年越しそば打ち2016@新潟

Zen

2016年12月31日 16:47

昨晩は本返しを仕込み、今朝は節高から取り寄せた羅臼昆布と本枯れ節厚削りとソーダ節厚削りで江戸風の辛汁作りをしました。

出汁取りに使った水は当然、、、桂清水でした。

今年はいろいろと忙しくて例年恒例の雷神そば祭りに出かけられませんでした。

たいていその帰りに飯豊とソバの里センターで新そば粉など買ってくるのですが、今年はありません。

いつもお世話になっている畔上さんに前もってお願いして自家製分:挽きたての山都のそば粉を分けてもらいました。

最高に良い粉です。

いつも生粉打ち:つなぎなしのそば粉100%で打ちますが、昨年の年越しそば打ち以来1年ぶり

水回しは粉をまとめ上げる一番のかなめ。ここで失敗するとひび割れてボソボソのそばになってしまったりしてソバ切りが台無しです。

いつもなら冷たい水(桂清水ですが)で水回しするのですが、日頃の打っていなかったので自信なく今回はお湯練で水回しをすることにしました。

400gの粉に加水率40%で200mlのお湯を加えて、粉をいじり始めましたが、粉が良すぎてものすごくよくまとまりました。

やっぱり粉が命ですね。

お湯練だと捏ねている間、そば粉の香りが余計に鼻をくすぐります。


昨年の四つ出しよりは上手に四角に広げられました。
縁のひび割れも皆無です。


半分に折ってから、3つ折りにして、ちょうどまな板の幅になります。


今年もなんだかんだと言いながら上手に打てました。

美味しい年越しそばで今年の最後を締めたいと思います。

そうそう今夜のご馳走は例年通り、マガモのカモすきでした。


今年1年、ありがとうございました。

また来年もよろしくお願いします。

それでは皆様よいお年を!


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