マダコと金目鯛のしゃぶしゃぶ&年越しそば@新潟

Zen

2010年03月12日 07:58

2009年の大晦日の我が家の献立でした。

せっせと釣ってきて皮を剥いで下処理したマダコの足を冷凍庫から引っ張り出してきました。
この日までに釣り上げた中で一番でかいマダコの足でした。
浅草の河童橋で見つけたウェンガーの波刃包丁で冷凍状態のままタコシャブ用に薄くスライス。


テッサ(ふぐ刺し)のように向こうが透けて綺麗でしょ。

例年、タコシャブの抱き合わせはカニの剥き身ポーションを用意していたのですが、値段が高い割りに子供たちにはあまり美味しくないと不評でした。
なんとなく薬臭いし、冷凍する時に霧状にした水をかけて冷凍するので重さの割りに解凍してみると水ばかりが溶け出して、凍っていた時ほどの量ではなくなってしまいます。
高いお金をかけて剥き身ポーションを買っても喜ばれないのではどうしようもありませんね。

という事で今年は買出しに出かけたら40cm程度の生きの良い金目鯛を見つけたのでこれを買ってきて鯛シャブにすることにしました。
値段もカニの剥き身ポーションより安いです。


フラッシュの光で目が”金色”に輝いてました。
これが金目鯛の由来?かと妙に感心した次第です。
金目鯛は鯛という漢字があてがわれていますが、いわゆるスズキ目スズキ亜目タイ科の魚ではなく、キンメダイ目キンメダイ科に属する深海魚でした。

3枚に下ろして下ごしらえをしました。
これで半身分です。
そうそう、下して出た頭や中骨周りのアラは別の日に美味しくいただきました。
それともう一つ、私の密かな楽しみの”耳石とタイのタイ”集めの金目鯛バージョンもそのうちご披露します。
これ結構ビックリでした。


さて、タコとタイのしゃぶしゃぶの準備も整いました。
右に写っている黒いペットボトルはヤマブドウジュースでした。
この1年を振り返りつつ乾杯~でした。

この時期の金目鯛は脂が乗っていてとても美味しくいただけましたよ。
タコシャブも美味しかったです。


その後は大晦日の〆、前日に作った辛汁でこの日の夕方に打った生粉打のソバをいただき、めでたく2010年を迎えた次第です。


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