2007年12月02日
川ガニとナラタケ:隠れた秋の味覚
11月4日 日曜日 晴れ
せっかくの晴れの日ですが海は波2mあり、この日は別の行動をとることにしました。
昨年来、外来生物法が施行されたために生きた状態での上海蟹の販売が国内では出来なくなりました。
なんとしても食べたいという思いで、上海蟹ではありませんがほぼ同じものということでモクズガニ=川ガニを買いに出かけることにしました。
先日山へ芝刈りに出かけた折に寄った地元の農産物直売所では期間限定で川ガニを売っているのですが、その時は寄った時間が遅くて用意したカニは全て売り切れてました。
今日はそれを当てにして家を8時過ぎに出て買いに出かけました。
しかしこの農産物直売所、着いてみると川ガニ販売は前日分で終了してしまったとのことです。
せっかく20km近い距離を走って出かけてきたので気持ちが治まりません。
仕方ないので川上豆腐でオボロ3つに三角揚げ3つを購入し、ただでいただけるオカラをもらい、その足で阿賀の里に向かいました。
あった、あった!!


なんと大きな水槽にたくさんの川ガニが入ってます。
100g300円とやや高めの値段でありますがご購入です。
パン屋にあるような大きなトングで自分で選んで捕まえさせてもらいました。
メス4匹とオス4匹で1.2kgで3800円なり。ちょっと高いけど上海蟹よりは安いです。

フンドシの狭い方がオス、広い方がメスです。

家に帰ってから自分で輪ゴムかけをしましたが海で捕まえるイシガニより力がありなかなか難渋しました。
腕にモシャモシャと毛が生えてます。これが手袋みたいに見えるので英語でMitten crab:手袋ガニって言うんですよ。

茹で上がった川ガニ。おいしそ~
もっと詳しく知りたい人、Wikipediaのモクズガニはこちらをどうぞ
あとムキタケとナラタケが500円で売っていたのでナラタケを購入しました。

今年はタイミングが悪く自分ではナラタケ採りは出来ませんでした。
新潟県の中越辺りではナメコよりもナラタケの方が珍重されてます。私もどちらかと言うとツルリンとしていてシャキシャキした噛み応えがあり食べ応えのあるナラタケの方が好きです。
こちらの地方名ではサワモダシ、アマンダレなどと呼んでいるところもあります。
美味しいのですが消化が悪いので食べ過ぎると下痢をします。
当座煮にしたり肉そば・うどんなどに一緒に煮込んで食べるのが好きです。
ムキタケは若干ホコリっぽいような感じがあり、すき焼きのような濃い味の料理に向いていますが今回は買いませんでした。
昼前には帰宅しましたがこの日は午後は自宅でゴロゴロしてました。
せっかくの晴れの日ですが海は波2mあり、この日は別の行動をとることにしました。
昨年来、外来生物法が施行されたために生きた状態での上海蟹の販売が国内では出来なくなりました。
なんとしても食べたいという思いで、上海蟹ではありませんがほぼ同じものということでモクズガニ=川ガニを買いに出かけることにしました。
先日山へ芝刈りに出かけた折に寄った地元の農産物直売所では期間限定で川ガニを売っているのですが、その時は寄った時間が遅くて用意したカニは全て売り切れてました。
今日はそれを当てにして家を8時過ぎに出て買いに出かけました。

しかしこの農産物直売所、着いてみると川ガニ販売は前日分で終了してしまったとのことです。

せっかく20km近い距離を走って出かけてきたので気持ちが治まりません。

仕方ないので川上豆腐でオボロ3つに三角揚げ3つを購入し、ただでいただけるオカラをもらい、その足で阿賀の里に向かいました。
あった、あった!!



なんと大きな水槽にたくさんの川ガニが入ってます。
100g300円とやや高めの値段でありますがご購入です。
パン屋にあるような大きなトングで自分で選んで捕まえさせてもらいました。
メス4匹とオス4匹で1.2kgで3800円なり。ちょっと高いけど上海蟹よりは安いです。

フンドシの狭い方がオス、広い方がメスです。

家に帰ってから自分で輪ゴムかけをしましたが海で捕まえるイシガニより力がありなかなか難渋しました。
腕にモシャモシャと毛が生えてます。これが手袋みたいに見えるので英語でMitten crab:手袋ガニって言うんですよ。

茹で上がった川ガニ。おいしそ~
もっと詳しく知りたい人、Wikipediaのモクズガニはこちらをどうぞ
あとムキタケとナラタケが500円で売っていたのでナラタケを購入しました。

今年はタイミングが悪く自分ではナラタケ採りは出来ませんでした。
新潟県の中越辺りではナメコよりもナラタケの方が珍重されてます。私もどちらかと言うとツルリンとしていてシャキシャキした噛み応えがあり食べ応えのあるナラタケの方が好きです。
こちらの地方名ではサワモダシ、アマンダレなどと呼んでいるところもあります。
美味しいのですが消化が悪いので食べ過ぎると下痢をします。
当座煮にしたり肉そば・うどんなどに一緒に煮込んで食べるのが好きです。
ムキタケは若干ホコリっぽいような感じがあり、すき焼きのような濃い味の料理に向いていますが今回は買いませんでした。
昼前には帰宅しましたがこの日は午後は自宅でゴロゴロしてました。

Posted by Zen at 08:02│Comments(4)
│山菜など
この記事へのコメント
今日わ!
川ガ二は美味しいですよね、こちらでは「山太郎がに」と呼んで居りますよ。カニ味噌が一杯入っていて大好きです。
川ガ二は美味しいですよね、こちらでは「山太郎がに」と呼んで居りますよ。カニ味噌が一杯入っていて大好きです。
Posted by esu3go at 2007年12月02日 08:39
はじめまして!
モクズガニ・・・
タモで沢山すくえる場所を知っております!
旨いとは聞きますが、上海蟹も食べた事無い私は、
食べ方が分らず、茹でた後に結局捨ててしまった事がありますが、
どこを食べるのでしょうか?
アホな質問だと思いますがスミマセン(^^;)
モクズガニ・・・
タモで沢山すくえる場所を知っております!
旨いとは聞きますが、上海蟹も食べた事無い私は、
食べ方が分らず、茹でた後に結局捨ててしまった事がありますが、
どこを食べるのでしょうか?
アホな質問だと思いますがスミマセン(^^;)
Posted by kankan
at 2007年12月02日 08:55

こんにちは。
以前お裾分けで食べたことがありますが、小いさくても身が詰まっていて美味しかったです。
その人は残りご飯をエサにしてて大きくしてから食べるそうですよ。
以前お裾分けで食べたことがありますが、小いさくても身が詰まっていて美味しかったです。
その人は残りご飯をエサにしてて大きくしてから食べるそうですよ。
Posted by めばるん at 2007年12月02日 12:54
esu3goさん こんばんわ
なにか ”山太郎ガニ” って良い呼び名ですね。食べるところは少ないですがいっぱい詰まったカニ味噌は美味しいですよね。全体味が濃いですね。
kankanさん はじめまして
こちらではモクズガニは漁業権があるので我々は勝手に捕ってはいけないことになってます。
全体食べるところは毛ガニなどの海のカニほどありませんが、カニ味噌が甲羅に詰まってます。またいちいち殻を噛んで身を取り出さないとダメなのでいわゆる”沈黙状態”でカニ食いに没頭してしまいます。面倒くさがり屋にはむいてないかもしれません。地方によっては叩き潰してからすり鉢でさらに細かくして味噌汁にして食べるところもあるようですよ。
kankanさんがやっているデジタル魚拓、なかなか面白そうで新しい分野ですね。機会がありましたらよろしくお願いいたします。
めばるんさん こんばんわ
食べるのは面倒ですが、カニ味噌は濃くて、身も詰まっていてハマル味ですよね。上海蟹と同じでオスは独特の白子が美味しいですね。
飼えるものなら飼ってみたいです。
なにか ”山太郎ガニ” って良い呼び名ですね。食べるところは少ないですがいっぱい詰まったカニ味噌は美味しいですよね。全体味が濃いですね。
kankanさん はじめまして
こちらではモクズガニは漁業権があるので我々は勝手に捕ってはいけないことになってます。
全体食べるところは毛ガニなどの海のカニほどありませんが、カニ味噌が甲羅に詰まってます。またいちいち殻を噛んで身を取り出さないとダメなのでいわゆる”沈黙状態”でカニ食いに没頭してしまいます。面倒くさがり屋にはむいてないかもしれません。地方によっては叩き潰してからすり鉢でさらに細かくして味噌汁にして食べるところもあるようですよ。
kankanさんがやっているデジタル魚拓、なかなか面白そうで新しい分野ですね。機会がありましたらよろしくお願いいたします。
めばるんさん こんばんわ
食べるのは面倒ですが、カニ味噌は濃くて、身も詰まっていてハマル味ですよね。上海蟹と同じでオスは独特の白子が美味しいですね。
飼えるものなら飼ってみたいです。
Posted by 釣り親父 at 2007年12月02日 20:17