マイ・アウトドア＠新潟

先日紹介した型落ちナスキー2000のラインローラーの２BB化に気をよくして、これまで愛用していたリールのラインローラーベアリングも交換することにしました。


ラインローラーの性能は、おそらくスピニングリールの一番のキモと思っています。

本体のベアリングの個数はある程度の値段以上であれば殆ど大差ありませんが、ラインローラーの回転が悪いとラインが擦れていたんだり、撚りが必要以上にできてライントラブルの元になったりするので、気を使いたい場所ですね。

ということで、さっそくヘッジホッグスタジオに注文。

まずはバイオマスターC３０００

長年使っていたのでベアリングも塩分ミネラルなどがくっついてオイルをさしても回転がイマイチでした。


00-02バイオマスター 1000〜C3000番クラス ベアリング　HRCB-740ZHi　1090円
２BB化は出来ませんでしたが、取りあえず高機能なベアリングに交換。

そしてこちらは1年間を通して西港で投げサビキやジグ、弓角などでの青物釣りに使っている万能竿　Liberty club 磯風　4-45 遠投竿
ほとんどこれ1本で通してました。




レブロスMX用HRCB防錆ベアリング　 シールドタイプ　1290円

安いリールなのでラインローラーにはベアリングは使われていません。
年に2回ほど手入れしてはいたものの、こちらもミネラル分が固着してスムースな回転が期待できない状況に陥っていました。

一番左はローラー部分で　その右に並ぶ　上段が　もともとのパーツ一式　下段がベアリング交換バーツ一式です。

回転の良さは別次元になりました。

こんな目に見えない些細なパーツですが、トラブルなく気持ちよく使える道具として末永く使うには、それなりのこだわりや目線を持っていると解決策のヒントが見えてくるものです。

コスパよく道具は使い倒したいものです。