2009年08月12日
ハマボウフウ:キス釣りの野草観察@新潟
私が住む新潟市の海岸の大半は砂浜です。
昔は砂丘が広がっていたのでしょうが宅地開発などで次第に砂丘もなくなり今は防風林で取り残されたごく一部に砂丘が広がっています。
そして残った砂浜はどこからでもアクセス可能で人の行き来もあり、ネコの額ほどになった砂浜にひっそりと海浜植物が自生しています。
そんな植物の一つにハマボウフウがあります。

新潟市内の砂浜でもごく限られた場所にしかハマボウフウは生えてません。
特殊な環境でしか育たない植物ですからすぐにレッドデータブックに載ってしまいます。
ハマボウフウは砂地に自生するセリ科ボウフウ属の多年草です。

6月下旬から7月中旬にかけて手毬の様な面白い花房がつきます。
ハマボウフウは漢方薬にもなりますがお刺身のツマや酢味噌和え、天ぷらなどにして食すことが出来ます。
宿根草の多年草で厳しい環境に育つ植物なので育ちも遅く、根っこから根こそぎ採るとすぐに根絶やしになってしまいます。
そのため全部を採ることはせず、根ぎわから生えている葉柄をつかんで引っ張ると一枝づつ採ることが出来るので遠慮しながら採りました。

さっと茹でて酢味噌和えにして食べました。

セリ科なので香りが若干きつめでセリとミツバをあわせたような食感です。
まあ、こんなものかという感じで一度にたくさん食べるような物ではないように思います。
季節感を味わいつつ少し食べればそれで十分かなと思ったしだいです。

約3週間後には花も終わりはじけ散った種が散らばってました。
昔は砂丘が広がっていたのでしょうが宅地開発などで次第に砂丘もなくなり今は防風林で取り残されたごく一部に砂丘が広がっています。
そして残った砂浜はどこからでもアクセス可能で人の行き来もあり、ネコの額ほどになった砂浜にひっそりと海浜植物が自生しています。
そんな植物の一つにハマボウフウがあります。

新潟市内の砂浜でもごく限られた場所にしかハマボウフウは生えてません。
特殊な環境でしか育たない植物ですからすぐにレッドデータブックに載ってしまいます。

ハマボウフウは砂地に自生するセリ科ボウフウ属の多年草です。

6月下旬から7月中旬にかけて手毬の様な面白い花房がつきます。
ハマボウフウは漢方薬にもなりますがお刺身のツマや酢味噌和え、天ぷらなどにして食すことが出来ます。
宿根草の多年草で厳しい環境に育つ植物なので育ちも遅く、根っこから根こそぎ採るとすぐに根絶やしになってしまいます。
そのため全部を採ることはせず、根ぎわから生えている葉柄をつかんで引っ張ると一枝づつ採ることが出来るので遠慮しながら採りました。

さっと茹でて酢味噌和えにして食べました。

セリ科なので香りが若干きつめでセリとミツバをあわせたような食感です。
まあ、こんなものかという感じで一度にたくさん食べるような物ではないように思います。
季節感を味わいつつ少し食べればそれで十分かなと思ったしだいです。


約3週間後には花も終わりはじけ散った種が散らばってました。
Posted by Zen at 08:26│Comments(2)
│山菜など
この記事へのコメント
こんにちは!
最近砂浜が少なくなりましたね、こんな綺麗な植物は見つけるのが大変ですよ。ハマボウフウが食べられるとは知りませんでした。(殆ど何も知りませんがね)
最近砂浜が少なくなりましたね、こんな綺麗な植物は見つけるのが大変ですよ。ハマボウフウが食べられるとは知りませんでした。(殆ど何も知りませんがね)
Posted by esu3go at 2009年08月13日 17:25
esu3goさん こんばんわ
新潟の海岸は人的な要因だけでなく、自然の潮の流れによる砂浜の現象のほうがはるかに大きくてここ何十年も問題になっています。
食する機会があったら話の種に食べてみてください。
それほど馬鹿旨ではありません。へへ
新潟の海岸は人的な要因だけでなく、自然の潮の流れによる砂浜の現象のほうがはるかに大きくてここ何十年も問題になっています。
食する機会があったら話の種に食べてみてください。
それほど馬鹿旨ではありません。へへ
Posted by 釣り親父
at 2009年08月13日 20:27
