2008米代川:大鮎釣行記:その2

Zen

2008年10月14日 21:10

9月10日 水曜日 米代釣行2日目


この日は朝から快晴、青空をバックにコスモスが綺麗ですね。

昨年など米代川でこれまでに竿をよく出していた場所は扇田の堰堤より下流でした。

今回は3日間あるので1日目は扇田堰堤上で、翌日は扇田堰堤下流域で、最後の日は扇田堰堤上で竿を出すと丁度良いローテーションかな、と考えていました。

ということで2日目は過去に実績がある扇田堰堤の下流域、大館地区で竿を出そうと考えていました。


今年の扇田堰堤直下の写真です。昨年の写真と比べてみてください。

堰堤より下流域は昨年の9月の大水が出てから川の様子も変わってしまい、川は小砂利底の場所が多くなってしまってました。

まずは朝7時半頃から偵察です。
扇田橋下には人影もありません。

釣れていないのか不安がよぎります。

そして田中橋から新真中橋まで偵察。
田中橋の上から河原を覗くと青森ナンバーの車二台停まってました。

橋の上からは小鮎が少し見えるのみ。

どうも作戦を変更した方が良いようです。

前日竿を出した場所にオトリ鮎を活けてあるので扇田堰堤上に移動しました。

ただ前日と同じ場所も芸がないので違う場所に入りました。

10時から竿を出しましたが青森の方が一人先に入っていましたが3匹しか釣れないと11時にいなくなってしまいました。

自分は12時まで同場所で粘りましたが1匹も釣れずボウズです。

なんとなく朝方に予定変更した扇田堰堤の下流も気になり始めました。釣れても釣れなくても今日竿を出さないと来年まで悔いが残るかもしれないということで大館地区で午後の部を行なうことにして場所移動です。

しかし今思うとこれが大きな失敗でした。

川見していたら朝方田中橋の河原にいた青森の2人連れはいなくなってました。
釣れていない証拠です。期待がしぼんでゆきます。

それでもその更に下流に移動して河原でオニギリをほおばり昼飯を食べていると小さいながら鮎が時々跳ねるので、さも竿を出せといわんばかり、、、
12時半から竿を出しましたが釣れる雰囲気はありません。
あちらこちらと河原を移動してみましたがベターっとした小石のザラ瀬になっていて14時に見切りました。

かなり時間をロスしました。朝からまだ1匹も釣ってません、、、
このままでは本当にボウズで1日が終わってしまいます。天気は気持ち良いほど良いのに、、、

午後3時から昨日の場所に戻ると朝は1台もなかった場所に車が3台も止まっていました。

河原に出ると昨日は右岸には自分一人だった場所に8人くらいの人が見えます。
おのずと竿を出す場所も限られましたが、頼みの綱はここしかありません。

あちこちうろうろして15時から17時まで26cmを含めて何とか4匹釣れました。
ボウズじゃなくて良かった。


釣れたオス鮎は黒くはないものの腹には赤い婚姻色がすでに出ています。

16時も過ぎた辺りで私から見える一番近い上流のお爺ちゃんが岩盤瀬でボツボツと入れ掛かってました。

川から上がり際に話を聞いたら3号玉を使い、岩盤瀬の底をこつこつとたたいていると何所からともなく鮎がやってきて針にくっつくのだそうな。
岩盤瀬だから根掛りすることも少ないのだそうです。
鮎が勝手にくっついてくるんだそうですよ。
その話しぷりが田舎っぽくてでした。
入れ掛りとは恐ろしいものです。

オモリを使った鮎釣りはほとんど経験がありませんが、岩盤瀬は根掛りも少ないと聞いたので、これは明日まねしてみようと思いました。

この日は朝からこの場所で竿を出していればよかったかなと思っちゃいました。

さてこの日は水曜日なのでハチ公荘はお休みでした。比内の湯に出かけました。

そして、帰りにスーパーイトクに寄ってお買い物。


車中泊でお世話になっている比内道の駅にこんなポスターがあり刺激され、スーパーの入り口で焼き鳥を焼いて売っていたので焼き鳥を買って帰りました。


左上から、焼き鳥、カップめん、温泉卵、野菜サラダ、キムチ、比内鳥のきりたんぽ鍋、中華3点盛り合わせなどを買い込み道の駅に戻り一人宴会でした。
きりたんぽは毎日食っても飽きません。

その3につづく、、、


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