マイ・アウトドア＠新潟

２月下旬　平日　仕事終了後のタコ釣り　ダブルヘッダー　夜の部

朝は久しぶりで西港に青物偵察に出かけてはみたものの全く魚の気配を感じなく岩ノリ採りをしちゃいました。

海は凪いでいたのでダブルヘッダーという事で仕事が終わったら夜のタコ釣りの部に出かけようと思ってました。

実はこの日は久しぶりの好天だったので自転車通勤でした。

ヤフーなどのトップページに出てくる自分の占いのこの日の運勢はあまり良くなかった（普段からほとんど気にしてません）のですが、自転車で帰る途中に電線にたくさんの鳥が止まっていてチュンチュンと鳴いている下を通過したら、、、

悪い予感が的中、、、　
ジャンパーの袖に糞が落ちてきてくっついてしまいました。

こんちくしょう！　と思っては見たもののものは考えようです。

”これでウンが付いたかもしれないな”などとつぶやきながら自転車をこいで帰宅。

せっかく付いたウンを落とすのも何でしたが、こびりつくと落ちなくなるし、第一気持ち悪いですよね。

”ウンチは落ちても運は落ちないでね”　などと言いながらすぐさま洗い落としました。

さて、釣り場に着くと丁度一人タコ釣り師が帰る所でした。釣れていないのかな、、、

トボトボテンヤを曳いて１時間を過ぎた頃に当たりあり。

ちょっと重い感じです。間合いを取って一気に竿を煽ると上がってきたのはミズダコでした。

今季初物のミズダコです。嬉しさひとしお。

ギャフを投げ入れましたが１回目は浅がかりですっぽ抜け。幸いテンヤがしっかり引っかかっていたので再度岸壁にへばりついても良いと思い少し手前に寄せてギャフ投入。今度は上手く掛かり堤防上に釣り上げました。


５ｋｇのミズダコです。頭の辺りにギャフが掛かってます。

ベタ凪ぎで釣れそうな雰囲気だったので、バッグにタコを入れてバッグを置きっぱなしにしてもう少しだけ釣りをすることにしました。

３０分も過ぎた頃にまたも当りあり。
水面まで上げたらちょっと小さ目ですがミズダコでした。
しっかりとテンヤがかかっていて、ばれそうも無かったのでそのまま抜き上げました。


３ｋｇのミズダコです。
小さいにもかかわらずミズダコは陸に上げると本当にだらしなくペッタンコになってしまいますネ。

どちらもミズダコにしては小さいですが２匹もあればタコバッグが満杯状態。

気分良くこれで納竿としました。

時計を見ると丁度２２時。

家に帰ってミズダコの始末を始めましたが、ミズダコはマダコと違ってプニョプニョとしてなおさら包丁の刃が立ちにくいです。

包丁の研ぎなおしをしてから再度解体開始。

５ｋｇのミズダコは足を全て切り落とし、皮（吸盤付き）を剥いでタコシャブ用に始末しました。

３ｋｇのミズダコも解体して茹でて始末し終わったら１時、乾杯ビールで晩酌してたら寝たのが２時半でした。

ミズダコの生タコ刺しは美味かった。

感謝はしていませんが鳥の糞で運が向いたのかもしれません。