山芋掘りと雲母温泉の共同浴場:越後荒川:関川村@新潟

Zen

2008年11月20日 08:28

さて、キノコ採りは満足に収穫できませんでした。
キノコ講習会は14時過ぎに終わり、まだ時間があったのですぐ帰るにはもったいないと、もう一度林道奥に向かいました。

目的はムカゴ採りです。少しだけ採れましたが丁度掘りやすい斜面にツルを見つけたので予定変更!

久しぶりに山芋堀りをしました。

以前にも話したことがありますが掘る場所を選ばないととんでもない重労働になります。
1.石がゴロゴロしていないこと(でもたいてい掘り進むと石が邪魔をします)
2.斜面であること(芋に到達しやすく平地の半分とまでは言いませんが掘り返す土の量が少なくて済む)
3.木があまり立ちこんでいない場所(掘り進むと木の根っこが邪魔をします。石よりこちらの方が厄介なことが多いです)


芋が大きいか小さいかは掘ってみないと分かりません

いつも携帯スコップを車に常備していて出番となりました。
(山芋を掘るために常備しているわけではありませんが、、、)


小一時間で結構良い型の芋が掘れました。大当たりでした。
山芋のツルも小さなカゴかザルでも編もうと思い持って帰りました。

穴を埋め返したところに小粒のムカゴを撒いて石を二つ目印に置いてきました。
3年後くらいにまた掘るのが楽しみです。
でもモズの早贄(はやにえ)と同じで場所を忘れてしまうかもしれませんね。


近くには結構ドクツルタケが生えていました。キノコが採れなかったからといってこいつを持って帰るわけにはいきません。
これは”死の天使”と言われ猛毒のキノコです。
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏

山芋掘りでだいぶ汗を掻いたので温泉で汗を流して帰りました。

近くには関川村の観光温泉施設”桂の関温泉:ゆーむ”がありますがここではありません。

関川村にはいくつかの共同浴場があり、以前にそのうちの一つ上関共同浴場をちょっと紹介しました。

共同浴場は地元の方たちが利用するお風呂なので、基本的に造りが違いますが安くお湯をいただくことが出来ます。

この日は雲母温泉(キラおんせんと読みます:ウンモがキラキラ光るからでしょうかね)の共同浴場でお湯をいただきました。


ちょっと油断していると見過ごしてしまいそうな建物です。
渋い建物でしょ。


ここは入浴料100円と安いです。基本的に受付の人は居ません。
左下の箱に入浴料を入れます。


湯船は小さいですが贅沢は言ってられません。
窓から荒川の土手が目の前に見えます。おかげで川の景色は全く見えません。

温泉でしっかり汗を流して帰宅した次第です。





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