マムシ+ケムシ:山菜採りの厄介もの
先日、
山菜採りラリーでマムシに遭遇したとお話しましたがこれがその時の写真です。ネマガリタケをとっている最中に遭遇です。
赤い矢印の所に頭があります。分かります?
すぐ下にネマガリタケの新芽があります。
目と目が合った時は藪の中でトグロをまいてました。
捕まえてマムシ酒にでもしようかと思いましたがそそくさと逃げる態度を示したので勘弁してやることにしました。
新潟や山形などの山間地では今の時期に山菜取りで、不用意にヤブに手を突っ込んでマムシにかまれる人が結構いるので要注意です。
咬まれる人のほとんどが
”手” です
咬まれると腕まで腫れて1ヶ月くらい大変ですがマムシにかまれても死ぬ人はほとんどいません。速やかに咬まれた場所の毒を搾り出して、毒がリンパの流れに乗って広がらないようにしてやるのが肝心です。咬まれた際のほんの数分程度の処置の優劣の差が、後の腫れの程度や持続期間に大きく影響します。
”ケムンパスでやんす” なんて言っても分かる人少ないかな~
三つ葉アケビの葉と毛虫
もう一つ厄介ものにケムシがいます。この時期、ヤブに入ったらケムシだらけってことも多いです。
暑いからって、袖をまくって山菜取りをしていると知らないうちに腕がケムシに触れて炎症をおこすので要注意ですね。
こいつが嫌で、山菜採りが大嫌いって人、たくさんいますね。(笑)
しかし春の山菜採りでは
”ケムシ”に”マムシ”、どちらの”ムシ”も”ムシ”できません!
関連記事