分頃には雨が一旦上がり、西の空も明るくなったので駅位までは雨がふらなそうだったので、一気に自転車を漕いで駅に向かうことに。

駅には35分には到着。
ミドリの窓口が混んでいたが、こちらも少しは余裕があったので並んで往復乗車券と自由席、帰りは大宮乗車だったので座れないと悪いので指定席乗車券を購入。

最終新幹線に乗り遅れると悲惨な目に合うので、帰りは一つ前の新幹線の指定席を購入。


大宮には16時35分着。
受付開始が16時40分ということで余裕で駅そばの会場へ。

まだ入り口付近には旧友の顔はない。

そうこうして入り口でブラブラしていたら同級生の姿を見つけ一緒に入る。

彼は病気のことをひた隠しにしていたががんを患い昨年9月に手術を受けたらしく、その後抗がん剤が体に合わなくて肝障害を起こして大変な目にあったとのこと。

人の人生はいろいろです。

時間になり還暦同窓会が始まり、いろんな顔が見え、なかなか12年前の記憶とつながらず名前と顔が一致せず困りましたが、こちら以上に慣れ親しい呼び方で声をかけてくれる同窓生もいて、それなりになじむことができました。

意外に自分の近くに会社の関係で住んでいたことがあったとか、面白い話が聞かれました。

忘れていたが同級生で、卒業旅行で一緒に三宅島にユースホステルを利用して自転車旅行をした友達などと会い懐かしい記憶がよみがえりました。

それと小学校の頃よく学校帰りに一緒にプールに通った仲間などにも声をかけられたが、、、あまり記憶にない、、、、
ごめんなさい。
自分の記憶がいかに貧困かということを感じた次第です。

自分以上にいろんなことを覚えてくれている人がいるものだということを実感しました。

お世話になった担任の先生が二人ほど参加していましたが、今となっては45年位前の話で近所のお爺さんとなぜか通じる話をしている不思議感に捉われました。


なんだかこの1週間ほどマチネの終わりを読み始めて、面白い小説とは思いつつ、気持ちが高揚するというより、妙に沈むというか物憂げな雰囲気に包まれる内容で、今日の12年ぶりの同窓会と重なったことが偶然のような必然のような感覚になりました。



2次会に移り、組同士の仲間が集まるような形の自由なテーブル席。

そこそこ会話も弾む。
懐かしい面影の残る顔、、、しかし名前が出てこない、、、名札が見える瞬間を逃さずとらえ、それから頭の中で整理作業、、、
なかなか遠い記憶を紡ぐのは大変です。

もう新幹線に乗る時間と21時に席を立ったが、他のクラスの人から声を掛けられ捕まってしまい、ものすごい情報量を含んだ話をお持ちかけられたましたが、こちらも時間がなく話もそこそこに会場を後にして、なんとか21時18分の新幹線に乗ることができました。
本当はもっと話をしていたかったのですが、、、

新潟について23時丁度位。

楽しくもなんだかこれからの人生、12年前には一緒に杯をかわした親しい友も二人亡くなり、だんだんと同級生が少なくなる寂しさを感じた次第です。
  
タグ :同窓会還暦

Posted by Zen at 23:51Comments(0)Silent words of my mind

2019年11月12日

祝!マイ・アウトドア新潟:連日投稿14年目突入@新潟

マイ・アウトドア新潟、今日でブログ開設13周年達成です。ビックリ

ブログの投稿画面にも表示されていました。

たわいもない内容の記事も多い中、私のブログを楽しみに訪れてくれる方々もいらっしゃるという思いもあり、昨年の段階で12年を一区切りに連日投稿は止めようかと思っていたものの、止めることはたやすい事、続けられるだけやってゆこうと決心して、この一年もおかげさまで連日投稿を続けることが出来ました。



こちらは9月中旬平日の万代島1周サイクリングで、萬代橋右岸下流のイルミネーションの動画を撮影しました。



上下する波の様子に続いて、オレンジ色から赤-黄色、そして緑から青へと変わり、文字が左から右へ、右から左へと移動してゆきます。

一番右手には萬代橋を渡る車のライトの軌跡が写ってました。

湊町新潟の素敵な夜景です。

今年は新潟開港150周年、色々なイベントが企画されていました。

I love Niigata !
Please visit lovely NIIGATA !!


マイ・アウトドア新潟 これからも応援してくださいネ男の子ニコニコ  

Posted by Zen at 23:22Comments(2)Silent words of my mind

2018年12月31日

2018年今年もお世話になりました:連日投稿12年達成!@新潟

今年も1年間、私のブログにお付き合いをくださった皆様、大変ありがとうございました。

こちらは11月25日に岩室-月潟村のロングサイクリングの際立ち寄った、岩室温泉にあるいわむろやの横で、新年に向けて出番を待っていた藁細工の巨大イノシシでした。


非常に躍動感あふれる感じがでていました。


こちらは瓜坊:ウリボウたちでした。


上の2匹が親で、こいつらが子供、、ていうシチュエーション?

どう飾られるのか、気になるところですね。

さて、、、

マイ・アウトドア@新潟は先月の11月でなんと!ビックリ

連日投稿、12年クラッカー

一回り、偉業達成!? しました。

よくぞここまで拘りを持って続けてきました。

この12年間での投稿数は4500件程になり、読み返すと色々なことが思い出されます。
続けていてよかった、、、
私も歳をとりました。テヘッ

連日投稿は12年の節目を持って止めようかと思っていたのですが、止めるのはいつでもできる事、、、
まだしばらくは、続けて行こうと今は思ってました。
(いつ気が変わるか分かりませんがシーッ、、、)

つまらない記事や、いつの間にか大変遅れた内容の記事となっていますがそれはそれとして、気晴らしになれば覗いていただきたいと思います。

また来年もお付き合いの程、宜しくお願いいたします。

皆様良いお年を!  

Posted by Zen at 13:24Comments(0)Silent words of my mind

2018年02月25日

新年早々穴釣り後の角田山方面サイクリング:収穫を待つ冬キャベツ@新潟

正月初めての穴釣りから帰って、昼食後少しゆっくりしてから、、、

2回も千日回峰行を達成した酒井雄哉氏のNHKのテレビを見ました。ビックリ

世の中にはいろいろな人がいるものですが、人生とは?

命を懸けてなす孤高の修行、、、、千日回峰行

700日の回峰を終えると、9日間にわたり飲まず食わず不眠不休でお経を唱える、生き葬式と言われる堂入りの行を行います。
その様子はこちらをどうぞ
そしてまた300日の回峰行が待っています。

その先に開ける悟りの境地とは?

人生観、、、追い求めるもの、、、色々と自分なりに自分自身への問いかけになるような有意義な番組でした。ウワーン汗

得も言われぬ混沌感を感じながら15時20分ころからサイクリングへ出かけることにしました。

釣りをしている時やペダルを踏んでいる時など、雑念を忘れ何かに没頭する時間を持つことも意義のあることです。


天気も良かったので時間は遅かったのですが、産業道路を走って角田山から佐潟を回ることにしました。


角田山もすぐそこ。

左にちょこんと見えるのが弥彦山でした。

手前の砂丘地の畑には、キャベツが青々と収穫を待っていました。


佐潟から角田山を望みます。

環境省の観察施設もあり、暖かい場所から白鳥やカモなどの水鳥の観察が出来て、良い場所です。

観察施設には結構な人がいて、なぜか遠くから太鼓の音が響いていました。
何かの催しでもあったのか練習か?


いつぞや、サイクリング途中でイチジクを買った果樹園の畑

夕暮れ迫る中、家路を急ぎます汗、、、


西川町の駅近く、村社 曽根神社 と書かれていました。
この次はもう少しゆっくり訪れて見たいと思います。


田園地帯の一角、目立ちませんでしたが 鴨養殖場発見。
ちょっと気になりましたが、急がないと汗、、、

後半は北風が強くなりなかなか前に進まず。
黒崎を経由して18時頃に帰宅したが日の入りが16時41分ということで家に着くころには真っ暗でした。

2時間15分で50km走りましたが、最後の頃は指もかじかみ寒かったです。







  

2018年01月15日

白隠:禅画の教え日めくりカレンダーと呂洞賓図の染め絵手ぬぐい

禅-心をかたちに-臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱記念 特別展 という展覧会の話をしましたが、今日話す二つのお土産については少し書面を割きたかったのでお付き合い下さい。


会場に入ってまず目に飛び込んできたのが、白隠 禅画の教え という日めくりカレンダーの表紙を飾る、禅僧であり画家であった白隠 慧鶴の晩年における最高傑作と言われる、半身達磨です。

実物は192.0×112.5cmの大きさ!
大迫力でしばし入り口で立ち止まって見入ってしまいました。

お土産に買った日めくりカレンダーの方は大きさは 18×25cm



ちょと高めの値段設定ではありますが、万年カレンダーとして使え、格式のあるオブジェにもなります。

一か月分:31枚での構成なので、毎月同じ日に同じ禅の教えを学ぶことになります。ニコニコ

31日のページ以外は、1年で12回拝むことができるので、果たして1年後には覚えているでしょうか?

たぶん無理?汗

書かれている賛は  直指人心、見性成仏(じきしにんしん、けんしょうじょうぶつ)
禅の心を端的に表したもので、人間の心の根源そのものをずばり指し示し、自己の心が仏性に他ならないと自覚して仏に成れ、、という意味だそうです。

悟りを開くのはたいそう大変なことのようです。

半身達磨についてはこちらを参考にどうぞ


こちらは会場で買ったもう一つのお土産

戦国時代に雪村という画家が書いた禅画 ”呂洞賓図” の染め絵手ぬぐいです。

この画に込められた、作者たる雪村周継の思いや表現に込められた思想を理解するには、こちらをどうぞ

呂洞賓は中国の八仙人の一人で実在の人物だそうです。本当?ビックリ

そして、実は私と誕生日が一緒でした。シーッ

呂洞賓の詳しいことはこちらをどうぞ

ここに試された10の試練、、、俗人の私だったらすぐに脱落でした。
特に第五の試練は乗り越えられそうもありません!シーッ汗

この手拭いを額に入れて、以前紹介した伊藤若冲の雷神図と一緒に職場に飾ってあります。

ダレている時に、これらの額が目に入ると気が引き締まります。テヘッ

ちなみにこの手拭は864円と良心的な値段、額は4倍以上しますが手拭いの方がありがたみを感じます。
  

2018年01月09日

清瀬から多摩全生園へ:晩秋の早朝ランニング@清瀬

今回の清瀬の研修、ひどい二日酔いの1日を除いて、毎朝早朝ランニングをしました。ビックリ

そんな中の1日、この日は以前紹介したことのあるハンセン病資料館と多摩全生園に早朝ランニングに出かけました。

想えばその昔、結核やらい病(ハンセン病)が流行っていたころは現在の東京都は東京府と呼ばれていて、このような病気の行政の隔離・治療施設は東京府の端の方に作られました。
地図を見ると分かりますがそんな名残で、結核治療のメッカだった清瀬とハンセン病資料館・多摩全生園とは2km程しか離れていません。


以前紹介した頃は7月でしたが、すっかり秋も深まり落葉が地面に。


全生園の中を走っていたら、7時頃でしたが園内の住宅を1件づつ回りながら配膳車が朝食を配っていました。

一人で未だにこのような施設で生活している人たちのことを考えると気の毒ですね。


全生園の人たちが、自分たちの手で作った神社。
参拝させていただきました。


全生園内にある図書館と床屋さんが入った建物。

昔は一旦施設に収容されると、二度と俗世に出ることのできなかった収容施設、、、
その中で自分たちの日常生活のために精神的に必要な色々な施設も作られました。
今回紹介したのはそんな遺構の中のいくつかでした。

いろいろ何不自由なく生活している我々ですが、時代背景によっては満足に人としての生活が保障されない時期を生きた人たちの切なさを感じる全生園の早朝ランニングでした。
  

Posted by Zen at 23:00Comments(0)Silent words of my mind

2018年01月01日

謹賀新年2018:染め絵手ぬぐいと厄年、健康寿命のことなど@新潟

新年明けましておめでとうございます。


ことしの干支は戌、、、

一番下に犬張子が描かれている、戸田屋商店の梨園染め 笑門来福 という名の染め絵手拭です。

付いていた説明書きには
「犬」に「竹」を被せると、「笑」という文字に似ていることから、犬張子に籠を被せた魔除けの縁起物に、あふれる笑いを包む大きな丸い門、上にはふくら雀・ふぐ(ふく)・ふくろうで福づくしの柄です。
との事でした。

話は変わりますが、、、

実は私、年男でございました。

それと、厄年です。

厄払いをして、この1年を無事に過ごせば、厄年なるものとも今後 縁が切れます、、、、テヘッ
万歳!? 


昔はそれほど平均寿命が長くなく、60も過ぎて還暦祝いの1つもしていただければ、人生を十分全うした様なものでした。

江戸時代の平均寿命は45歳と言われていました。

日本人の平均寿命が50歳を超えたのがいつだかご存知ですか??

男女ともに50歳を超えたのはなんと、昭和22年。
わずか70年前の1947年です。
男女合わせた平均寿命は52歳でした。ビックリ

日本人の平均寿命の変遷についてはこちらをどうぞ

飛躍的に伸びた平均寿命、、、しかし最近言われている健康寿命ってご存知?

健康寿命=健康で不自由なく過ごせる寿命。

2017年現在、平均寿命は男80.2歳、女86.6歳
対する健康寿命は男71.2、女74.2歳です。
男の方が悩みながら生きる期間は短い、、、

寝たきりや自立した生活が出来ない状況になり、10年程度不自由な生活を強いられて亡くなるのが今の日本の現状でした。
ピンピンコロリではなく、本人もつらいし、面倒を見る周りの人たちも大変です。

平均寿命と健康寿命のかい離や高齢化社会についての考察はこちらをどうぞ

さて、
厄年を調べると60歳が最後の厄年ですが、いまどきは高齢者の定義も65歳となり、長生きする人がほとんどです。
厄年も見直して、年齢引き上げを考えないといけない時期かもしれませんね。テヘッ
神社様も助かります。

少子高齢化で労働人口も減少して税収も減るばかり、、、
一方で定年後の高齢者が増えて医療費・介護福祉費用が爆発的に増大、、、

焼け石に水と言われつつも、定年年齢を引き上げするなどの策も考えないと今の医療・社会保障制度が破たんするのはすぐそこでした。ZZZ… 

そんな事を考えるとなんとも気分が沈みますが、、、

楽しく2018年も仕事に遊びに頑張りたいと思います。

それでは皆さま、今年もよろしくお願いいたします。  

2017年03月08日

井の頭公園界隈ノスタルジックサイクリング

荻窪小学校近くのセブンイレブンでシラスごはんをいただきました。

その足で小学生の頃よく自転車で通った井之頭公園に出かけることに。


荻窪から吉祥寺までは距離にして4Km程、五日市街道を走ります。

こちら、井の頭線(吉祥寺-渋谷)が公園を跨ぐ場所です。

我々の年代の人は知っていると思いますが、中村雅俊主演の青春ドラマ、俺たちの旅で、この場所が良くロケに使われていました。

こんな懐かしいダイジェスト版YouTubeありました。

最後の方でそれぞれの思いを言い合っている場面、、、
どこに正解があるわけでもありませんがそれぞれの思いに心が沁みます。

私は知りませんでしたが、俺たちの旅 30年目の運命 というのもあったようです。


井の頭公園の奥はボート乗り場になっていますが、手前側東寄り(都心側)はひょうたん池と言い、ここから池の水が流れ出してゆくのですがこのあたりでよく四つ手網やセルビンでタナゴやクチボソ獲りをしていました。


公園のあちこちで楽器を演奏している人たちやフリーマーケットを出店している人たち、さまざまに春の休日を楽しんでいました。


ボート池です。


公園の一角では紙芝居をしてました。ハート

一言も逃すまいと聞き入る子供たちの姿、、、、

今どきのスマホゲームやテレビゲームに没頭している子供を見ても幻滅すら感じますが、こんな光景を見ると思わず微笑ましくなりますね。

こういった感性を持った子供たちが沢山いるとうれしいですね。

そのためには、このような場を提供するスキルや志を持った大人たちがいなくては始まらないですね。ニコニコ


奥の方にある井之頭公園の池の水の湧きだし口、”お茶の水”と言います。
立て看板には
その昔、当地方に狩りに来た徳川家康がこの湧水の良質を愛してよく茶をたてました。以来この水はお茶の水と呼ばれています。

右奥にある石でできた四角い井桁が湧き出ている場所です。
そのすぐそばにはカモが悠々と泳いでいました。


奥の方は井の頭恩賜公園になっていて吉祥寺通りを挟んで自然文化園などがあります。

今は父親は亡くなり、母親は健在ですが半ばぼけています。
が、その当時は休日に手を引かれて自然文化園に出かけたり、この林の中で遊んだ記憶がよみがえり、懐かしさと同時に時の流れの無常さを感じてしまいました男の子エーン、、、


この奥には三鷹の森:ジブリ美術館がありますがこの日は立ち寄りませんでした。








 


  

2017年03月07日

荻窪界隈サイクリング:ギンナンの懺悔:2016年5月上旬

5月上旬 休日

GWを新潟で過ごし和光に戻ってきました。

この日は休日、朝から天気良し。

どうしようか悩んで、先日は中学・高校と住んでいた大宮を中心にノスタルジックサイクリングをしましたが、今回は幼稚園~小学校時代を過ごした荻窪と井之頭公園などにサイクリングで出かけることにしました。

10時発。

まずは荻窪へ。


和光から川越街道を少し池袋方向に走ると環状八号線が交差します。

右に曲がればすぐ荻窪。


こちら荻窪駅のすぐ脇にある荻窪鎮守:白山神社

幼少期のこの界隈で一番賑やかな縁日が開催される神社で、縁日が楽しみでした。

50年ぶりくらいのご挨拶。

その後遠い記憶を頼りに、通っていた幼稚園を探しました。

富士幼稚園っていうのですが、敷地内に防空壕がありました。


すっかり外から見た装いは変わっていましたが、閉められた門の向こうに、あの当時と同じ感じのこんもりした土山が見えたので、多分防空壕は残っているのでないかと思われました。

その後、幼少期に住んでいた親の会社の社宅へ。

社宅はすっかり新しくなっていましたが、そこかしこの木々の感じはなんとなくあの当時の面影を残していました。
小道を挟んで向かいに今時の言葉で言うところのtree house、秘密の隠れ家を作った銀杏の木があったのですが、なくなっていました。

その後、通っていた荻窪小学校へ。


荻窪小学校がない!ビックリ
その場所には杉並区立大宮前体育館が。

場所が手狭になったのでしょうか、小学校は200mほど離れた場所に移転してました。

社宅から昔の小学校があった場所まで、ランドセルを背負って通った道を青空号で流して走りました。

小学生の背丈目線で見ていたあちこちの路地、、、

今の自分の大人の目からは、こんなに狭かったっけ?、、、、近かったかな?、、、、と懐かしさと同時に非常に不思議に感じました。



新しい荻窪小学校の校門前で青空号


こちら、近くにある天祖神社

2006年の記事でお話ししましたが、なんと!私が小学校時代に境内のギンナンを拾って神社にある手を清める手水鉢にギンナンの実を放り込んで皮むきをして住職さんにこっぴどく怒られ、ママレモンで掃除をさせられた思い出深い場所でした。
このころからギンナンは大好きだったんです。

あの時の事を深々と懺悔したのは言うまでもありません。

さてさて、とりあえずセブンイレブンで昼食&小休止。

  

2017年01月10日

陽光桜の桜並木と隠された誕生秘話:お花見サイクリング@新潟

桜満開の新潟、天気に誘われて青空号でサイクリングへ。

この日は信濃川の土手道を走り、いつもの小阿賀野川サイクリングロードの分岐である亀鶴橋を越え、少し行った所にある秋葉区覚路津の大鹿第49号三ツ屋線の桜並木を見に出かけました。

場所はこちら

”マイロード 桜の舞うみち”という看板が歓迎してくれました。


遠くから見たら色が濃く、八重桜かと思いましたが、近くで見るとご覧のとおり一重の花です。

陽光桜という品種でだそうです。

緋色の綺麗な桜ですが、後で知りましたが陽光桜の誕生には戦場で散っていった教え子たちへの鎮魂の思いが込められているそうです

映画にもなり最近DVDも発売された事は知りませんでした。汗

何も知らずに青空号で春の風を切りながら桜並木を走りましたが最高でした。テヘッ

そんな気分で走った桜並木のドライブ映像動画がありました。
ご覧ください

こんな素敵な桜並木、謂れを知って今年の春に訪ねてみませんか?

こちらはその後新津を回った際にリンリンサイクリングロードのソメイヨシノと青空号の写真。


ソメイヨシノとの色の違いが分かりますね。
  

2016年11月14日

祝!連日投稿11年目に突入:マイ・アウトドア@新潟

おかげさまで2006年11月12日にタコの釣果で初ブログ、その翌々日14日から丸10年間、連日投稿を続けてきました。ビックリ

今日から11年目に突入です。

昨日までで記事総数3724、つまらない記事も多数ありますが、読み返して為になる記事、楽しい記事もたくさんあります。

右のラインのカテゴリーの中のSilent words of my mindにある程度集約はされてますが、このカテゴリーにいれていなくとも気合を入れて書いた記事もあり、これだけ多くなると私自身が忘れてしまっているものもあります。

いろいろなことがありましたが、記事の裏にその当時の様子や記憶がよみがえりますニコニコ、、、


今年はアオリイカの調子も9月頃はよかったようですが、10月に入り海が荒れる日も多く釣果の方も急下降。

自分はエギングを1回もしないうちに終了となりました。

タコ釣りに出撃しようと思っていましたが、今期はまだ竿を出していません。

先日、私が所属する鮎釣りクラブの納竿会の飲み会に出かける道すがら万代橋の脇を通った際に撮った写真です。

通常は温かみのある白熱電球色単色のライトアップなのですが、11月に入る少し前くらいから万代橋のイルミネーションライトアップがされています。

綺麗~
コンデジの動画で撮ったのですがどうもうまく編集できず、ご紹介できないのが残念ですが、マウスを乗っけると少しは雰囲気が伝わるかと思います。

実際は色が変わったり、流れるように光の帯が移動します。

おそらく年末まではやっていそうなので、時間のある方、出かけてみてはいかがですか?


あと2年で何とか12年、干支一回りの区切りまでは連日投稿を続けようと思っています。

皆さん、応援してくださいね。
これからもよろしくお願いします。  

Posted by Zen at 23:01Comments(0)Silent words of my mind

2016年05月02日

こんなのに弱いんです:チキラーのおまけ@新潟

近くのスーパーに外飯の定番:札幌一番味噌ラーメンを買いに立ち寄ったら、チキンラーメン5袋パックになにやらおまけがくっついていました。

こういうの、ついつい釣られて買っちゃうんですよね。テヘッ


チキンラーメンはたまに晩酌の〆に、毎度おなじみ特大シェラカップ!ラーメン鍋でいただくことがあり、我が家常備のラーメンでした。ニコニコ

ですので、言い訳をするようですが決して無駄な買い物をしたわけではないのでした。

チキンラーメンは日本の即席ラーメンの元祖、はずせない味ですね。

たまに食べたくなりません?

熱湯3分、お鍋で1分!

でも主食がこれだけだとたぶん非常に物足りないと思います。ニコニコ

1食あたり85g、麺335kcal、スープ42kcal=全部食べても377kcalでした。


そうそう、チキンラーメンは国連WFP:国連世界食糧計画に参加しています。
WEPは世界の飢餓と貧困の撲滅をテーマにした国連の食糧支援機関です。

1食辺り0.2円、チキンラーメンとして年間3000万円をWEPに寄付目標にしているのだそうです。

皆で食べましょう!  

Posted by Zen at 21:49Comments(2)Silent words of my mind

2016年04月29日

旧中条町(胎内市)のデザインマンホールとイトヨの話@新潟

毎年、夏場は鮎釣り、秋はキノコ採りなどで胎内川や荒川方面に出かけていましたが、確認する機会も忘れて中条町を通り過ぎてばかりいました。

鮎釣りの帰り道、中条市街を走っていてデザインマンホール発見。



分かりやすいですね。

チューリップがデザインされたマンホールでした。

チューリップが中条町の町の花だったんですね。

カラーのものもあるようです。

現在、中条町は黒川村と合併して胎内市になっています。

トゲウオと水芭蕉のデザインのものもあるようです。

今度本気で探してみたいと思います。



ちなみに、トゲウオって知ってました?

イトヨやトミヨの事です。

????

怒る等興奮すると、背鰭や胸鰭の一部に棘があって、これが立つのです。
ゴンズイの棘の様でもありますが毒はないので刺さっても大事には至りません、、、

春の風物詩、、、、
この時期にしか食べることが出来ませんでした。

昔は新潟市界隈でも2月下旬から4月頃まで、汽水域から阿賀野川や信濃川を遡上して、上流の田んぼ等への用水路に入ってくるイトヨというトゲウオが沢山いました。

オスメスがつがいになって巣を作って産卵や子育てをします。
巣作り&子育てする魚、、、、

春うらら、、ぽかぽか陽気の田んぼの用水路で日がな1日延べ竿を垂れて、、、

小さいころの楽しい春の思い出でした。


しかし悲しいことに、いつの間にか?、、、姿が見えなくなってしまいました。

多分信濃川、阿賀野川水系では絶滅したものと思われます。ガーン

昔は信濃川や阿賀野川の用水路の入り口で釣りをして、釣って帰るとコンロで焼いて醤油を塗って食べたりしてました。

また玄関先の手水鉢に生かしておいて、翌日に焼いて食べた記憶もあります。

子持ちイトヨ、、、、懐かしい味ですが今や幻、、、


朱鷺も復活させたのですから、新潟県?新潟市?としてもぜひ復活させてほしいものです。

新潟県にはいなくなってしまったようでも、まだ山形、秋田辺りでは生息しているようです。


しかし、復活させるためにはどれだけ莫大なお金や人力、時間がかかるか、、、

また、稚魚を買ってきて放流するだけでは必ずしも定着させられるとは限りません。

どうしていなくなってしまったのか?

原因究明を行わず、資源放流だけしても回復するとは思えません。

一旦失った自然を戻すのは容易なことではありませんね

こんなことを考えると少し悲しくなります。ブロークンハート

失う前に、いろいろとアンテナを高くして環境の変化を感じ取り、環境保全を考えることの重要性を感じます。

でもそういうことは個人でできることではありません、その地域に住む人たちの意識の高さが大切になります。

その為に自分のできること、、、貢献できること、、、、

ちょっとそんな事を考えている今日この頃でした。ハート  

Posted by Zen at 22:18Comments(6)Silent words of my mind

2016年04月01日

エアーズロック登頂:速報版@オーストラリア

今日から4月、新年度の始まりです。

私の職場環境も今日からがらりと変わることとなり、切り替え時期ということで長々と休暇をいただき、感動のオーストラリアを楽しんでくることができました。

天候にも恵まれ、海に山にと満喫して来ました。

前回は海の速報版でしたが、今日は帰朝報告とエアーズロック登頂のご報告です。

今回の最大の目的はエアーズロック登頂でした。

ツアーもいろいろとありますが、ベーストレイルが一般的で登山が組み込まれているツアーはそう多くはありません。

エアーズロックは1枚岩の世界的に有名な奇岩ですが、ULULU:ウルルと呼ばれオーストラリア原住民:アボリジニの神聖な崇拝対象であり観光客が登山することを彼らは良しとは思っていません。

また足を滑らせて滑落すればまず助からないということもあり、国立公園の管理の下、厳重な登山制限がかけられています。

風の強い日や降水確率がある程度高い日、天候の急変が予想されるような時はすぐに登山ゲートが閉まります。

いろいろな理由で、現地ガイドさんが同行して登ることは決してありませんし、”私どもはお勧めはしておりませんが、自己責任において登ってください”とはっきりと告げられます。


丁度この時期、オーストラリアは秋に向かう雨季の季節、曇りや雨の日も多く、3月に入って6回ほどしかゲートが開かなかったとの事でした。

たまたま到着日は快晴!風もわずか。

現地ガイドさんが機転の利く人で、1泊2日のエアーズロックリゾート滞在の1日目と2日目の予定入れ替えなどおこなってくれたおかげで、1日目の午後からエアーズロック登頂に挑戦する事ができました。


348mの頂上の風景
遠く向こう、30kmはなれたKATA JTUTAも見えます。


ご機嫌な証拠写真ちょき

山頂に私一人、ご愛用の携帯三脚:ウルトラポッドを持参していたので記念プレートに置いての自分撮り。


案の定、翌日は終日ゲートは閉まっていたとのことでした。
運が良かった!

詳細な感動オーストラリアの旅の報告はまた後日、、、


無事帰ってくることができ、今日からまた現実世界でもがき苦しまないと、、、

楽しい思い出を胸に新生活の始まりです。男の子ニコニコ
  

Posted by Zen at 07:02Comments(2)Silent words of my mind

2016年03月26日

サンゴ礁とクマノミ:グレートバリアリーフ:速報版@オーストラリア

海水パンツもビーチサンダルも持たずに出かけた今回のオーストラリアツアー

この歳になって海に入ろうとも思っていなかったのですが、濡れずに済みそうなアクテイビティーもあったので、なぜか無人島ツアーを申し込んでいました。

本土からグレートバリアリーフのナショナルパークの一角にある無人島に向かう船上でスティンガースーツなるものを渡されました。ビックリ

スティンガースーツ???
これ全身を覆う、クラゲ避けスーツでウエットスーツのラッシュガード版です。

情報不足でしたが、なんとシュノーケリング:フィンと水中メガネとシュノーケルを無料貸し出し。
シュノーケリングは無料で組み込まれていたアクティビティーの一つでした。


学生の頃は素潜りでサザエやアワビ、岩ガキ獲りなどよくやっていたものでしたがシーッ、、、

これはチャンス! 潜るしかないということで、、、


日頃ブログ用に持ち歩いているコンパクトデジカメは、水中撮影も可能なオリンパスのTG-625 水中写真も5mまでOK
備えあれば憂いなし、、、へへ

ガイドさんに連れられて少しだけ沖に出てみました。

目下に見える、サンゴ礁にクマノミが、、、

はなから海中写真など撮るつもりでオーストラリアに来たつもりはなかったのですが、、、

日頃、昔と同じように遊べる体力維持を目標に掲げていた甲斐がありました。



この日のベストショットビックリ

サンゴが素晴らしく綺麗でした。

こんな展開になるとは思いませんでしたが、出かけてきてよかったオールトラリア。


とりあえず速報版のご報告でした。

この日は夕方スコールがあったりして暗くなっても空は雲だらけだったのに、20時を過ぎたころから、、、

ほぼ快晴に、、、

私、実は晴れ男でした。

その日の夜は、自然のワラビ―の群れや南十字星も綺麗に見ることができました。ニコニコちょき

明日は4時半起きでエアーズロックに向かいます。

それでは皆さん、おやすみなさい。ニコニコ
  

2015年11月24日

思い出のチョコミント写真:弥彦山ヒルクライム@新潟

6月上旬 休日 朝から良い天気

坊主の朝飯前釣行後、午前中は職場に少し顔出ししてゴーヤの苗の植え付けと庭木の消毒をしました。

昼食後、天気も良いので新調したBrooks サドル:Swiftの慣らしも兼ねて少しロングサイクリングに出かけることに。

酸辣湯麺を食べながら、新発田-赤谷-三川か 弥彦山方面にしようか悩んでいたのですが、弥彦山にサイクリングに出かけることに決定。

13時丁度に自宅発。

北東の風が吹いていてちょっと嫌でしたが、、、行きはよいよい、、、


途中、新潟大学五十嵐キャンパス近くの新川漁港

堤防の上に釣り人の姿発見! 青物狙いでしょうか?

向こうに見えるのは佐渡島でした。

海岸線の道をひた走り、岩室まで30分くらいで到着。


青空号と目指す弥彦山

この先からゆるい登りになります。


いよいよ弥彦村へ



せっかく来たので弥彦神社にお参り。

私のビンディングシューズはSLシューズではなくSPDシューズなので歩くのも楽々。
せっかく遠出して見学したい所があっても、SLシューズはペダリングに特化しているので歩くのも大変です。

神社本殿の屋根の左上側に山頂に向かうロープウェイが見えるのわかります?


初めは神社参拝程度のつもりで出かけたのですが、天気も良くすぐそこに山頂が見えるし、せっかく来たので山頂を目指すことにしました。

弥彦スカイライン入り口14時50分。

弥彦山山頂634m、ムサシ、、、東京スカイツリーと同じ高さです。

ずっと登りが続きます。汗


8合目付近にあるハンググライダー&パラグライダーの発進所

こんなところからこんな天気のいい日に飛び出したら最高ですね。
海から吹き上げる風を上手に捉えると何時間でも飛んでいられます。
パラグライダー、やってみたいですが、、、
私はその昔、占い師から、”地から足が離れるようなことをしていると命を落とします”と言われたので踏みとどまっていました。シーッ


なんだかんだで1時間かからずに山頂にたどり着きました。自転車汗


バームウォーター(アミノ酸ダイエットシーッ)などでしっかり水分補給して登ってきましたが、気温もそこそこあり、登りですからスピードも出ないので汗によるクーリング効果もほとんど期待できず鬱熱で熱中症状態。ZZZ…

体の芯からもクールダウンしないと、、、

ということで売店でアイスクリームを売っていたので大好きなチョコミントにしようかラムレーズンにしようか悩んで、、、、

チョコミント購入。260円なり。

そうそう、チョコミントって好き嫌いのはっきりした食べ物ですよね。
人によっては歯磨き粉を食べているみたいで絶対イヤっていう人もいます。テヘッ


チョコミントアイスを食べながら写真を撮りはじめました。

弥彦山山頂と書かれているすぐ向こうにハマナスの花が咲いているのわかります?

初老の御夫婦が左手から現れて佐渡とハマナスの写真を撮りはじめました。

チョコミントの写真をアングルを変えて撮っていると、、、、、

よく見たら、私の職場の上司ご夫妻でした。ビックリ

ご夫妻ともに面識があるので、お互いビックリしながらご挨拶。

それにしてもいい年の親父がサイクリングの格好してチョコミントを手にしているところを見られてしまいバツの悪いこと、、、

時計を見たら15時50分

数分違っていたら会うこともなかったのでしょうが、、、本当にビックリです。ビックリ

山頂からはペダルを漕がなくても楽ちん、、、ちょき

調子に乗っていると50-60km位スピードも出て、カーブを曲がりきれずに大転倒、、、なんてことにならぬよう注意して下りました。


途中、新潟平野の眺望。

向こうの山、真ん中の途切れたような場所が安田、左手は五頭連峰とその向こうが飯豊連峰、右手は菅名岳白山などの山でした。

その後山を下って間瀬からシーサイドラインを走りましたが、この道、恐ろしく危ない道でした。ガーン

側道はほとんどなく道路の真ん中にセンターポールが立っているので、自転車が走っていると追い越しレーンが出てくるまで追い越すことができないのです。タラ~

こちらも後方に何台も自動車が連なり煽られているようで危ないやら嫌な思いをしました。

2度と通りたくない道です。

お尻にまだなじんでいない皮サドル(当然パッド入りのレーシングパンツなど嫌いなので履いていません)、あまり走り込んでもいないのに長距離サイクリングでヒルクライムまでやって、後半はお尻は痛いやらバテバテでした。

また行きと違い、帰りは向かい風のせいもあり角田山辺りからは漕ぐのもいやにりましたが何とか18時には無事帰宅。男の子ニコニコ


もうすぐ自宅という信濃川の土手道で、先ほど山頂を極めた弥彦山(左)と角田山(右)と青空号

95kmの走行距離でした。

前日綺麗にしてリューブをつけたチェーンも帰ってきたら真っ黒になっていたのでチェーン洗浄しギヤもチェーンクリーナーで洗浄して後始末。

今回のサイクリング、風呂から上がると足というよりも左ひじ(テニス肘もどき)と背筋に来た感じ。
また坐骨も痛くなりました。

この日は晩酌してバタンキュー男の子ニコニコ

なんだかんだで朝起きてから有意義な1日でした。ハート