マイ・アウトドア＠新潟

鮎釣り総括でもお話しましたが今年は７月中旬以降北日本では天候がすぐれず長雨続きで農作物も不作が伝えられました。

昨年ヤマブドウジュースの話をいたしましたが今年も８月に入り予約受付が始まりました。
早速申し込みをしたのですが上述の理由で今年はヤマブドウの実の成りが悪く一人一箱７ｋｇまでとアナウンスされていました。昨年の倍量仕込もうと思っていたのですが、、、

９月に入る頃に、その後の天候が安定し当初の予想より収穫が見込めるので追加注文もある程度受けつけてくれるとの案内があり２箱申し込みました。


そして運良く２箱分のヤマブドウが１０月２日に届きました。
これで送料込み９５００円です。

今年は受粉率が低く一房に付く実の数が少ないので茎の重量を考慮して一箱当り８．２ｋｇの重さがありました。

早速翌日、山葡萄の始末に取り掛かりました。

土曜日なので仕事も休み、とりあえず時間はたっぷりあります。

ところが始めてみたら、、、


一箱分始末するのに２時間掛かっちゃいました。
ブドウの実が入っているのは意を決して買った以前にご紹介した栃の木の拭き漆のソバのコネ鉢でした。

一箱８．２ｋｇですが作業終了後それぞれの重さを量ったら茎が１ｋｇ、ブドウの実の重量としては７．２ｋｇでした。

こいつをソバのこね鉢に少しずつ入れて手袋をした手：ゲンコツでブチブチと潰してゆくのです。
潰し終えて皮や種が混ざった状態でおおよそ６．５Ｌの果汁が得られました。

除梗（茎を除くこと）と搾汁までで一箱分なら昼飯前に終わると思って１１時から始めたのですが、終わってみれば１４時になってしまいました。


遅い昼食後第２弾開始。
２箱目が終わったらすでに外は日が暮れていました。


ブドウの房は小さなゴミが付いていたりするので洗いながら実を茎から取ってゆきます。
取り終わってふやけた手を見たら、ヤマブドウの茎の渋：アクが手にこびりついていました。

海が荒れていたので釣りに出かけられませんでしたが、休日の昼間の時間を大いに使ってしまいました。

でも美味しいヤマブドウジュースやヤマブドウジュースのビール割りなどのことを考えれば、充実した時間が過ごせたのかな。

のちのちが楽しみです。