米代釣行パート2:9月12-13日:その2
今回も比内道の駅で野宿(車中箔)でした。
その一角に比内町の物産館である”とっと館”というのがあります。
比内町は比内鳥とトンブリ(ホウキの実)が特産品です。
脇の道はコケコッコ通りという名前がついていて、卵を模した電話ボックスなんかがあったりします。
朝起きたら、思わず
”コケコッコ~”
とこちらも叫びたくなってしまいますよ。(実際、叫びましたョ)
9月13日 霧のち晴れ
翌朝起きると霧。気温17℃。
今日の午後には新潟に帰らなければなりません。6時過ぎから活動開始。
霧が晴れるのを待ちつつあと片付け。
昨日よりも上流の瀬に入ることにして釣り開始は8時半。 水温17℃
始めてすぐ瀬で1匹かかるも後が続かず。
先回良かった瀬肩=トロ尻で1匹かかるのみ。
どんどん時間が過ぎてゆきます。右岸へち際から竿を出すも2匹釣れたのみで午前の部は4匹のみで11時になってしまいました。
苦しい展開です。
この間9時頃に橋の下手の瀬に一人やってきましたが全く釣れず1時間ちょっとで帰ってゆきました。
仕方ないので場所移動決定。昨日のところに入ることにしました。
昼過ぎになり水温19℃
幸先良く1時間の間に4匹釣れました。
しかし下のザラ瀬に釣り下るが昨日とは違い鮎がさっぱり釣れません。石色も悪く苔がくすんでいて昨日居た瀬の鮎は下ったのかもしれません。
産卵のために下る下り鮎は1日一瀬といいますので鮎の付き場所が移動している感じです。
今度はやや押しの強いトロ(瀬肩から少し上手)に移動しました。
14時までのつもりでいましたがそこから釣れだしました。
メスの方が多く釣れました。
時間延長して15時までやり10匹追加。
案の定水温も15時には20℃まで上昇してました。
お土産買ったり鮎の始末やらがあるのでさすがに15時で止めました。
結局この日は合計18匹で終了。
2日あわせて良型鮎が43匹でした。
今回の釣行は大鮎を期待しましたが24cm止りでした。
この時期は水温が上がると瀬肩のある程度上手の早トロ(トロの終わりあたり)が良かったように思います。
今回もイトクに出かけロックアイスを4袋、おみやげの比内鳥、セリ、キリタンポを買って河原に戻り釣れた鮎をロックアイス2袋で生け締めして大館を16時40分出発。
能代手前で遠く白神山地が見えました。
この日もノンストップで6時間運転。
自宅には22時20分に着きました。
家に帰りその日に釣った鮎を食べましたが子の入りは6-7分という所でした。
米代川はこの2日後にかつて無い大増水に見舞われ、地元の方もこの日以降鮎釣りはできずにシーズン終了となったようです。
この場を借りてお見舞い申し上げます。
お世話になりありがとうございました。
来年も米代川で楽しい鮎釣りが出来ることを祈念してやみません。
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