ほれぼれ天然遡上鮎:胎内川@新潟
新潟県内の河川では鮎の放流も行っていますが、天然遡上鮎の数の方がはるかに多く、良い鮎が釣れます。
天然鮎と養殖鮎の違いを以前にお話したことがありますが、天然物は難点を言えば年によって遡上量がまちまち、遡上の時期によって鮎の育ちも大きく影響され大きな鮎が釣れる年もあれば小さな鮎ばかりの年もあります。
今年は遡上量は多いようですが、遡上時期が遅れたこと、遡上量が多かったことなどあり天然遡上鮎に関しては全般に型が小さい状況でした。
それでも、見てください。
こちらは胎内川で釣れた天然遡上鮎です。
以下の写真はどれも同じ鮎の写真です。
小さいですがほれぼれするような長い背びれ。
体は少し青みがかっていて、ヒレは濃い黄色。
追い星3つのやる気満々の超天然鮎です。
尻鰭や尾鰭の付け根付近がわずかに青紫がかっています。
(この写真では少し判り難いかもしれませんが)
微妙な色合いの変化がたまらなく素敵です。
水の中に尾びれが浸かって陽の光の当たり具合ではこんなに素敵に見えることもあります。
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