マイ・アウトドア＠新潟

私の東京出張の仕事以外の楽しみをこれまでいろいろとお話してきましたが、一つ大事なものを忘れていました。

年に何回かは立ち寄るお店です。

ウナギもいいけどどぜうもね。
ドジョウ大好きでした。

浅草にある駒形どぜうです。


こちら、昼の風景

浅草が本店ですが渋谷にもお店があります。


こちらは夜の風景。
入り口に長いすがあり、大抵順番待ちです。
でもすぐに入れます。

手ぬぐいのふじ屋さんや浅草藪そばなど昼の浅草通いの楽しみとは別で、もっぱら夜の楽しみでした。

だいぶ昔から利用させてもらっています。

子供たちも大きくなりそろそろ家族旅行も行かなくなるかな、、、という２００５年の夏休みは子供たちを連れて、富士山登山＋浅草観光という家族旅行を企画しました。
最終日に上野にある森鴎外ゆかりの鴎外荘に宿泊して、夜は浅草の駒形どぜうで食事をしました。
喜んでいたのは私だけだったかもしれませんが、、、、
今や遠い昔の思い出になってしまいました。


１階は桟敷席。いつも夜はこんな調子で混んでます。
２階はテーブルの椅子席＋小部屋、地下もあるようですがこちらを利用したことはありません。



昼間訪れると空いている時などは、まつやさんと同じで本を読みながら昼間から酒をいただいている人もちらほら。
いいな～　


こちら看板メニューのどぜう鍋：一人前￥１５００
１階では大抵このような炭の入った鉢で出てきます。
２階のイス席はガスコンロでいただくことが多いです。
炭の方が風情があって良いのですが、火力調節ができないので、せわしなくどぜう鍋をいただくことが多いです。（笑）

一旦下ごしらえしたドジョウを鉄板に乗せて出汁をかけて脇に用意してあるネギをたっぷり載せて一煮立ちしたところでいただきます。
私は大抵ささがきごぼう￥３５０を別注文して一緒にいただいてました。

お好みで山椒、唐辛子を振りかけていただきます。

ネギたっぷりのどぜう、、、これが美味いんですよね～
ちなみにネギはタダでお替り自由でした。
時々ネギを食べているのかどぜうを食べているのか分からなくなる時がありました。


どぜう筏焼き￥950なり
小さいですが手間がかかっています。


こちら、どぜうの唐揚げです。
これもまたいけます。


こちらは特上クジラ刺身￥1800
鯨というとなじみのある年代は昭和３０年台生まれまででしょうか？
よく給食で鯨の竜田揚げが出てきましたね。
美味しくいただきました。

たまに懐かしくて食べたくなるのは自分だけ？

置いてあるお酒は蕎麦屋の上酒と同じでこだわりがあるのか数種類ほどしかありません。

やや甘口の　たれ口枡酒￥８００　杉の香りが良いです。

この他に升酒ではありませんが　振袖　一合￥６３０　と言うお酒も置いてあります。
いずれも灘のお酒のようで麹の匂いのする甘口のお酒でした。


こちら私の大好きな　粕取り焼酎　１杯￥５００
酒粕から作った焼酎です。
日本酒の麹の香りがして美味いですよ。

その他、駒形どぜうではまだ色々料理があり今回では紹介しきれません。

私の好きなところでは他にゴボウから揚げ、骨センベイ、さらし鯨、銀杏潮煎りなどなど色々あります。
紹介はまたいずれ。

今や浅草は東京スカイツリーの傍観観光地としてさらに観光客が増えているようです。