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2010年01月26日

苦味の元はどこ?:イボニシ貝の酒蒸しと剥き身の佃煮@新潟

イボニシ貝は貝紫の古代染め をする前から拾ってきて酒蒸しにしたりして食べていました

この貝、以前にもお知らせしたとおり少し苦味があります。

苦味の元はどこ?:イボニシ貝の酒蒸しと剥き身の佃煮@新潟
一緒に採ったシッタカも4個ほど見えます。これもイボニシ貝と同じようにいただけます。

苦味の元はどこ?:イボニシ貝の酒蒸しと剥き身の佃煮@新潟
こちらはパープル腺を取って剥き身状態になったものの佃煮でした。
これは苦味は一切有りません。

ご存知の方もいると思いますがサザエにも苦い部分があるのをご存知ですか?

外套膜です。サザエの「ふんどし」とも呼ばれサザエの外套膜は苦いのでつぼ焼きなどを食べる際にこの部分と口の所を取り除き、食べない人もおります。(口もジャリッとして食感が悪いです)

さて、イボニシ貝の苦味成分はどこなのか?

2年にわたってイボニシ貝をいじり、パープル腺のありかを突き止めたので酒蒸しを食べる際にイボニシ貝のパープル腺の所だけつまんで口に放り込んでみました、、、、

苦味の元はどこ?:イボニシ貝の酒蒸しと剥き身の佃煮@新潟
身から離した外套膜のヘリに紫色になったパープル線が見えます。
料理して熱が加わり酸化しても紫色になるようです。

うわ~っ、、、ものすごく苦~ぃブロークンハート汗

なんとイボニシ貝の苦味の元はパープル腺でした。
どおりで剥き身は苦味も無く美味しくいただけたわけでした。




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この記事へのコメント
こんにちは!
鹿児島にも色んな貝がおりますから私も獲ってみようかな~~?一番多いのはイボニシ貝かイシダタミですよ。
Posted by esu3go at 2010年01月26日 09:00
未だに新鮮な海の幸。うらやましいです。

この時期、信州から日本海に出るのには勇気が必要です。
確実に陽気な日が解ると良いんですが、なかなか予定も立てられませんね。

ところで、Zenさんの影響?で、昨年の春先に釣りがてら堤防で、初めてワカメ(雌株を含む)を採取してきました。ただ、完全にシーズン終了の5月下頃だったせいか、葉の表面は硬く、荒れておったのですが、肉厚のあのシャキッとしたような食感は忘れられません。

また、塩積や、冷凍保存で日持ちもすると言う事も解ったので、今シーズンはちょっと気合いを入れて是非、美味しいのを採ってこようかなと思います。

しかし、シーズンはこの真冬と見たのですが、なかなか正しい情報が無くて、いつ頃出かけるべきか解らずにおります。

よろしければシーズンインの時期を教えて頂けるとありがたいです。

あと、採取場所は、漁権とかの問題は無いでしょうか?

「どの辺りなら大丈夫」とか有れば教えて頂けるとありがたいです。

お答え辛い場合はメールを頂けると幸いです。

不躾なお願いで申し訳ありません。
Posted by 信州人 at 2010年01月26日 10:19
esu3goさん こんばんわ
こちらではもうイボニシ貝の姿は全く見えなくなっています。
そちらではまだ見られるようですね。ぜひ採って食べたり、古代染めもやってみてください。


信州人さん こんばんわ
私のフィールドは極限られた西港界隈です。他の場所についてはどうだかわかりません。
西港の西突堤の海側のテトラ帯、西突堤近くにある3本の釣り堤防、日和山海岸線のテトラにワカメがしっかりと付きます。
この界隈のワカメの漁業権はないようです。

時期は4月の下旬から5月中旬くらいまでです。
ゴールデンウィークには浜で焚き火をしながらワカメ採りに興じるグループもおりますよ。
5月下旬から6月上旬は普通の葉っぱはゴワゴワになるので、茎ワカメかメカブ採りになります。

波予報と天気予報を当てにして出かけられるとよいと思います。
ベタ凪ぎに近い日でないとワカメ採りはなかなか濡れたりして面倒でした。

いろいろと楽しまれてくださいね。
Posted by ZenZen at 2010年01月26日 19:29
わざわざ、ありがとうございました。

新潟周辺では漁業権は無いですか、私が行くのはもっぱら上越になるので、一応調べてみないといけませんね。

>6月上旬は普通の葉っぱはゴワゴワになるので
そう、ゴワゴワですた。
私は、ちょっとだけ遅かったのかもしれませんね。今年はワカメ採り楽しみたいと思います。
Posted by 信州人 at 2010年01月27日 09:14
 
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