マイ・アウトドア＠新潟

以前にblog@natutrumのあったかプレゼントでポケットウォーマーをいただいたことを報告しましたがそのKAWASAKIの携帯用カイロの使用報告です。

家庭用のベンジンはマジックインキを消したり、染み抜きに便利なので常備してあり、丁度数年前に買ったベンジンがありました。

Maxの1回の燃料給油で約12時間とのことですが、給油カップには半分のメモリも付いているので6時間使用も可能です。
私の場合はタコ釣りに持って出かけましたが半量給油で丁度良い使い勝手でした。
連続12時間も続けて使うことは滅多にありませんね。

給油カップに見えるレバーは垂直にしている時はカップに入れた燃料が下に流れ落ちず、目的の量だけ燃料をカップに移してからレバーを左右どちらかに寝かせると下のタンクに流れ落ちる仕掛けになっています。これで入れすぎたりする事もなく気が利いていると思いました。



給油カップを利用してベンジンを入れて、火口をかぶせてライターの炎で5秒ほど炙ります。

すると気化したベンジンが触媒反応を起こして数分で温かくなりました。

最高温度は80℃程度になるとのことでしたが付属の専用袋に入れて使用します。この袋に入れていれば熱くて火傷するほどではありませんが本体はかなり熱くなります。

でも寒いアウトドアでアウターウエアのポケットに入れての使用を考えると、妥当な温度だと思います。

寒風吹きすさぶ冬のアウトドアでの釣りやスキーでは使い捨てカイロでは熱がすぐに奪われてしまい十分に機能を果たしませんがこのカイロはポケットの中で快適に手を温められました。

逆にインドアでの使用は温度が上がりすぎて熱いと言う方も多いものと思われました。
気をつけないと低温やけどするような温度になるようです。


大きさは7cm×5cmで丁度ポケットの中で手のひらにすっぽりと収まる大きさです。

アルミで出来ているので軽量で重さも収納袋と合わせて36ｇと気になりません。