マイ・アウトドア＠新潟

我が家には常時有線LANで繋がっているコンピューターが３台あります。

２台は自分専用で（一般仕事用とアマチュア無線用）、１台が家族用でした。

ルーターにはもう一つソケットがあるのですが、ルーター自体が私の部屋に置いてあります。

一番上の子供（大学生）が自分専用のコンピューターを購入したことで、新たに配線を追加するのも面倒だし、私も職場で利用しているノートパソコンを持ち帰ってきたり、それ以外のノートパソコンをLANに繋いでデータのやり取りをすることもあるので以前から懸案事項であった家庭内無線LANに移行することにしました。

東京出張などの折に秋葉原で無線LANルーターなどの機材を安く購入して準備していました。



左上は秋葉原のジャンクショップでカゴ売りで売られていた￥５００円の無線LANカードです。
アライドテレシスのＷＲ２１１ＰＣＭ plusという製品です。２００２年頃に発売された２万円位する商品です。
動けば儲け物と思い買って来た物です。
それ以外は現行品で、PCIの無線LANルーターとUSB子機のセット（￥５９８０）、増設用USB子機２つ（￥１４８０、￥１９８０）でした。

現行品は親機も含めセットアップも難なく終わることが出来ましたが、やはり一番難渋したのはジャンクで買ってきた無線LANカードでした。

ネットでデバイスドライバを見つけてきてセットアップしましたが、このような機器の進歩は目覚しく７年も経つと暗号化の流れも変化していて、無線LANカードの暗号化規格に親機は非対応で非暗号化でしか接続できないことが分かりました。

一応子機との間で暗号化接続と非暗号化接続が混在できることが取り扱い説明には書かれているのですが、無線LAN本体（親機）の説明書には非暗号化のことについてのセットアップはあまり詳しく解説されていませんでした。

今時、非暗号化で繋ぐことなど眼中にないようです。
当たり前ですね。
実際セットアップに際し、我が家では回りご近所の無線LANの電波を２つほど確認できました。
幸い私の場合はアマチュア無線専用コンピューターでこのLANカードを使用するので非暗号化で盗み見されて困るようなデータ転送は行なわないので安心ですが、、、

結局一週間くらいかかって試行錯誤の末なんとか接続することが出来ました。
５００円は安かったですが費やした労力や時間は相当なものでした。

当初心配していたアマチュア無線との電波障害や干渉も無いようです。

現在は自宅内であれば１階でも２階でもどこでもネット接続ができ快適に動作しています。