マイ・アウトドア＠新潟

９月下旬　　休日　朝：雨のち曇り

さて、鮎釣りも終盤ですが数日続いた雨で川はどこも増水気味で胎内、荒川、三面などの大きな川はどこも竿が出せません。

前日は雨もパラパラ程度の降りで終わり収束傾向で小河川なら早くに水が引いて竿が出せると思い、近郊では府屋大川方面が良いかと出かけることにしました。

朝５時過ぎに目覚まし。

天気予報では朝のうち雨が残りそうとのことです。
たどり着いて見たは良いけど増水や濁りで竿が出せないなど万が一の事もあるのでエギングの支度もしてちょっとのんびり目で家を５時４５分に出ました。

どんより曇り空。天気予報では９時頃に弱雨であとは曇り。これを当てにして出かけてはみたものの、、、

９月中旬のこの時期だと府屋大川ではオトリ鮎はもう手に入れることができません。
道すがら三面川にある村上の”高橋オトリ店”で仕入れることにしました。

オバちゃんが出てきて三面川は濁りと増水でもう今年の鮎釣りはダメだ終わったと、、、お客さんから問い合わせがあっても来ないでくれと言っているほどだと、とくとくと話をしてました。残念ですが致し方ないところです。
そのため三面川のオトリ屋さんの大半はもうすでに店じまいしているとと言ってました。

高橋オトリ店ではオトリは全て天然に切り替え予約注文分を確保する程度の様子でした。

この時期水温も下がってオトリが変わらないとなかなか釣れないと思い３匹もらいましたが、オバちゃんはもう１匹おまけしてくれました。

コンビニで昼飯など仕入れ府屋大川に向かいましたが、途中に見えた勝木川は増水、笹濁りで橋の上から見ても鮎の姿は確認できず。

この状況だと府屋大川もちょっと厳しいかな、、、

府屋到着は８時でした。

すぐそばにある府屋漁港には釣り人がたくさんいるのが道路から見えました。

府屋大川に着くとやや増水の笹濁りですが勝木川よりはましでした。
でも鮎の釣り人は誰もいません。

地元の森山釣具店に寄って釣り券を買おうとしたが現在は扱っていないとのこと。
府屋駅前のコンビニで扱いがあるとのことで出かけて買いました。￥１３００なり。


府屋駅と府屋駅前のコンビニ：ヤマザキデイリーです。
ここで釣り券が買えることを初めて知りました。
またこんなところにコンビニがあるなんて知りませんでした。
駅舎には自動販売機しかありませんから私設KIOSKといったところです。
このお店、小さいですが結構使えるかもしれません。

さて、河原に出向くと岸際の草は水没していてそこそこの増水、車を止めて水温を計ると１６℃。
川は数日前の更なる増水で白川状態です。
ちょっとこれでは鮎の友釣りには分が悪すぎです。

どうしようか思案。

無謀に竿を出してオトリをだめにしてボウズで帰るのも癪ですね。

こんな時のために用意してきたエギ道具です。
無理してすぐに竿を出さず、昼になれば濁りも改善して水温が上がり鮎の追いも出るかもしれないと良い方に期待してとりあえず昼までイカ釣りをすることにして作戦変更！

オトリ缶を川岸に沈めて府屋漁港に出かけました。

外海側の堤防には５－６人の釣り人、一人帰ってくる人がいたので聞いてみたがあまり釣れていないと、自分はボウズと言ってました。

手前の堤防に黒鯛の団子釣りをしている人が２人いたのでその傍でエギング開始。

この日使ったエギは数年前に出たハヤブサのダートエギ：イワシカラーでした。

外海側は結構波が高かったですが私は湾内に向かってキャスト開始。


幸先良くすぐに１杯釣れました。コーフンして真っ黒くなってました。

その後もう一杯追加。

あいにく予報通り１０時頃から雨が降り始めましたが、時折強く降ったりやんだり。
雨具を車に取りに戻ったのですが上着だけしか持ち合わせがなく、１２時前に土砂降りになり普通のズボンがビショビショになり腹も減ったので止めました。
きちんと雨具の上下を車に常備しておくべきと反省。

近くのスーパーに行って釣れたイカが痛まないように氷を買ってイカをクーラーに保存。

府屋大川の河原に戻りましたが川の水位は下がっていないし薄濁りも変化無しです。

車の中で昼飯を頬張りながら鮎釣りをしようか悩んじゃいました。

つづく、、、