マイ・アウトドア＠新潟

いつもタコ釣りのときに使うエサは釣具屋さんで買ったワタリガニや最近では自分で採って冷凍保存しておいたイシガニを用いてタコ釣りをしています。

でもテンヤにイミテーションのニセガニを付けてタコ釣りをしている人も結構いらっしゃいます。

私は、万が一本物のカニが崩れて使い物にならなくなったときのことを考え、イミテーションのカニを付けたテンヤも持ち歩いています。



本物のカニと偽物のカニ、どちらが釣れるか？

おそらく釣果はさほど変わらないと思われます。

本物のカニと偽物のカニ、目立つかどうかに関しては偽物の方に分があるかな、、、

偽物の方が目立つように作ることが出来るのでタコの目に付きやすさという点ではニセガニのほうが勝っているかもしれません。

イイダコも含めタコは白いものに大変興味をそそられるようです。

生エサでも出来るだけ目立つように私の場合は白いビニール紐を用いてカニを固定してます。
結びとめた端はゆらゆらと漂ってカニの爪のように見えるよう長く残してます。
見てくれは悪いですが、これがどうして、結構良いと思ってます。

タコ釣りの仕掛けは皆さんいろいろ工夫やこだわりがあり百人百様で見ていて面白いですよ。

一方、タコが興味を持ってエサに手を出した後では、本物のカニの方に分がありますね。

ニセガニの場合はタコがテンヤに絡み付いているうちにタイミングよく竿をあおらないとタコが見破りすぐにテンヤを離してしまいます。
この辺のタイミングの取り方が慣れないと難しいかもしれませんね。

でも本物のカニの場合は違います。

放っておいても連中は狂ったようにタコにムシャブりつきます。一旦スイッチが入るとなかなか止まらなくなっちゃうようです。


このタコはテンヤの針に乗らずに、カニにむしゃぶりついて上がってきました。

タコにアドレナリンがあるかどうかは分かりませんが
”アドレナリン放出～＆鼻血ブ～”　状態です。

このタコの場合、ちょっと待ちすぎたきらいがありますね。　
こんな状態で長々とカニを抱かせていると抱きしめ攻撃でエサのカニがバキバキになってしまいます。

ちなみにタコの鼻血は青いんでしょうね、、、でも鼻自体がないか。