日本海小河川鮎釣り行脚2014:その1@新潟

Zen

2014年12月18日 21:36

9月上旬 平日 夏休み 1日目 

毎年恒例、日本海小河川鮎釣り行脚。

7月9日の台風8号の大雨の影響で小河川の川の状態がどうなっているのか心配でしたが今年も出かけることにしました。

1泊2日、車中泊の支度をして家を5時に出発。

現地に着くと全体水は少な目、、、


台風増水後のダブルパンチ、8月上旬の増水で相当石が動いた模様で川の様子はのっぺりした感じになっていました。

上から覗くと例年より鮎の魚影が少ない、、、

オトリ鮎を鮎ルアーで確保しなければなりませんが分が悪い雰囲気。

案の定9時半から鮎ルアーを始めてみるがここぞというポイントに入れても釣れない、、、、

右往左往しながら釣り上がりますが、まるでダメ、、、

時計を見るとすでに1時間近く経過しています。

鮎が少ないうえに、減水+石の状態も悪く、これは竿を畳んで帰るしかないか?、、、

ちょっと車まで戻ってコーヒーなどを飲んで気持ちの整理。

気を取り直して再度スタート地点から鮎ルアーを。

何とか12cm位のチビ鮎をゲット。

チビでもやっと釣った野鮎、アユルアーより断然マシです。

虎の子をここぞというポイントに送り出すとすぐに16cm位の野鮎が釣れたのですが、、、

鼻環通していざ、、、???
なんと鼻環回り糸の付け根で切れて釣ったばかりのオトリアユはどこかに行ってしまいました。


右が最初のチビ鮎、左がいなくなってしまった2匹目の鮎です。

このままチビオトリがへばったら本当に帰るしかないか、、、

無理をさせないように何とか再度登場願い、数カ所目のポイントで、、

すっと石の流れの陰に入ったと思ったら、パッと野アユが飛びかかり、威勢の良い鮎が釣れました。

鮎は縄張りを持つ魚、魚の密度が濃いよりも魚影が少ないと逆に一匹一匹の個体は大きくなります。


魚影が少ないと思っていたのに、途端にその後は17-18cmの良型鮎が続出です。

アユルアーで釣れないあの1時間はなんだったのでしょう。

その後は調子よく数を稼ぎなんだかんだで16時までで45匹。


今年は数は少ないが型は例年より大型でした。

天気予報では夜半から明け方まで雨マーク、、、

少し早目に切り上げて万が一の増水に備えて、オトリ缶を沈める場所探し。

少しくらいの増水なら流されないようにオトリ缶をしっかりと沈めて、銭湯のある市街地に向かいました。

銭湯代が420円と値上がりしていました。
(帰宅してから調べてみたら、全国的に値上がりしていたようです)


銭湯を出てからコンビニ脇にある薬屋さんで鮎肘?用にサロンパスを購入。
胎内川での1ヶ月前の爆釣が尾を引いてました。

コンビニの裏の駐車場に車を止めて、濡れものを乾かして、車の寝床を作ってから19時ころにすぐそばの回転寿司に。

生ビール2杯、日本酒ワンカップ、焼酎水割り、刺身の盛り合わせ、アワビ、穴子、かっぱ巻きなどを注文。
調子に乗って5000円ほどの飲食代でした。

20時過ぎには会計をして、コンビニで缶酎ハイとちょっとしたつまみを購入して車の中で飲み直し。

雨が降りそうだったので濡れものをコンテナに収容して21時半には寝ました。

雷がピカピカして22時過ぎに結構な雨脚で雨が降ったようでしたが夜半には止んだ模様。

いつぞやのように真夜中に豪雨の中、増水した川に出かけてオトリ缶回収なんてことにならずにすみました。


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