2016年05月15日
伊藤若冲展に行った:雷神図:染め絵手拭い@東京上野
4月22日から5月24日までわずかな期間ですが、東京都美術館:上野で
生誕300年 若冲展が開かれています。
鶏をモチーフにした極彩色の絵を見た記憶、誰でもあるのではないでしょうか。
1716年に生まれ1800年没。
江戸時代、どこの宗派にも属さず、独自の技術や画風で作品を残した孤高の絵師、伊藤若冲。
前もってNHKの特集番組でも予習させていただき、300年前の隠された技の数々に魅了されました。
今回は相国寺に寄進された釈迦三尊像と動植綵絵が一堂に会し、それ以外の物も多数展示されています。
開幕より大人気でしたが、NHKの宣伝が上手なのか、BSや地上波の再放送も行われ、どんどんと人気熱が高まって、、、
GWはそこそこ混んでいましたが、GWE明けからの混みようは土日平日なく更に大変になったようです。
HPを覗くと混雑具合が確認できますが、平日でも昼頃から夕方にかけ3時間くらいは当たり前です。
そんな中、どうせ出かけるなら朝しかない、と言うことで、、、
5月14日土曜日、7時20分に東京都美術館に並びましたが700人目くらい。早い人は5時過ぎから並んでいたようです。
8時頃には2000人くらい、すでに3時間待ちの状況です。
連日ひどい混みようだったので、開園時間を30分ほど早めてくれたおかげで9時10分頃には美術館内に入れましたが、、、
やっと入ったと思ってもなかなか行列が動きません、、、
このようなGW明けの超混雑は、GWを外して来館しようと言うお年寄りの方々の数によるところがかなり大きいようです。
期待してきたは良いけど、待ち時間が長すぎて体調を悪くして、、、
主催者側の配慮も足りなければ、来る側も読みが甘いところがあり現場は大混乱していました。
それでも何とか拝観できることができて良かったです。
音声ガイドは520円でしたが絶対利用すべきですね。
観賞にものすごい知識の幅が増えます。
大変な思いをして会場内に入ってのみ買うことのできるオリジナルグッズもありますが、今回の私の一番のお気に入りの土産は会場を出てすぐにある売店で売られていた、若冲の雷神図の染め絵手拭いです。
今回の展示品には含まれていません。
いつもご愛顧の戸田屋商店さんの物で1260円なり。
いつものような季節ものではないのでタペストリー棒で自分の部屋に飾りました。
うっかり落としそうになった太鼓を追いかけて、空から落ちてゆく雷神を描いています。
雷神は右手に太鼓、左手にバチを持ち、腕と足に輪をつけて、虎の皮の褌をつけています。
雷神の表情がユーモラスで愛らしいですね。
賛は
「雲くらき そらにふきくる 風みえて 神なりさはく をともすさまし」
と書かれています。
もしかして雷が落ちる=落とした太鼓を追っかけて雷様自身が空から落ちる、、、
ということで、雷様が太鼓をめぐって空で大騒ぎをしているのが実態なのかもしれません。
生誕300年 若冲展が開かれています。
鶏をモチーフにした極彩色の絵を見た記憶、誰でもあるのではないでしょうか。
1716年に生まれ1800年没。
江戸時代、どこの宗派にも属さず、独自の技術や画風で作品を残した孤高の絵師、伊藤若冲。
前もってNHKの特集番組でも予習させていただき、300年前の隠された技の数々に魅了されました。
今回は相国寺に寄進された釈迦三尊像と動植綵絵が一堂に会し、それ以外の物も多数展示されています。
開幕より大人気でしたが、NHKの宣伝が上手なのか、BSや地上波の再放送も行われ、どんどんと人気熱が高まって、、、
GWはそこそこ混んでいましたが、GWE明けからの混みようは土日平日なく更に大変になったようです。
HPを覗くと混雑具合が確認できますが、平日でも昼頃から夕方にかけ3時間くらいは当たり前です。
そんな中、どうせ出かけるなら朝しかない、と言うことで、、、
5月14日土曜日、7時20分に東京都美術館に並びましたが700人目くらい。早い人は5時過ぎから並んでいたようです。
8時頃には2000人くらい、すでに3時間待ちの状況です。
連日ひどい混みようだったので、開園時間を30分ほど早めてくれたおかげで9時10分頃には美術館内に入れましたが、、、
やっと入ったと思ってもなかなか行列が動きません、、、
このようなGW明けの超混雑は、GWを外して来館しようと言うお年寄りの方々の数によるところがかなり大きいようです。
期待してきたは良いけど、待ち時間が長すぎて体調を悪くして、、、
主催者側の配慮も足りなければ、来る側も読みが甘いところがあり現場は大混乱していました。
それでも何とか拝観できることができて良かったです。
音声ガイドは520円でしたが絶対利用すべきですね。
観賞にものすごい知識の幅が増えます。
大変な思いをして会場内に入ってのみ買うことのできるオリジナルグッズもありますが、今回の私の一番のお気に入りの土産は会場を出てすぐにある売店で売られていた、若冲の雷神図の染め絵手拭いです。
今回の展示品には含まれていません。
いつもご愛顧の戸田屋商店さんの物で1260円なり。
いつものような季節ものではないのでタペストリー棒で自分の部屋に飾りました。
うっかり落としそうになった太鼓を追いかけて、空から落ちてゆく雷神を描いています。
雷神は右手に太鼓、左手にバチを持ち、腕と足に輪をつけて、虎の皮の褌をつけています。
雷神の表情がユーモラスで愛らしいですね。
賛は
「雲くらき そらにふきくる 風みえて 神なりさはく をともすさまし」
と書かれています。
もしかして雷が落ちる=落とした太鼓を追っかけて雷様自身が空から落ちる、、、
ということで、雷様が太鼓をめぐって空で大騒ぎをしているのが実態なのかもしれません。
この記事へのコメント
こんにちは!
時々女房と二人で美術館に出掛けます、蘭博覧会なども楽しいですね。
時々女房と二人で美術館に出掛けます、蘭博覧会なども楽しいですね。
Posted by esu3go at 2016年05月16日 07:53
esu3goさん こんばんわ
畑や釣りや、、、自然相手の日常でも、美術観賞なども趣味で素晴らしいですね。
たのしいことは多方面にたくさんあるに越したことはありませんね。興味の種が尽きないと言うことは大切なことです。同じ生きるなら楽しみが多い方が生きがいがあります。
畑や釣りや、、、自然相手の日常でも、美術観賞なども趣味で素晴らしいですね。
たのしいことは多方面にたくさんあるに越したことはありませんね。興味の種が尽きないと言うことは大切なことです。同じ生きるなら楽しみが多い方が生きがいがあります。
Posted by Zen at 2016年05月16日 21:15