立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は???

Zen

2007年05月20日 07:46



先日河川敷を散歩していていろんな色の牡丹の花が咲いているのを見つけました。

牡丹は中国の国花だそうです。
もともとは薬用植物として中国から日本に入ってきたそうで根の皮を用いるようです。



非常に豪華に見える花なので観賞用にも栽培されています。写真の牡丹もきっと観賞用だと思います。

ちなみに同じボタン科の植物ですが芍薬は”多年草”で枝分かれせず上にまっすぐ伸び、牡丹は”落葉低木”で枝分かれして横に広がります。
その綺麗なさまが”立てば芍薬、座れば牡丹”という表現に通じているらしいです。

芍薬も牡丹も百合もみな "根" を漢方で用いる薬草です。
ちょっと勉強してみたい方はこちらをどうぞ。


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