2008年12月02日
柿:猿蟹合戦:染め絵手拭い@新潟
先日東京に出かけた折、おなじみの東京の人形町の手拭い専門店:ちどり屋さんに寄りました。
面白い手拭を見つけました。
秋の図柄ということでいろいろありましたが始めは柿の木の手拭いと思って広げたらサルとカニも描かれていて、猿蟹合戦をモチーフにした染め絵手拭いでした。

そういえば猿蟹合戦ってどんな話だったっけ、、、
おおよそのあらすじは
蟹の持っていたオニギリが欲しくてずるい猿がだまして柿の種と交換させました。
猿はオニギリを食べ蟹は種を植えたところあっという間に柿の実がたくさん成りました。
猿は柿の実が食べたくてしょうがないので柿の実を取ってあげようと蟹をだまして木に登り自分は柿の実を食べ、蟹には青柿をぶつけていじめました。その後、蟹の子供が栗と蜂と臼に協力してもらい親の敵を討つという話でしたかね。
猿が木に登って美味しい柿を自分だけが食べ、下で蟹がヤキモキしている図柄でした。
ちゃんと猿蟹合戦のおさらいをしたい人はこちらをどうぞ
居間に飾ってあるイカの手拭いと交換しました。
ちなみにこの手拭いは奈良の中川政七商店の注染手拭いというものだそうです。
注染とは糊置防染法の一種で、生地の上に型紙を置いて糊で染まらない場所を描いてから染料を載せて防染糊のついていないところを染める技法だそうで、裏と表が同時に染まるのだそうです。普通の染め方よりも手間が掛かるようです。
追)猿蟹合戦については諸説いろいろな話があるようで登場する人物もバラエティーがあるようです。
芥川龍之介は猿蟹合戦の顛末記を書いていますがこれまた面白いというか、、、
面白い手拭を見つけました。
秋の図柄ということでいろいろありましたが始めは柿の木の手拭いと思って広げたらサルとカニも描かれていて、猿蟹合戦をモチーフにした染め絵手拭いでした。


そういえば猿蟹合戦ってどんな話だったっけ、、、

おおよそのあらすじは
蟹の持っていたオニギリが欲しくてずるい猿がだまして柿の種と交換させました。
猿はオニギリを食べ蟹は種を植えたところあっという間に柿の実がたくさん成りました。
猿は柿の実が食べたくてしょうがないので柿の実を取ってあげようと蟹をだまして木に登り自分は柿の実を食べ、蟹には青柿をぶつけていじめました。その後、蟹の子供が栗と蜂と臼に協力してもらい親の敵を討つという話でしたかね。
猿が木に登って美味しい柿を自分だけが食べ、下で蟹がヤキモキしている図柄でした。
ちゃんと猿蟹合戦のおさらいをしたい人はこちらをどうぞ
居間に飾ってあるイカの手拭いと交換しました。
ちなみにこの手拭いは奈良の中川政七商店の注染手拭いというものだそうです。
注染とは糊置防染法の一種で、生地の上に型紙を置いて糊で染まらない場所を描いてから染料を載せて防染糊のついていないところを染める技法だそうで、裏と表が同時に染まるのだそうです。普通の染め方よりも手間が掛かるようです。
追)猿蟹合戦については諸説いろいろな話があるようで登場する人物もバラエティーがあるようです。

芥川龍之介は猿蟹合戦の顛末記を書いていますがこれまた面白いというか、、、
Posted by Zen at 08:14│Comments(3)
│手拭い
この記事へのコメント
こんにちは
コメント・・・・並んで食べるほどではないかと。
名前が出てますので自分のページでは何とも返答できません。
私は、1度で結構です。甘いのが好きな方は何度か召し上がるとか・・
近所の人たちは・・・・です。
ゴメンナサイ。
コメント・・・・並んで食べるほどではないかと。
名前が出てますので自分のページでは何とも返答できません。
私は、1度で結構です。甘いのが好きな方は何度か召し上がるとか・・
近所の人たちは・・・・です。
ゴメンナサイ。
Posted by 浅田軒
at 2008年12月02日 08:59

こんにちは!
猿蟹合戦では猿が悪者?でしたね、本当は猿は悪者では無いと言う話もあるそうです、昔話も今の子供は余り興味が無いかもしれませんね。
猿蟹合戦では猿が悪者?でしたね、本当は猿は悪者では無いと言う話もあるそうです、昔話も今の子供は余り興味が無いかもしれませんね。
Posted by esu3go at 2008年12月02日 09:25
浅田軒さん こんばんわ
東京うまいものドンブリの様な番組で名前は聞いたことがなく、ちどり屋さんに行って初めて目の前のお店に長蛇の行列が出来ていてびっくりしました。
一見さんが多いのでしょうね。あの行列を見たら一度は話の種に並んでみないとかと思いました。でも並んで待って30分かな、、、1時間半といわれたら他に行きます。へへ
esu3goさん こんばんわ
登場人物にいろいろなバージョンあったり、猿が悪者だったり蟹が悪者だったりと善玉悪玉にもいろんなバージョンがあり面白い童話ですね。
敵討ちがテーマの童話で昔の教科書にはあったようですが今は教育上よろしくないということで物語自体もあまり語られることは少ないようですね。
東京うまいものドンブリの様な番組で名前は聞いたことがなく、ちどり屋さんに行って初めて目の前のお店に長蛇の行列が出来ていてびっくりしました。
一見さんが多いのでしょうね。あの行列を見たら一度は話の種に並んでみないとかと思いました。でも並んで待って30分かな、、、1時間半といわれたら他に行きます。へへ
esu3goさん こんばんわ
登場人物にいろいろなバージョンあったり、猿が悪者だったり蟹が悪者だったりと善玉悪玉にもいろんなバージョンがあり面白い童話ですね。
敵討ちがテーマの童話で昔の教科書にはあったようですが今は教育上よろしくないということで物語自体もあまり語られることは少ないようですね。
Posted by 釣り親父
at 2008年12月02日 18:34
