ブルーライトアップ万代橋:世界糖尿病デー@新潟
糖尿病は万病の元と言われますが”
サイレントキラー=物言わぬ殺し屋”と言う異名もあります。
意識障害が起こるほどの極端な高血糖にならなければ、すぐに死に至るような病気ではありません。
痛くも痒くもなく無症状ですが、食後の軽度高血糖に日頃から長期にさらされていると知らないうちに全身の動脈硬化が進み、気が付いた時には命に関わるような重大な冠動脈疾患や脳血管障害など続発的な病気を発症し亡くなるというものです。
世界では10秒に1人が糖尿病起因の関連病で死んでいると言われています。
一方日本では40歳以上の3人に1人は糖尿病予備軍もしくは糖尿病と言われています。
どこかが痛いとか自覚症状がほとんど無いので厄介ですね。
知らないうちに糖尿病を発症していることがほとんどです。
メタボメタボと叫ばれていますがメタボ=糖尿病ではありません。
メタボでなくとも糖尿病になりえます。
日頃から糖尿病に関心を寄せ、食生活や運動などに気を配りましょう。
血液検査の空腹時血糖だけでなく、日頃の血糖状態を反映するヘモグロビンA1Cを測ることでかなりの事が分かります。
本日、11月14日は
世界糖尿病デーです。
ご存知の方もいると思いますが、以前からこれに合わせ世界中でブルーにライトアップすることで糖尿病に対する意識を高めようとブルーライトアップ運動が行われてきました。
日本では東京タワーなどのブルーライトアップが有名ですね。
これに合わせた日本全国各地のイベントについては
こちらをどうぞ
私のブログタイトルのバックの写真:
新潟のシンボル:万代橋も世界糖尿病デーに合わせて一週間ほどブルーライトアップされてきたのですが、これまでなかなかシャッターチャンスがありませんでした。
今年は11月6日から11月14日の間17:00から24:00までライトアップされているという事で写真を撮ってきました。
綺麗ですね。
以前に紹介した万代橋の夜景と見比べてください。
ブルーにライトアップされた万代橋を見て
”あれっ~、いつもと違って綺麗だぞ~”
などと叫んで万代橋を闊歩している酔っ払い親父。
そんな親父にかぎって趣旨が判っている人は少なく、糖尿病やその予備軍だったりして、、、
残念ですが仕方なし。
ブルーライトアップは
blue monument challenge として全世界的に行われています。
世界各地のブルーにライトアップされた写真は
こちらをどうぞ。
ナイアガラの滝や皆さんがいろいろ知っている名所がライトアップされている写真が見れます。
皆さん、糖尿病は万病の元、気をつけましょう。
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