穴釣り:私のタックルと仕掛け:パート1:根魚ロックフィッシュ

Zen

2008年01月13日 08:28

穴釣りって言うと皆さん、天気のよい日にテトラポットの上に乗ってブラクリ仕掛けでアイナメやカサゴなんかを釣る釣りを想像しますよね。釣る魚のサイズもせいぜい20cm程度かな。

私も穴釣りはそんなイメージで始めました。

一番最初に揃えた竿やリールは



我らが味方:アルファタックル(エイテック)のテトラ竿:1.2m  これはオモリ負荷が5号まででした。

そしてリールも定番の小さなコロネットなどのミニ両軸リールでした。巻かれている糸は3号のナイロンラインです。

これはこれでテトラの穴釣りの一般的標準(?)タックルとして世間では認識されています。でも今の私ならこんなちんけなタックルは買わないし使いません。



そして仕掛けは出来合いのブラクリを使っていましたが、より深い穴に落としたい、簡単に落ちてゆく仕掛ということでご覧のような5号の玉オモリにタル型ハリス止め12号を用い、チモトに夜光の付いた出来合いのアイナメ針13-15号を短く切ってブラクリ風自作仕掛けに発展しました。(タル型ハリス止めが大きいのでこれより下にオモリは下がりません)

こんな仕掛とタックルでしばらく穴釣りをしていましたが釣り始めて時間が経ってくると、何か物足りなさを感じるし、大物を釣り上げている方々も目に付いてきます。

さらなるタックル、仕掛けや狙い場所の変更の必要性を感じました。

そして 次なる竿はオモリ負荷15-20号程度で長さも1.3-1.5mに。

リールは昔バス釣りで使っていたベイトリールを引っ張り出し、ラインはPE8号に格上げしました。

船釣り用のPEラインですから1m毎のマーキング、5m毎のマーキングがあり、仕掛けがどのくらい落ちたか手に取るようにわかります。穴釣りのキモの一つに深い穴と言うのがあるので、的確に穴の深さを探りつつ効率よく場所移動を繰り返すことも必要です。
そしてテトラにこすれても簡単にラインブレークせず、大物とも十分渡り合えます。

大物が釣れた時などを考えるとハリス止めでは不安なので、ハリス周りも変更しました。

オモリは10号の玉オモリにバージョンアップし、ハリス糸は8号のフロロにしました。針も丸セイゴの16号のばら売り針に変更しました。


作成方法は上図のごとくです。
上方のハード夜行玉はわっかを作ってから入れます。
玉オモリが下に下がらないためのストッパー的役割を担ってます。


こんなのを何本か作って、玉オモリと一緒に持ち歩いてました。
仕掛けのセットはいたって簡単!
出来合いのアイナメ針もハリスが長いので、同じようなものをその場で簡単に作ることが出来るので一緒に持ち歩いてました

その後リールはダイワの早技、プロックスのバルトムや攻棚などを導入し大型化しました。


ダイワ(Daiwa) ダイナスター150L早技

最近、一番出番の多いリールです。


プロックス(PROX) バルトム BC-1 101H

安くて、替えスプールもついてます。


プロックス(PROX) 攻棚 浅瀬 101H

同上で値段も同じ。
ハンドルの形状が違います。穴釣り用だと攻棚の方が良いかも。



初期に使っていた手前の以前のリールと見比べてください。
全然ハンドルのストロークが違います。
尺近い魚と渡り合うには小さなミニ両軸リールでは全く役不足です。

また、操作のしやすいクラッチが付いているので快適に釣りが出来ます。

このころからメインで使っている竿とリールはこちらでした。

これから穴釣りを始めようと言う人は、初めに写っているようなセットタックルは買わない方が良いと思います。

はっきり言って安かろう悪かろうです。

それなりのリールが必要ですからそれなりの初期投資になりますが間違いなくずっと使えるし快適な穴釣りができます

こんなの釣れたらどうします?

さらに私のタックルは進化するのでありました。

つづきはこちら


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