マイ・アウトドア＠新潟

先日、イボニシ貝の貝紫：古代染めにチャレンジしたことをお話しました。

一番最初に使用したTシャツはBVDのTシャツでしたが、このTシャツはどうも下着として作られているようで体にぴったりしてしまい、私のような中年親父体型の人間にはちと窮屈です。

夏だと腹が出ているのが丸分かりでこのTシャツ１枚だとかっこ悪いです。

やはりTシャツはだっぷりと着たいものですネ。

しかし冬場ですからなかなかお目当てのゆったりした無地のTシャツが見つかりませんでした。

サンキやファッションセンターシマムラなどを回りましたがありません。

結局ユニクロで思い通りのTシャツを見つけました。

電話をして商品があるかどうか聞いたのですが、ユニクロの無地のTシャツは、学園祭やクラブ、忘年会でアイロンプリントなどをして利用されるので季節を問わずそれなりに需要があるそうで冬場でもゆったりサイズを取り扱っているとのことでした。

しかも一着５００円でした。
BVDのTシャツより安いです。

前回使ったゼーマンの型紙は大切に取って置いた（サランラップでノリ面を保護）ので利用可能です。

穴釣りから早めに帰ってきたので色素集めをしてからとりあえず模様だけ描きました。


今回集めた色素。


水で薄めました。すりつぶすようにしっかり混ぜないとダメです。

ユニクロに出かけ、黄色と白のTシャツを買ってきて、黄色のTシャツにゼーマン模様、白のTシャツに太陽マークを描いてみました。

後日晴れた日にお日様に当てて紫に変色させました。



結構美しく出来たでしょ。


色素を集める際に出た身は内臓部分を落として、ちゃんと美味しく佃煮風にしていただきました。

イボニシ貝のパープル腺のありかの詳細報告はこちらをどうぞ