マイ・アウトドア＠新潟

以前にタコブツのお皿の中の白いラクビーボールのようなものが珍味：タコのエラだと言うことをお知らせしましたが、実際にタコの始末をしている際のエラの写真です。

頭をひっくり返すと内臓の両脇にカリフラワーのようなものがくっついています。



以前は捨てていましたが、いつぞやＮＨＫで漁師さんの番組をやっていた際に、その漁師さんが大好物といって紹介してました。

エラだけ外して、タコを茹でる時に一緒に茹でてタコブツと一緒にしょうが醤油で食べてます。
量があれば煮付けにして食べても美味しいと思います。


タコの墨で少し薄汚れていますが、水洗いして茹でると墨も落ちて綺麗になります。

タコの頭や足は３－４分位の茹で時間であまり茹ですぎないように始末しますが、何回も食べた経験からするとエラはどちらかと言うと５分あるいはそれ以上茹でた方が身が締まって食感は良くなると思います。

珍味とは言っても、まあこんなものかという程度のものです。

皆さんもタコを釣ったり丸ごとで手に入れた際には一度ご賞味あれ。

とあるショップでは北海道産のミズダコのエラだけ集めて売ってますよ。