2010年12月04日
2010キノコ講習会:五頭山麓@新潟
10月3日 日曜日 五頭山のキノコ講習会
昨年参加しましたが今年も都合がついたので出かけてきました。
例年だと10月10日過ぎ位に行なわれるのですが今年は一週間近く早い開催でした。
ご存知の通り、そこにもってきて今年はキノコの生育が7-10日くらい遅れていたので案の定という感じのキノコ講習会となりました。
週間天気予報では前日まで雨模様の予報でしたが曇り予報に前日に変わりました。
雨が降ると藪の中を歩くのも嫌になるので良かったです。
実際には南寄りの風が予報通り強い(7-8m)ものの晴れの1日となりました。
今年は暑い日が長く続いていたのでキノコはあまりよくないかなと、、
家を早めに出て会場とは別の場所でキノコ偵察をする予定にして6時半起床。7時半頃に家を出ました。
まず川上豆腐店に。
新保コンニャクは品切れで宮村商店のコンニャクが置いてありました。
丁度この頃はコンニャクイモがなくなる時期です。11月に入るとまた作られます。
朝早いのに緑のオカラはなし。普通のオカラはたくさんあり、いただきました。
川上豆腐店では窓際にカウンター席があり、買った豆腐などをその場で食べることが出来ます。
そこで500mlの缶ビールを片手に朝っぱらからおぼろ豆腐を肴に一杯やっている温泉客と思しきオジサンがいました。
これからまた宿に戻って朝風呂でも入るのかな、、、いいですね。
宮村商店のコンニャク、薄揚げ、三角揚げ、おぼろ豆腐を購入。
痛んではいけないのでこのために鮎釣りで使う最強クーラーを持ってきてました。
その足で村杉温泉の奥へ。
ウロウロしたがめぼしいキノコは見つからず。
クロタマゴテングタケ(猛毒)、ヒメカヤタケを見つけましたがこれらは食べれません。
9時45分に切り上げキノコ講習会のある五頭連峰少年自然の家へ。
10時から開会式のあと各自森へ。
あまり山奥に入ってヤブコキも辛いし、前日の二王子岳登山の筋肉痛もあったので公園の中をブラブラ。
やはり大したキノコは生えておらず。薬用植物園の方にも出かけてみたが今ひとつ。
敷地の一角で原木ヒラタケの委託栽培をしていました。
今時流行りのオーナー制度です。立て看板には東京の方の名前が書かれていました。
キノコもあまり目に付かずトボトボと林の中を歩いていたら道端の間伐材に美味そうなキノコ発見。
どうです? クリタケみたいですね。
大きさも傘の直径で3-4cmあります。
でもこのキノコ、クリタケで目立つ傘のケバケバや茎のツバの名残りもはっきりしませんでした。
もしかしたらと思い少しかじってみると、、、、
苦いです。 ニガクリタケでした。
味を確かめる程度では中毒しないので大丈夫でした。
毒キノコのニガクリタケは傘の小さいもの(2-3cm)が集属して生えることが多く、やや黒味を帯びた黄色:硫黄色の傘が特徴的です。
二王子岳登山の際に見つけたニガクリタケです。
一目見れば判ると信じていたニガクリタケですが今回のことで勉強になりました。
慣れは禁物ということですね。正常性バイアスに通じるものがありますね。
11時半に終了の合図の花火。打ち上げる丁度その時にすぐそばにいたので突然の大きな音にビックリ。
勉強会の会場に集まった参加者の皆さんのキノコを見てもさっぱりでした。
期待していたナラタケもほとんど採れていませんでした。
サービスのキノコ汁は準備が遅くなり12時20分頃に到着して昼食となりました。
初めによそってもらった時はナメコくらいしか入っておらず、汁もカップの半分くらいとあまりにも小盛り
他の人はたっぷりと入っていて、、、
でもその分早く一杯めを食べ終わり、数杯お替りさせていただきました。
後半になるほど鍋の底に沈んでいたキノコの量も多くなりヒラタケ、ナメコ、エノキのほかにナラタケなど入ってました。
13時から講師の飯田喜作さんのお話。
今年は暑い日が続いていたのでキノコの出は遅れているが9月後半に雨が降ったので悪くないだろうと言っていましたが、
実際、その通りでしたね。今年は松茸もそうですが全般にキノコは豊作でした。
15時前に終了。
お土産のマイタケを貰って解散となりました。
今年は原木ヒラタケの販売はありませんでした。残念。
おそらく外で栽培している原木にはまだヒラタケが出ていないのでしょうね。
せっかく来たのでそのまま帰らず、ムカゴ採りや栗拾いをしたり桂清水の水汲みや大湊直売所に寄ったりと楽しんで帰りました。
つづく、、、
昨年参加しましたが今年も都合がついたので出かけてきました。
例年だと10月10日過ぎ位に行なわれるのですが今年は一週間近く早い開催でした。
ご存知の通り、そこにもってきて今年はキノコの生育が7-10日くらい遅れていたので案の定という感じのキノコ講習会となりました。
週間天気予報では前日まで雨模様の予報でしたが曇り予報に前日に変わりました。
雨が降ると藪の中を歩くのも嫌になるので良かったです。
実際には南寄りの風が予報通り強い(7-8m)ものの晴れの1日となりました。
今年は暑い日が長く続いていたのでキノコはあまりよくないかなと、、
家を早めに出て会場とは別の場所でキノコ偵察をする予定にして6時半起床。7時半頃に家を出ました。
まず川上豆腐店に。
新保コンニャクは品切れで宮村商店のコンニャクが置いてありました。
丁度この頃はコンニャクイモがなくなる時期です。11月に入るとまた作られます。
朝早いのに緑のオカラはなし。普通のオカラはたくさんあり、いただきました。
川上豆腐店では窓際にカウンター席があり、買った豆腐などをその場で食べることが出来ます。
そこで500mlの缶ビールを片手に朝っぱらからおぼろ豆腐を肴に一杯やっている温泉客と思しきオジサンがいました。
これからまた宿に戻って朝風呂でも入るのかな、、、いいですね。
宮村商店のコンニャク、薄揚げ、三角揚げ、おぼろ豆腐を購入。
痛んではいけないのでこのために鮎釣りで使う最強クーラーを持ってきてました。
その足で村杉温泉の奥へ。
ウロウロしたがめぼしいキノコは見つからず。
クロタマゴテングタケ(猛毒)、ヒメカヤタケを見つけましたがこれらは食べれません。
9時45分に切り上げキノコ講習会のある五頭連峰少年自然の家へ。
10時から開会式のあと各自森へ。
あまり山奥に入ってヤブコキも辛いし、前日の二王子岳登山の筋肉痛もあったので公園の中をブラブラ。
やはり大したキノコは生えておらず。薬用植物園の方にも出かけてみたが今ひとつ。
敷地の一角で原木ヒラタケの委託栽培をしていました。
今時流行りのオーナー制度です。立て看板には東京の方の名前が書かれていました。
キノコもあまり目に付かずトボトボと林の中を歩いていたら道端の間伐材に美味そうなキノコ発見。
どうです? クリタケみたいですね。
大きさも傘の直径で3-4cmあります。
でもこのキノコ、クリタケで目立つ傘のケバケバや茎のツバの名残りもはっきりしませんでした。
もしかしたらと思い少しかじってみると、、、、
苦いです。 ニガクリタケでした。
味を確かめる程度では中毒しないので大丈夫でした。
毒キノコのニガクリタケは傘の小さいもの(2-3cm)が集属して生えることが多く、やや黒味を帯びた黄色:硫黄色の傘が特徴的です。
二王子岳登山の際に見つけたニガクリタケです。
一目見れば判ると信じていたニガクリタケですが今回のことで勉強になりました。
慣れは禁物ということですね。正常性バイアスに通じるものがありますね。
11時半に終了の合図の花火。打ち上げる丁度その時にすぐそばにいたので突然の大きな音にビックリ。
勉強会の会場に集まった参加者の皆さんのキノコを見てもさっぱりでした。
期待していたナラタケもほとんど採れていませんでした。
サービスのキノコ汁は準備が遅くなり12時20分頃に到着して昼食となりました。
初めによそってもらった時はナメコくらいしか入っておらず、汁もカップの半分くらいとあまりにも小盛り
他の人はたっぷりと入っていて、、、
でもその分早く一杯めを食べ終わり、数杯お替りさせていただきました。
後半になるほど鍋の底に沈んでいたキノコの量も多くなりヒラタケ、ナメコ、エノキのほかにナラタケなど入ってました。
13時から講師の飯田喜作さんのお話。
今年は暑い日が続いていたのでキノコの出は遅れているが9月後半に雨が降ったので悪くないだろうと言っていましたが、
実際、その通りでしたね。今年は松茸もそうですが全般にキノコは豊作でした。
15時前に終了。
お土産のマイタケを貰って解散となりました。
今年は原木ヒラタケの販売はありませんでした。残念。
おそらく外で栽培している原木にはまだヒラタケが出ていないのでしょうね。
せっかく来たのでそのまま帰らず、ムカゴ採りや栗拾いをしたり桂清水の水汲みや大湊直売所に寄ったりと楽しんで帰りました。
つづく、、、
Posted by Zen at 21:39│Comments(0)
│山菜など