2013年05月07日
富士山とそばよしのアナゴの話:1月末の東京出張@新潟
1月下旬 休日
珍しくこの時期に東京出張がありました。
西高東低の気圧配置で新潟は曇りや雪の日がほとんどで暗いですが、関東は天気の良い日が多くて良いですね。
トンネルを抜けるとそこは青空だった。
雪国の逆バージョンでした。
遠く富士山もくっきり。

新幹線の車窓から
天気が良いと外で遊ぼうという気になりますね。
いつも通り新潟を朝8時59分発の新幹線に乗って東京駅10時40分着
先日お話した京橋のそばよしは11時半開店だったので東京駅の東急ハンズで少し時間つぶしをして出かけ11時45分には店に入りましたが、、、
なんと!穴子天丼セットは私が最後で終了でした。
開店早々15分で売り切れ!?
江戸前のあなご、貴重なんですね。
そうそう、お店に掲げられていたあなごの話
当店の穴子は横浜市漁業協同組合 XXX氏が捕る穴子だけを提供しています。築地市場など一般の市場からの仕入れは一切行っていません。
穴子漁は神奈川県穴子協議会の規定により週2回と決められており、入荷する数は限られております。
当店の穴子天そば・うどん用の穴子は ”ソメ” と呼ばれる20cm程度の幼魚で通常では出荷されない規格外品です。
その”ソメ”を生きた状態で購入し自分で捌くので一本200円での販売が可能なのです。
それに対し穴子天丼用の穴子は少し高い感じがするかもしれませんが、自分で捌いても通常出荷サイズを使用している為、仕入れ単価が高いのでご容赦いただきたいところです。
穴子の生態はだんだんと解明されてきましたが居酒屋等で食されている ”のれそれ” は穴子の稚魚(レプトケファルス)です。
東京湾では春先に黒潮の乗ってやってきた稚魚が8月くらいに鉛筆程度になり11月頃には20cm位に成長し、穴子天そば・うどんとして提供できるサイズになりますが、成長を続ける穴子は翌年の4月頃には30cm以上になり通常出荷サイズとして穴子天丼にしか使えない大きさに成長します。
したがってそばよしで穴子天そば・うどんとして多く提供できる期間は11月から翌年の3月で、それ以外の期間は穴子天丼の提供になってしまうのです。
「いつ来ても穴子天が売り切れだ」という声をよく聴きますが上記の事からご理解いただけたら幸いです。
との事でした。

蕎麦には金沢八景の岩海苔をトッピングで追加しました。
磯の香りがして最高です。
それと穴子天丼に、おかかを振りかけてオカカご飯も味わいました。
それにしてもこの日最後の穴子天にありつけてラッキーでした。
その幸運さを噛みしめながらいただく穴子天丼は美味かったです。へへ
カツオ節問屋さん直営店ですから、本業はたくさんのそば・うどん屋さんへのカツオ節の卸でした。

ちゃんと混合節としてカツオの本枯れ節とサバ節を混ぜたものが売られていました。
プロ相手の商売ですから私のようにソバを食べに来て買ってゆく客は少ないと思われますが、ありがたい配慮でした。
今回はお土産に買いました。
これでまた美味しい江戸前のそばつゆが作れます。
珍しくこの時期に東京出張がありました。
西高東低の気圧配置で新潟は曇りや雪の日がほとんどで暗いですが、関東は天気の良い日が多くて良いですね。
トンネルを抜けるとそこは青空だった。
雪国の逆バージョンでした。

遠く富士山もくっきり。


新幹線の車窓から
天気が良いと外で遊ぼうという気になりますね。
いつも通り新潟を朝8時59分発の新幹線に乗って東京駅10時40分着
先日お話した京橋のそばよしは11時半開店だったので東京駅の東急ハンズで少し時間つぶしをして出かけ11時45分には店に入りましたが、、、
なんと!穴子天丼セットは私が最後で終了でした。

開店早々15分で売り切れ!?
江戸前のあなご、貴重なんですね。
そうそう、お店に掲げられていたあなごの話
当店の穴子は横浜市漁業協同組合 XXX氏が捕る穴子だけを提供しています。築地市場など一般の市場からの仕入れは一切行っていません。
穴子漁は神奈川県穴子協議会の規定により週2回と決められており、入荷する数は限られております。
当店の穴子天そば・うどん用の穴子は ”ソメ” と呼ばれる20cm程度の幼魚で通常では出荷されない規格外品です。
その”ソメ”を生きた状態で購入し自分で捌くので一本200円での販売が可能なのです。
それに対し穴子天丼用の穴子は少し高い感じがするかもしれませんが、自分で捌いても通常出荷サイズを使用している為、仕入れ単価が高いのでご容赦いただきたいところです。
穴子の生態はだんだんと解明されてきましたが居酒屋等で食されている ”のれそれ” は穴子の稚魚(レプトケファルス)です。
東京湾では春先に黒潮の乗ってやってきた稚魚が8月くらいに鉛筆程度になり11月頃には20cm位に成長し、穴子天そば・うどんとして提供できるサイズになりますが、成長を続ける穴子は翌年の4月頃には30cm以上になり通常出荷サイズとして穴子天丼にしか使えない大きさに成長します。
したがってそばよしで穴子天そば・うどんとして多く提供できる期間は11月から翌年の3月で、それ以外の期間は穴子天丼の提供になってしまうのです。
「いつ来ても穴子天が売り切れだ」という声をよく聴きますが上記の事からご理解いただけたら幸いです。
との事でした。

蕎麦には金沢八景の岩海苔をトッピングで追加しました。
磯の香りがして最高です。
それと穴子天丼に、おかかを振りかけてオカカご飯も味わいました。
それにしてもこの日最後の穴子天にありつけてラッキーでした。
その幸運さを噛みしめながらいただく穴子天丼は美味かったです。へへ
カツオ節問屋さん直営店ですから、本業はたくさんのそば・うどん屋さんへのカツオ節の卸でした。

ちゃんと混合節としてカツオの本枯れ節とサバ節を混ぜたものが売られていました。
プロ相手の商売ですから私のようにソバを食べに来て買ってゆく客は少ないと思われますが、ありがたい配慮でした。
今回はお土産に買いました。
これでまた美味しい江戸前のそばつゆが作れます。

Posted by Zen at 21:16│Comments(2)
│雑
この記事へのコメント
こんにちは!
アナゴ天丼美味しそうですね、熱々は堪りませんよ。鹿児島も鰹節の産地で色んなものが売られています。
アナゴ天丼美味しそうですね、熱々は堪りませんよ。鹿児島も鰹節の産地で色んなものが売られています。
Posted by esu3go at 2013年05月08日 09:26
esu3goさん こんばんわ
穴子天は美味いですね。熱々なら尚更です。
思い出したらヨダレが出てきました。(笑)
鹿児島産の鰹節はいつもお世話になっていました。
穴子天は美味いですね。熱々なら尚更です。
思い出したらヨダレが出てきました。(笑)
鹿児島産の鰹節はいつもお世話になっていました。
Posted by Zen
at 2013年05月08日 21:30
