サヨリの一夜干作りとサヨリ虫@新潟
それなりの数が釣れた鉛筆サヨリ。
冬の間、晩酌の肴としてタヌキの電熱器で焼いていただくのが楽しくて、毎年作っていました。
このくらいの大きさのサヨリは市場に出回ることもなく、自分で釣ってこないと材料が調達できません。
丸干しの一夜干にするには丁度良い大きさです。
まずはサヨリの腹を開いて内臓を出しますが、この際に
黒い腹膜も血合いと一緒にこそげ落とすようにします。
そうそう、昔の記事で
サヨリの寄生虫を紹介しましたがエラに付いている
サヨリ虫も取ります。
こちらは取れたサヨリ虫大集合でした。
左の一匹、お腹に黒いゴミのようなものがくっついていますが卵を抱えていました。
ペンネラはあまり見当たりませんでした。
綺麗に始末したサヨリを
漬け汁につけて冷蔵庫で一晩寝かせます。
取り出して新聞紙の上で適当に水分を取りながら串に刺します。
朝から夜までベランダにつるして乾かしました。
(厳密には一夜干ではありませんね)
出来上がったものはフリーザーパックに入れて冷凍庫に入れておけばいつでも楽しい晩酌の肴がいただけます。
私的秋の味覚、サヨリの丸干しと銀杏を電気コンロで焼いて至福の晩酌でした。
ロシアンルーレットではありませんが
ギンナン焼きは油断していると爆発するので要注意でした。
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